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(写真・神奈川新聞社)

横須賀市長井の沿岸で、今シーズンの素潜り漁が始まっている。漁師が水深5~10メートルまで潜ってサザエやアワビなどの貝類を素手や磯金を使って採る。

長井漁港では、1日15~20人の漁師が午前9時ごろから漁場に出て、午後2時ごろから順次戻り、夕方競りにかけられる。長井町漁協によると、サザエの水揚げはこの数年、1日300~400キロで推移しているという。

県内の素潜り漁は、漁協によって解禁日が異なるが、6~7月から本格化し、10月末まで続く予定。

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