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(写真・琉球新報社)

 

【伊江】米軍伊江島補助飛行場内で強襲揚陸艦の甲板を模した着陸帯「LHDデッキ」の拡張工事が着々と進められている。拡張工事は、2017年に岩国基地に配備予定の最新鋭ステルス戦闘機F35と垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの離着陸訓練を行うためとみられている。工事は8月22日に始まっており、工期は来年8月末まで。

 

琉球新報社が11月28日、小型無線ヘリで工事の現状を撮影した。工事は海兵隊が14年11月に策定した「海兵隊航空計画2015」に記されている。オスプレイについてはホバリングや離着陸訓練に対応するものとされる。

 

写真では、奥の方で「LHDデッキ」を模した着陸帯の整備が進み、砂利が敷き詰められている様子が確認できる。手前で丸く盛り土されている場所はヘリパッドの整備とみられる。「LHDデッキ」からさらに奥には、13年ごろに供用が確認されている四角形のヘリパッド4カ所と舗装されていないヘリパッドが確認できる。全部で6カ所あるとみられる。

 

「LHDデッキ」の工事後の着陸帯の敷地は約10万7千平方メートルと約2倍になり、幅は800メートル超となる予定。米軍は17年半ばの利用開始を予定している。