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(写真・神奈川新聞社)

 

民進党内で最大勢力の旧維新の党グループ(約25人)が、江田憲司・党代表代行(衆院8区)と松野頼久元官房副長官のグループに分裂することが確実になった。江田氏のグループは14日に都内で会合を開き、十数人規模で再出発する見通し。江田氏は13日、神奈川新聞社の取材に対し「再スタートする。党内で維新スピリットというか、改革精神が失われかけている。仲間と情報共有していきたい」と語った。

 

旧維新グループに所属する県内国会議員の篠原豪(衆院比例南関東)、青柳陽一郎(同)、水戸将史(同)、真山勇一(参院神奈川選挙区)の4氏は、いずれも江田氏と行動を共にするとみられる。

 

松野氏は松木謙公、石関貴史両衆院議員らと共に、執行部と距離を置いて活動する見通しだ。

 

江田氏は「松野氏らがグループから抜けたということ」と説明。今後について「旧維新の枠を超えてウイングを広げ、旧民主党や無派閥の人たちとも融和していかないといけない」と語り、勢力拡大に意欲を示した。

 

旧維新の党の江田氏と松野氏らは、昨年3月に旧民主党と合流して民進党を結成。党内グループの共同代表を務めていたが、同年9月の党代表選をきっかけに松野氏とその後執行部入りした江田氏との亀裂が深まり、グループ活動を事実上休止していた。