26年前のドレスと“再会” 石垣さん「娘に会ったみたい」 糸を紡ぎシルク布制作
記事投稿日:2019/02/20 12:46 最終更新日:2019/02/20 12:46
26年前に蚕から糸を紡いで制作されたウエディングドレスと対面した、制作者の石垣昭子さん(右)と持ち主の友寄ゆかりさん=9日、那覇市久茂地、ブックカフェ&ホール「ゆかるひ」
蚕から糸を紡いでシルクを織り上げ制作したウエディングドレスと、26年ぶりに制作者で染織家の石垣昭子さん(80)=沖縄県竹富町西表島=が“再会”した。ドレスの持ち主は友寄ゆかりさん(58)=那覇市。石垣さんはこれまでウエディングドレスを3着手掛けたことがあるが、おくるみやストールなどにリメークされたとし、完成品のまま再会するのは初めてという。石垣さんは「嫁に行った娘に会っ...