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(写真・神奈川新聞社)

 

「自衛隊員を海外の戦場に送るな」「自衛隊員を死なせるな! だれも殺すな」。駆け付け警護の新任務付与を決めた政府への抗議は、神奈川県内でも上がった。藤沢駅前では市民らがプラカードを掲げ、南スーダンからの撤退を求めた。

 

安全保障関連法に基づき、海外での自衛隊任務が拡大されるのは初めて。藤沢市の朝倉優子さん(52)は「必要に迫られて新任務を付与するのではなく、憲法違反の安保関連法の正当性を主張するためのものという印象を受ける」と疑問視する。

 

自衛隊が派遣される南スーダンの首都ジュバでは7月、大規模な戦闘が発生している。元自衛隊員(51)は「危険な任務だとしても、命令であれば隊員は従わざるを得ない」と指摘。イラク戦争後の陸自サマワ派遣を振り返り、「隊員は皆、痩せて帰ってきて、知り合いの医務官は辞めてしまった。それだけ危険が伴う。新任務で死者が出てしまうのではと心配」と話した。

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