地域
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首里城祭で王国絵巻…再建へ心一つ 焼失1年「勇気出して来てよかった」
2020/11/02 13:00首里城の正殿などが火災で焼失してから1年となった31日、那覇市の首里城周辺では終日、復興を願う多彩なイベントが催された。火災の影響で昨年は期間途中で中止となった首里城祭も同日開幕した。新型コロナウイルス感染防止のため規模が縮小される中でも、多くの県民や観光客が訪れ、厳かな琉球王朝の儀式から夜のランタンウォークまで、さまざまな形で再建へ共に歩もうとの思いを新たにした。首里城祭は午前11時の「国王・王 -
テントだけど豪華ホテル「グランピング」伊江島に登場 「非日常体験を味わって」
2020/11/02 13:00【伊江】県内初のドームテントの宿泊施設「THE FORCE~Iejima Beach Glamping~」がこのほど伊江村に完成し、島袋秀幸村長や関係者を招いたお披露目会が10月28日、行われた。11月1日から開業する。グランピングとはグラマラス(魅力的)とキャンピングを組み合わせた造語。全国で展開するグランピングジャパンが手掛け、ANAセールスとの共同企画。施設内のドームテントは高さ3・5メート -
沖縄の魅力伝えたい」 FC琉球サプライヤー「sfida」イメージキャラのモンロウさん
2020/10/30 13:15サッカーJ2のFC琉球の公式サプライヤーであるイミオのブランド「sfida(スフィーダ)」のイメージキャラクターに中国出身のタレント、ロン・モンロウさん(26)が9月に就任した。京都サンガ戦があった25日、沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムで試合前に記者会見を開いた。初のサッカー観戦を前に「(FC琉球の)ユニホームの赤色は中国ではすごくいい色。がんばってほしい」と興奮している様子だった。中国で -
国仲涼子さん「立ち上がる沖縄、首里城でも」火災1年でメッセージ
2020/10/30 13:15首里城焼失から1年。沖縄県那覇市出身で女優の国仲涼子さんがメッセージを寄せた。火災から4カ月。お仕事で首里城を訪れ、焼け跡を目の前にした時は言葉が出ませんでした。そこに城郭があったことが夢のようで、改めて喪失感を感じました。小学校時代、首里城は私の遊び場でした。実家は繁多川にあり、長田の小学校に通っていたのですが、学校が終わるといつもバスに乗って龍潭池に出掛けました。池のほとりでお菓子をつまみゆん -
甘くてモチモチ!銀バナナ 希少種のおいしさ、SNSで人気じわり 八重瀬の久保さん
2020/10/30 13:15【八重瀬】0.1%の味を届けたい―。八重瀬町具志頭で、久保栄さん(57)が営む「ぐしちゃん銀バナナ農園」の会員制交流サイト(SNS)が、じわじわと人気を集めている。銀バナナ(ナムワヌアン)は一般的なバナナに比べ、房が小ぶりで甘く、モチモチした食感が特徴だ。店頭では外国産がほとんど占め、銀バナナのシェアはわずか0.1%、インターネットでも販売しており、全国から注文が来ているという。 30年前から久 -
ドジャースVのロバーツさん快挙 沖縄から喜びの声
2020/10/29 14:30米大リーグ・ワールドシリーズを制覇したドジャースのデーブ・ロバーツ監督(48)は沖縄生まれの県系2世。来沖した際に野球教室を共に開催するなど、親交を深めてきた自営業、伊佐武雄さん(73)=那覇市=は28日、「4年間、毎年会っていたこともあった。今年はコロナで会えていないが、息子のことのようにうれしい」と偉業達成を喜んだ。ロバーツさんの母・栄子さん(71)は宮古島生まれで那覇市で育ち、現在はロサンゼ -
作品に触れ、思いはせ 大城さん著書、書店・図書館追悼展
2020/10/29 14:30沖縄初の芥川賞作家の大城立裕さんが亡くなってから一夜明けた28日、県内では悲しみが広がる中、大城さんの著書を扱う書店や図書館では早くも追悼コーナーが設置された。出身地の中城村では追悼展示の企画も進む。作品を前に足を止めた県民は、琉球・沖縄の歴史を独自の視点で書いた作品に触れ、大城さんへの思いをはせた。ジュンク堂書店那覇店は1階のレジ横に追悼コーナーを設置。芥川賞受賞作「カクテル・パーティー」や沖縄 -
ワッタエンダーオレンジ 売れ行き好調 発売2日で完売の店舗も SNSで話題づくり
