母親のユメ(右)と父親のワビスケに見守られながら元気に歩くキリンの赤ちゃん=21日、沖縄こどもの国 画像を見る

沖縄こどもの国で、2007年以来14年ぶりにキリンの赤ちゃんが誕生した。20日の午後6時38分に生まれたアミメキリンの赤ちゃんは、性別などはまだ分からないが、園の職員によると、体高は約1メートル65~70センチで体重は50キロ前後という。21日には母親のユメと父親のワビスケに見守られながらしっかりとした足取りで元気に舎内を歩き回っていた。一般公開も始まっている。

 

園によると出産には平均2~4時間かかるが、13歳のユメは初産にもかかわらず、足が見えてから1時間での“スーパー安産”だった。赤ちゃんは2時間後に立ち上がり、乳を飲む姿も確認できたという。今後は同園のSNSで成長の様子を発信していく。桑江朝千夫市長は「コロナ禍での明るいニュース。県民みんなで温かく見守ってほしい」と喜んだ。

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