有害な物質含む泡消火剤の流出に 米司令官「雨降れば収まる」 基地内の対策を優先
記事投稿日:2020/04/13 14:30 最終更新日:2020/04/13 14:30
現場を訪れる米軍普天間飛行場の基地司令官デイビッド・スティール大佐=11日午後1時すぎ、宜野湾市嘉数
【沖縄・宜野湾】米軍普天間飛行場から有機フッ素化合物PFOSを含む泡消火剤が流出した問題で、同飛行場の基地司令官デイビッド・スティール大佐は11日、宇地泊川の除去作業現場を訪れ「雨が降れば収まるだろう」と市職員らに発言した。泡消火剤を回収せずに放置するとも受け取られる姿勢を示した。スティール大佐は「最優先は(飛行場内からの流出を)止めることだ」と強調。飛行場の排水路で、...