2020/10/29 14:30オリオンビール(豊見城市、早瀬京鋳社長)は27日に発売した缶酎ハイ「WATTA(ワッタ)エンダーオレンジ」の売れ行きが予想を上回ったため、発売2日目の28日、出荷調整をかけた。公式通販も売り切れとなっている。好調の要因について同社は、エイアンドダブリュ沖縄とのコラボ商品という話題性に加え、発売1カ月前からSNSで話題づくりをしたことや、ワッタブランドのファンが育ってきていることを挙げる。ワッタエン -
沖縄県議会、議員視察に指針策定へ 自民会派クラスターを問題視
2020/10/28 13:00沖縄県議会(赤嶺昇議長)は27日、各派代表者会を開き、先島地方を視察した自民会派の県議団が新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)となったことへの対応について協議した。県議会として議員視察の在り方などを含め今回の一連の経緯を検証し、新型コロナに対する新たな対応指針を策定する方針で一致した。各会派からは、決算特別委員会開会中にもかかわらず、大人数で医療体制が脆弱(ぜいじゃく)な離島視察を実施した -
首里城、初の夜間訓練 火災を想定「落ち着いて対応できた」 沖縄美ら島財団
2020/10/28 13:00沖縄美ら島財団は26日、那覇市の首里城公園で夜間の出火を想定した初の火災総合訓練を実施した。有料区域内の世誇殿から出火したという想定で、夜間体制下にいる警備員や監視員7人が消火や通報などの手順を確認した。訓練は日の出前の午前6時ごろから始まった。参加者は無線で連絡を取り合い、屋外消火栓を使った放水や城門の開扉など消火作業を進めた。開園時間中を想定した訓練も実施した。首里城公園職員や警備員ら約160 -
大城立裕氏が死去 沖縄初の芥川賞作家 95歳 戦後史を体現、沖縄問題の根源問い続ける
2020/10/28 13:00沖縄初の芥川賞作家で長年、沖縄文学をけん引し、沖縄とは何かを問い続けた大城立裕(おおしろ・たつひろ)氏が27日午前11時10分、老衰のため北中城村内の病院で死去した。95歳。中城村出身。大城氏は3月に体調を崩し、入退院を繰り返していた。小説、戯曲、評論、エッセーまでさまざまな分野で琉球・沖縄の通史を独自の歴史観で書き続け、沖縄の戦後史を体現した。今年5月に出版され、米統治下の沖縄で高校教師をした経 -
菅首相「辺野古移設、着実に進める」 北部訓練場の成果を強調 所信表明演説
2020/10/27 13:30【東京】菅義偉首相は26日に国会で実施した所信表明演説で沖縄の米軍基地問題について「抑止力を維持しつつ、沖縄の基地負担軽減に取り組む」と述べた上で「普天間飛行場の危険性を一日も早く除去するため辺野古移設の工事を着実に進める」との考えを示した。前任の安倍晋三前首相が最後の施政方針演説で触れなかった米軍普天間飛行場の返還問題を取り上げた。直近の1月に行われた安倍前首相の施政方針演説では、2014年以降 -
障害福祉サービスの「家事援助」65歳で時間減も 視覚障がい者の男性が那覇市に継続訴え
2020/10/27 13:30全盲で鍼灸(しんきゅう)師の外間久生(ひさお)さん(那覇市)が65歳になったのを機に、障害者総合支援法に基づく障害福祉サービスで受けている「家事援助」の時間が減らされる恐れが生じ、これまでと同じ時間を支給するよう那覇市に求めている。鍼灸院と整骨院を経営し、診療もする外間さんは「仕事を継続するためには現在の支給量が必要不可欠だ。社会参加の機会を奪わないで」と訴えている。障害福祉サービスと介護保険サー -
沖縄県が「コロナ警報」を発表 感染防止対策の徹底を要請 新規感染は29人
2020/10/27 13:30沖縄県内の感染者数が10月以降増加し、直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数が24日連続で全国最多であることを受け、県は26日、全ての県民や事業者に感染拡大防止対策の徹底を要請する「沖縄コロナ警報」を出した。会見で玉城デニー知事は「このままだと県の警戒レベル指標は第4段階となり、社会全体の動きをどうするか、重大な判断をしなければならなくなる。これ以上感染を拡大させないために、もう一度しっかり -
自民県議の感染12人に 沖縄で新たに31人がコロナ感染
