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 問いについて語り合う参加者ら=21日、浦添市のオーシャン21コワーキングスペース

 

答えのない問いについて語り合う「第5回リアルてつがくカフェ」が21日、沖縄県浦添市のオーシャン21コワーキングスペースで開かれた。親子連れや中高生、大学生ら約25人が参加した。参加者は「なぜ『分からない』と言えないんだろう?」をテーマに、自分の体験や日頃の疑問などを語り合った。哲学対話の進行役(ファシリテーター)を養成する「哲学対話のすすめかた講座」も同日開かれた。

 

参加者らは、古典落語の「転失気」を題材に、話し合う「問い」を決めた。子どもと大人の2グループに分かれ、「分からないことは恥ずかしい」や「物知りはえらいの」など、問いを深く掘り下げた。興南高校1年の山内可林さん(16)は「哲学は一人でやるイメージだったけど、対話して楽しかった。哲学について知るきっかけになった」と話した。

 

すすめかた講座では、講師の東京大学大学院の神戸和佳子さん(31)が「よく考える一番のこつはたくさん質問する」など哲学対話の方法を解説した。