教科書検定意見撤回を求める県民大会で「沖縄戦の実相を正しく後世に伝えよう」と訴える那覇市長時代の翁長雄志氏=2007年9月29日、宜野湾海浜公園 画像を見る

辺野古新基地建設の阻止に命を懸け、「殉職」した。新基地建設を強行する安倍政権と対峙(たいじ)したのは、ウチナーンチュの自己決定権と民主主義を求める強い意思からだった。知事初当選後、4カ月以上たってようやく安倍晋三首相との面談が実現した際、記者として立ち会った。報道陣に公開された冒頭、翁長知事は畳み掛けるように県民の思いをぶつけた。「世界一危険だから沖縄が負担しろ、こんな...

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