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ウチカビを燃やして先祖の霊を見送る小濱さんの親族ら=5日午後9時半ごろ、那覇市(大城直也撮影)

 

旧盆最終日のウークイに当たる5日、沖縄県内各地では親戚一同で先祖の霊を見送る人たちの姿が多く見られた。

 

那覇市山下町の小濱定彦さん(80)宅では、午後9時すぎから続々と弟や妹、子や孫など18人が集まった。仏壇の前で線香をたき、ウチカビ(あの世のお金)を燃やして先祖を供養し、家族の健康を願った。

 

定彦さんは「これだけ集まってもらい、グソー(あの世)のおじい、おばあも喜んでいると思う」と安堵(あんど)の表情だった。

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