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(写真・神奈川新聞社)

 

横浜市中区の横浜港大さん橋国際客船ターミナルに28日、フェリー2隻が相次いで入港した。3月1日も船内公開や物産展が開かれる。

 

7年ぶりに寄港した高速船「ナッチャンWorld」(1万549トン)は全長約110メートル、幅約30メートルの双胴船。昨年から災害時などに自衛隊の輸送に従事しており、車両甲板には自衛隊の災害時対応車両を並べて民間の船を使った災害派遣活動を紹介した。

 

28日夕には、津軽海峡フェリー(北海道函館市)の新造船「ブルーハピネス」(8,800トン)が初入港。全長約145メートル、定員583人で、函館-青森航路への就航をアピールした。

 

船内公開は両船とも入場無料。大さん橋のCIQプラザでは「津軽海峡フェア」が開催されている。

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