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(写真・神奈川新聞社)

 

末端価格で161億円に上る覚醒剤約230キロをメキシコから密輸したとして、県警薬物銃器対策課と横浜水上署などは7日、覚せい剤取締法違反(営利目的輸入)の疑いで、メキシコ国籍で相模原市緑区青野原、婦人服店経営の容疑者(34)ら32~49歳の男女3容疑者=麻薬特例法違反罪で起訴=を再逮捕した。昨年、全国の警察が一度に押収した量としては2番目の多さで、約1,150万回分の使用量に相当するという。

 

再逮捕容疑は、共謀して2015年12月16日、金属製パイプ(高さ約80センチ、直径約20センチ)46本の中に覚醒剤約230キロを隠し、海上貨物でメキシコから横浜港に密輸した、としている。同課によると、3人は「全く関係ない」などと供述、容疑を否認している。

 

捜査関係者によると、16年7月、横浜市中区の南本牧ふ頭に陸揚げされたコンテナの中に覚醒剤があるのを横浜税関の職員がエックス線検査で発見。中身を入れ替えて行方を追跡したところ、埼玉県内の資材置き場に運ばれた。

 

パイプの大部分はその後、さらに相模原市緑区の倉庫に運ばれ、県警は同年12月、麻薬特例法違反の疑いで、この3人を含む6人を逮捕していた。