「カマラさん、ぜひ嘉間良へ」 沖縄市嘉間良、米副大統領候補と同名で注目
「カマラさん、ぜひ嘉間良に」と呼び掛ける嘉間良自治会の普久原毅会長=9日、沖縄市嘉間良 画像を見る

 

【沖縄】米副大統領就任が予定されるカマラ・ハリス上院議員のファーストネームと読み方が同じ沖縄市嘉間良の公民館に9日、新聞やテレビ局などから取材申し込みが相次いだ。自治会長の普久原毅さん(61)は「嘉間良の歴史を皆さんに知ってもらう機会になれば。ぜひカマラさんに嘉間良に来てほしい」と呼び掛けた。

 

公民館の電話がひっきりなしに鳴る中で、普久原会長は「カマラさんが副大統領候補になった時には『同じ名前だね』と驚いた。バイデン氏が激戦を制してから急に注目され、ちょっと戸惑っている」と笑う。

 

玉城デニー知事が自身のツイッターに、ハリス氏を沖縄に招いて「各国の女性リーダー的方々のサミットを沖縄で開催したい」と投稿したことについて、普久原会長は「嘉間良公民館でサミットを開いてもらえたら」と要望した。

 

嘉間良は戦前、畑と数十軒の住宅があるだけの農村だった。終戦後は米軍キャンプに隣接して収容地区が造られた。越来村役場が設置されるなど都市化し、人口は一時5千人を超えた。現在は米軍嘉手納基地に隣接した住宅街だ。

 

嘉間良に住む女性(62)は「沖縄の人も差別に遭ってきた。今も基地や貧困の問題がある。副大統領になったら嘉間良に来て米軍機の騒音を聞いてほしい」と願った。

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