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(写真・神奈川新聞社|(C)Fujiko-Pro)

「ドラえもん」や「キテレツ大百科」でおなじみの川崎市m藤子・F・不二雄ミュージアムが9月に5周年を迎えるのを記念して特別企画「ドラえもん名作原画展ミュージアムセレクション」が始まった。来年6月末までの予定。同館は年間およそ50万人が来場し外国人客も増えていて「安らぎや平和といった藤子・F・不二雄先生の世界観を感じ、未来につなげてもらえれば」(伊藤善章館長)と来場を呼び掛けている。

ドラえもんは雑誌「小学一年生」-「小学六年生」で連載され、学年別にストーリーや内容などが描き分けられていた。原画展では、孤独な大人のやるせなさを描いた「パパもあまえんぼ」(1977年)や、ドラえもんの苦手なネズミ退治を描いた「ネズミとばくだん」(74年)など106点が展示。吹き出しの部分の写植が剥がれ、本人直筆のせりふの文字も見える。

展示は11月と来年3月にほぼ総入れ替えの予定。屋上の「はらっぱ」には、「キテレツ大百科」のコロ助のモニュメントも新設された。館内のショップやカフェで限定グッズやメニューも販売されている。

同館は2011年9月に開館。ことし11月には来場者250万人目を達成予定で、来場者の約7割は女性で20~40歳がほとんどという。また外国人客も年々増え、今年は23.8%を占めているという。伊藤館長は8日の内覧会で「大人の鑑賞にも耐えられる遊び心を持った空間。やっぱり漫画はすてきだなと思ってもらい、平和への思いも伝えられたら」とあいさつした。

ミュージアムは日時指定の予約制。問い合わせは、同ミュージアム・電話0570(055)245。

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