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(写真・神奈川新聞社)

 

「開港場横浜の原風景-350年の歴史を探る-」と題した企画展が、横浜開港資料館(横浜市中区)で開催されている。近代都市・横浜の始まりとされる開港場の開設(1859年)や、当時の主要幹線だった「横浜道」に着目。絵図など約120点を展示し、吉田新田の開発(1667年)以降の横浜市域中心部の様子や、開港場の開設に与えた影響などを紹介している。

 

同館によると、横浜が開港場に選ばれた背景には、吉田新田をはじめとする新田開発によって陸地化されていたこと、江戸や東海道から開港場への経路として横浜道が建設されたこと、一定の経済圏が存在したこと-の三つの要因があるという。

 

会場では、開港場と横浜道を描いた絵図や、吉田新田の開発以前の大岡川河口部に広がる入り海を示した絵図、開港直後の神奈川宿を描いたものなどを展示。担当者は「横浜に開港場ができる以前の状況や、開港後に変化していった様子を知ってもらえたら」と話している。

 

来年1月28日まで(月曜休館)。大人200円、小中学生100円、12月9日、1月13日には展示担当者が解説講座(1回200円)を、12月23日、1月26日には展示室案内(無料)を行う。問い合わせは、同館・電話045(201)2100。

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