軽いランニングで汗を流すFC琉球の選手たち=14日午前、沖縄県八重瀬町の東風平運動公園サッカー場 画像を見る

 

サッカーJ2のFC琉球は14日、沖縄県八重瀬町の東風平運動公園サッカー場で2020シーズンへ向けた全体練習を行い、本格始動した。昨季はJ2初参戦で14位に終わった。2季目の樋口靖洋監督は「(J1昇格)プレーオフに進出し、J1へチャレンジしたい」と強調し、最高峰の舞台への挑戦が始まった。

 

この日は新加入の選手12人を含めた26人が練習に臨んだ。午前は9時半から1時間ほどミーティングを行い、ストレッチやワンタッチパス練習、ランニングなどで、軽く汗を流した。午後は3時から同サッカー場で行う予定だ。

 

昨季途中から加入し、今季もプレーすることが決まっている元日本代表MFの小野伸二は「(新加入選手と)コミュニケーションを取り、プレースタイルを感じながら良い方向に進めたら良い。最終的には笑って終わることができるシーズンにしたい」と意気込みを語った。
琉球の開幕戦は2月23日、千葉市のフクダ電子アリーナでジェフユナイテッド千葉と対戦する。1次キャンプは1月22~25日、石垣市内で行う。【琉球新報電子版】

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