image

(写真 神奈川新聞)

 

町立中学校全2校でデリバリー方式の給食が委託先の申し出から中断していた問題で、大磯町は12日、委託業者が違約金約192万円を支払うことで、調理、配送などの委託契約の解除が成立したと発表した。給食が中断された昨秋以降、町教育委員会は弁当持参に切り替えて同方式での再開を断念、違約金などを巡って業者側と協議していた。契約解除は3月30日付。

 

同町が委託契約をしていたのは「エンゼルフーズ」(東京都北区)。

 

町によると、中学校給食は2016年1月に始まったが、ゴム手袋片や虫などの異物混入が相次いでいたことが発覚。契約は19年3月末までだったが、同社は昨年9月22日に口頭で契約解除を申し出て、同10月16日から給食がストップしていた。違約金は契約規則などから算出した。

 

町教委は「これを一区切りとして、学校給食再開に向けた準備に専念したい」とコメントした。

 

町は現在、中学校給食の提供方法について、民間コンサルタント会社に調査を委託。18年度内にも方向性を定めたい、としている。また、町立中学校2校の生徒を対象にした給食に関する意向調査も近く実施する方針。