シリコンバレー研修派遣に向けて決意表明した(左から)来間愛梨さん、赤澤まひるさん、山内可林さん、河野美伶さん、小嶺響平さん=14日、県庁 画像を見る

 

起業家精神を身に付け、革新的事業で未来の沖縄を担う人材の育成を目的とする事業「Ryukyufrogs(リュウキュウ・フロッグス)」は14日、米国シリコンバレー研修に派遣する第11期生の出発前会見を県庁で開いた。

 

中学3年生から大学1年生までの5人が「たくさんの知識を吸収し、成長して帰ってきたい」と決意表明した。

 

5人は18日から10日間、世界的なIT企業などが集まるシリコンバレーでグーグル、ツイッターなどのほか、今回初めてフェイスブック社を訪れる。現地での研修には、ことし茨城県で新たに立ち上がった「Hitachifrogs(日立フロッグス)」1期生も参加する。

 

県内から派遣されるのは来間愛梨さん(沖縄国際大1年)、河野美伶さん(琉球大1年)、山内可林さん(興南高3年)、赤澤まひるさん(本部高3年)、小嶺響平さん(アミークス中3年)。派遣学生は約半年間の研修を行い、12月14・15日に琉球新報ホールで開かれる「LEAP DAY2019」で発表と研修の成果を披露する。

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