(写真・神奈川新聞)

 

愛川町の小野澤豊町長は29日、町が横須賀市から買い取る予定となっている水道施設「横須賀水道・半原水源地」(同町半原)跡地の利活用について、近く公表予定の基本計画に温浴施設を盛り込んだことを明らかにした。同日の町議会本会議で、井上博明氏(共産)の一般質問に答えた。

 

小野澤町長は「町民からの声も踏まえ、利活用方策の絞り込みを行った」とした上で、温浴施設について「要望が高く、子どもから高齢者まで喜ばれる」と説明。天然温泉や沸かし湯、足湯など現時点の施設の青写真を問われると、「いろいろあるが、中途半端な施設は造りたくないと考えている。建設コストなども踏まえ、慎重に検討していく」との答弁にとどめた。

 

温浴施設のほか、地域の食材を生かしたカフェレストラン、物産館や買い物スペース、既存の竹林や桜を生かした広場や子どもの遊び場などを同計画に含めたことも明らかにした。

 

今後、同計画の公表をはじめ、県など関係機関との協議や民間活力導入に向けた事業手法の検討などを順次進める。小野澤町長は「町にとって大規模なプロジェクト。実現に向け、一歩一歩着実に取り組む」と述べた。

関連タグ: