(写真・神奈川新聞社)
幸運を呼ぶ? 白いカエル-。相模川ふれあい科学館(相模原市中央区水郷田名1丁目)で、色の白いニホンアマガエルが展示されている。8月下旬まで。
昨年7月、同館近くの水田で発見され、持ち込まれた白いオタマジャクシを大切に育ててきた。
同館によると、通常のアマガエルは周囲の環境に合わせて緑色や茶色の体色となっているが、白いアマガエルはアルビノ個体と呼ばれ、3種類の色素細胞のうち、メラニン色素がない。目も赤色に見える。
アマガエルの寿命は2~3年とされる。同館の広報担当者は「視力が弱く、餌を捕まえにくいようだが、無事に育ってくれた」とホッとした様子で見守っている。
午前9時半~午後4時半。月曜休館。大人390円、小中学生130円、65歳以上190円。未就学児、障害者と同伴者1人は無料。問い合わせは、同館・電話042(762)2110。
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