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5月1日、2日に予定されている東京五輪聖火リレーについて、沖縄県が本島内の聖火リレーは全て公道を使用しない方向で検討していることが15日、分かった。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ「まん延防止等重点措置」の対象に沖縄本島9市が指定されていることが主な理由。

 

県内での聖火リレーは5月1、2日に那覇市や名護市など本島を縦断するルートなどが予定されていた。県実行委員会は16日までに、各日の到着地である名護市民会館と糸満市の平和祈念公園を会場にリレーを集約して無観客で実施する代替案をまとめる予定で、その後、大会組織員会と調整を進める。

 

まん延長防止の措置対象から外れている石垣市や宮古島市は予定ルートで実施する方向で検討されている。

 

玉城デニー知事は感染状況が悪化したため、9日に聖火リレーの縮小を検討すると表明していた。

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