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(写真・琉球新報社)

 

「ラッキー!」。通常は3枚一組で1枚の葉を構成するヒメノアズキの葉がなんと、四つ葉が34枚、五つ葉が6枚、全部で40枚。探し当てたのは沖縄県の伊江村立伊江小学校3年の仲村日葉(ひよ)さん。「こんなにたくさん見つかったのは初めて」と喜び、周囲の人を笑顔にした。

 

日葉さんは小さい頃からシロツメクサ、別名クローバーを摘み、冠を作るのが上手だ。母の千秋さんは伊江中学校の英語教諭で、夕方になると日葉さんは母の帰りを待つ間、同校の中庭で草花を摘んで冠を作ることもあり、教職員を和ませている。10月26日の夕方も、何気なく摘みはじめると4枚、5枚の葉がどんどん見つかった。

 

ヒメノアズキは道端や芝地の薄い所などに生育し、クローバーと同じマメ科の植物。クローバーの葉はハート型に似ているが、ヒメノアズキの葉はダイヤ型に似ている。

 

よく知られているクローバーと比較すると、ヒメノアズキはあまり気に留められない雑草だが、通常3枚で構成するところが4枚、5枚の葉が見つかったとあって、教職員らにも幸運のお裾分け。

 

「いいことあるね」と声を掛けられ、「好きな本をいっぱい買ってもらえそう。今回は押し花にして次は冠を作ろうかな」と話し、校内にほのぼのとした時を届けた。(中川廣江通信員)

 

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