オンラインおきなわマラソンの1月開催を発表する大会長の桑江朝千夫沖縄市長(中央)ら=4日、沖縄市役所 画像を見る

 

【中部】オンラインおきなわマラソン実行委員会(中部広域市町村圏事務組合、琉球新報社)は来年1月9~22日、「オンライン2021おきなわマラソン」を開催する。スマートフォンのトレーニングアプリ「TATTA(タッタ)」を使用し、期間中に計42・195キロを走れば完走とする。来年2月に予定されていた「第29回2021おきなわマラソン」が新型コロナウイルス感染症の影響で1年延期になったことを受け、代替イベントとして企画された。

 

中部広域市町村圏事務組合理事長で、大会長の桑江朝千夫沖縄市長が11月4日、沖縄市役所で発表した。

 

大会期間中、参加者は国内の場所や時間帯を問わずに走ることが可能。走る日を分割してゴールを目指すこともできる。

 

定員は一般エントリーが2950人で、参加料は2500円。「2022おきなわマラソン」の出走権が付くプレミアムエントリーの定員が50人で、参加料は5千円。

 

申し込みは、インターネットサイト「RUNNET(ランネット)」から。申込期間は12月1~31日。定員に達し次第、締め切る。

 

大会開催後、参加者全員に大会オリジナルTシャツが送られる。完走者には抽選で中部市町村の特産品などが当たる。桑江市長は「マラソン好きな人々と絆を深める機会にしたい」と参加を呼び掛けた。

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