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(写真・神奈川新聞社)

 

英国の豪華客船「クイーン・エリザベス」(QE、9万900トン)が2019年4月、初めてとなる横浜港発着クルーズに就航する。同船を運航する「キュナード・ライン」のクルーズを取り扱うカーニバル・ジャパン(東京都中央区)が1日、正式に発表した。

 

横浜港・大黒ふ頭(横浜市鶴見区)の横浜ベイブリッジ隣接地に同年3月に完成を予定している新たな客船施設を拠点にする。QEが同施設を利用する初の客船となる。

 

国内の港と韓国・釜山を巡る9泊10日と7泊8日の2コースを設定。同年4月19日発のコースは北海道・函館、秋田、金沢、鳥取・境港、釜山、熊本・八代を経て28日に横浜に戻る。28日発のコースは広島、釜山、長崎に寄港し5月5日に横浜に戻る。横浜、広島、長崎を除く国内港は初寄港となる。

 

客室は23にランク分けされており、19日発が19万3,686円~68万8,974円、28日発が15万8,573円~56万4,072円(税別)。今年4月19日から、クルーズを扱う旅行代理店で予約を受け付ける。

 

QEは10年に就航した3代目で全長294メートル、乗客定員は2081人。英国の伝統を受け継ぐ豪華な内装と優美な外観から「海の女王」として親しまれ、横浜市民にも高い人気を誇る。

 

カーニバル・ジャパンの児島得正キュナード・ライン事業部長は1日、都内のホテルで開かれた記者会見で「日本はアジア最大の市場。横浜発着クルーズを通して新たな世代を受け入れ、さらなる市場を開拓したい」と意気込みを語った。