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(写真・神奈川新聞社)

24日に開業10周年を迎える横浜駅東口のショッピングモール「横浜ベイクォーター」(横浜市神奈川区)で17日から、感謝を伝える特別キャンペーンが展開される。24日までの8日間、福袋や商品券が当たる企画などがめじろ押し。節目を前に、同施設を運営する横浜ダイヤビルマネジメント(同区)は「横浜になくてはならない施設を目指す」としている。

 

ファッションやコスメなど、館内の多彩なショップ・サロン31店舗で17日から用意する「真夏の福袋」は、計1,300個以上を販売。また、お年玉企画として、1店舗で2千円以上を購入するとスクラッチカードをプレゼント。当たりが出ると、施設で利用できる商品券と交換できる。このほか限定のランチメニューや、ビアガーデンのコース(4,300円)を千円で利用できる1日限りのサービスなどを提供する。

 

客船をモチーフにした開放的な造りが売りの同施設は、2006年8月24日に開業。平日は近隣の会社員や子連れの母親、休日は家族連れや観光客、カップルなど、年間1千万人以上が来館している。約7割は市内から訪れているという。

 

10周年を迎えることしは目指す姿を「横浜のマストプレイス」と設定。この春にはベビー・キッズフロアを改装し子どもの遊び場を充実させるなど、幅広い客層が快適に過ごせる施設づくりに取り組んできた。同社は「のんびり、自由気ままに過ごす公園のような存在を目指し、今後も楽しんでもらえる提案をしていきたい」と話している。

 

10周年イベントに関する問い合わせは、横浜ベイクォーター・電話045(577)8123。

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