リラックスした様子で練習に励む北海道コンサドーレ札幌の小野伸二(中央)ら=18日、金武町 画像を見る

国内のトップチームが沖縄に集う「サッカーキャンプ2021」が18日、沖縄県金武町内の北海道コンサドーレ札幌(J1)を最初にスタートした。J1勢を中心に21球団が集まる。新型コロナの影響から全球団で一般の見学はできず、歓迎セレモニーもない。粛々とシーズン前の体作りが始まった。初日は午後4時ごろからトップチーム選手19人と練習生5人が参加した。

 

FC琉球から1年半ぶりに札幌に復帰した元日本代表の小野伸二の姿もあった。笑顔が目立ちリラックスした様子でメンバーに溶け込んでいた。四方田修平ヘッドコーチは小野について「1年半ぶりだが全く違和感なく感じた。存在するだけでチームの雰囲気が良くなる」と歓迎した。MF宮澤裕樹は「素晴らしいピッチでボールを蹴ることができる。喜びを感じている」と話した。

 

県勢は、川崎フロンターレの知念慶(知念高―愛知学院大出)やファジアーノ岡山の徳元悠平(那覇西高―城西国際大出)と上門知樹(与勝高出)、ギラヴァンツ北九州の新垣貴之(小禄中―流通経済大柏高―流経大出)、FC東京の野澤大志ブランドン(宜野湾中出)、ジェフユナイテッド千葉の田口泰士(小禄中―流経大柏高出)がキャンプインする予定だ。

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