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(写真・神奈川新聞)

 

川崎駅東口の箱根ベーカリー川崎アゼリア店(川崎市川崎区駅前本町)が、地元の稲毛神社(同区)とコラボレーションし、栗であんを作った「勝栗(かちぐり)あんパン」を開発し、販売を始めた。

 

勝栗は、もともと出陣や勝利の祝いなどに用いられた縁起物。パンには栗のあんと栗を入れ、形も栗をデザインするなど、こだわり抜いた。卵などをふんだんに使ったふわふわのブリオッシュで包んだ、ぜいたくな一品に仕上がった。

 

箱根ベーカリーは、箱根湯本ホテル発祥で、箱根神社ゆかりの「龍神あんぱん」が人気商品になっている。これを川崎アゼリア店オリジナルの人気商品にアレンジしようと模索。同店関係者が毎月、安全祈願している稲毛神社に、神徳である「和」「勝」のしるしを包装デザインに使いたいと相談したところ、同神社から「せっかくなら中身も栗に変えて売り出したら」とアドバイスを受けた。味やデザインを研究し、3カ月かけて「勝栗あんぱん」に結実させた。

 

同ホテルの佐藤剛史相談役は「毎月、奉納もさせていただいている。これを食べて、家庭や職場での人間関係を円満にするとともに、病気やけが、困難や試練に打ち勝って健康で発展ある人生を歩んでいただけたら」と願いを込めている。1個240円(手作りのため1日30個限定)。問い合わせは、同店電話044(280)7671。