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(写真・神奈川新聞社)

 

神奈川大学湘南ひらつかキャンパスの学生と、1924年に創業した老舗パン店「高久製パン」(平塚市老松町)が協力し、限定の新商品を開発した。JR大船駅の大船ルミネウィングで21、22の両日開催される、近隣の7大学の学生が地産地消をテーマに開発した商品が並ぶイベント「うまいもん大学」で披露される。

 

「ナンだこの食感!『Sho-Nan Bouquet』シリーズ」と名付けたパンは、もっちりとした食感が売りの「おにく」「カレー」「しらす」の3種類。「花のまち平塚」から想起するブーケをかたどった。甘辛く煮た県内産豚肉、平塚のミニトマト、大磯のシラスなどが使われている。

 

指導した同大経営学部の准教授は「学生ならではの思い切った発想でいいアイデアが出た。開発してお客さまに届くまでの一連が学べる機会」と期待を寄せていた。

 

3種類とも300円(税込み)。各日とも計100個を用意する。イベントは午前10時~午後6時(最終日は午後5時まで)。

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