2020/10/26 13:00先島地方を視察した自民県議の新型コロナウイルス感染に関し、県議会事務局は25日、新たに下地康教氏(61)=宮古島市区=の感染を確認したと発表した。下地氏は23日にPCR検査を受け25日に陽性と判明した。自民県議の感染者は計12人となった。県によると25日に県内で新たに確認された感染者は、下地氏を含め10~70代の男女31人だった。自民県議らは今月18~21日まで与那国町、石垣市、宮古島市を視察した -
「前の学校リレー」最後は一緒にゴール 統合うんな中学校で初の体育祭 恩納村
2020/10/26 13:00【恩納】恩納村内5校の中学校が統合され、4月に開校した恩納村立うんな中学校の第1回体育祭が4日、同村赤間運動場で開催された。開会式で當山安恒(やすちか)生徒会長が「今日の体育祭は生徒たちが企画から運営まで主体的に準備した。一人一人の生徒が楽しめる体育祭にしたい」とあいさつした。生徒たちの工夫やアイデアが至る所に表れていた。競技は1年生の5色綱引き、2年生の大玉転がし、3年生の障害物競走があり、学年 -
乗り換えなしで沖縄-北海道 ピーチが直行便を運航 初の沖縄-仙台便も
2020/10/26 13:00ピーチアビエーション(大阪府、森健明最高経営責任者)は25日から、新規路線の那覇―新千歳(北海道)、那覇―仙台(宮城県)の運航を始めた。新千歳路線の初便に合わせて、同社のスタッフや沖縄観光PR大使・花笠マハエちゃんらが搭乗客を那覇空港で出迎えた。新千歳発の初便は、定員180人中166人と約9割の搭乗率だった。仙台発路線にも166人が搭乗するなど人気となっている。那覇―新千歳は同社国内線の最長距離路 -
機動隊、拡声器で抗議市民を呼び捨て 隊員「安全のため」 辺野古新基地
2020/10/23 14:00【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設に反対し、名護市安和や本部港塩川地区で抗議する複数の市民に対し、県警機動隊員の男性が拡声器で名前を呼び捨てにして注意する行為が常態化していることが21日、分かった。琉球新報が21日に塩川地区で取材した際にも確認した。機動隊員の男性は、特定の市民へ声掛けをする際に敬称を付けず、名前を呼び捨てにしながら、安全な方法で抗議活動をするよ -
「上を向いて頑張ってほしい」 西野 亮廣さん 沖縄・うるま市の小学校に自作絵本を寄贈
2020/10/23 14:00【うるま】漫才コンビ「キングコング」の芸人で、絵本作家としても活躍する西野亮廣さんが19日、沖縄県うるま市の兼原小学校を訪れ、自作の絵本「えんとつ町のプペル」を小学1~3年の児童337人全員に1冊ずつ寄贈した。西野さんは「新型コロナの影響を受け、精神的に不安定になる人もいる。上を向いて頑張ってほしい」とエールを送った。寄贈数は約360冊で残りは4~6年の各教室や図書室に設置した。「えんとつ町―」は -
小中高のいじめ 沖縄で過去最多1万4895件 暴力、不登校も最多
2020/10/23 14:00県教育委員会は22日、暴力行為やいじめなどの現状を把握する、2019年度「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」の県版を公表した。国公私立小中高校の暴力行為発生件数は前年度比618件増の2687件、いじめ認知件数は同2096件増の1万4895件、不登校者数は同181人増の4630人だった。いずれも過去最多となった。県教委は、軽微な事案も積極的に認知した結果、暴力行為やいじめ認 -
粉ミルクが牛乳アレルギーの発症防ぐ 母乳と併用 沖縄県内4院が共同研究
2020/10/22 14:00生後1カ月から3カ月の乳児に少量の粉ミルクを与えることで牛乳アレルギーの発症を予防する研究成果を、かりゆし会ハートライフ病院の崎原徹裕小児科部長らが共同研究として発表した。母乳と合わせて粉ミルクを定期的に摂取することで、母乳からの栄養を阻害することなく牛乳アレルギーの発症割合を抑えることができたという。崎原医師を研究責任者として、沖縄協同病院、那覇市立病院、琉球大学病院の4院で500人の乳児を対象 -
エビ大量死、感染水槽の水が海に 業者ろ過、消毒はせず 沖縄県発表
2020/10/22 14:00沖縄県大宜味村内のバナメイエビ養殖場で、甲殻類の伝染病「急性肝膵臓壊死症(AHPND)」が発生した問題で、8月28日~9月13日までの間、養殖場内で感染があった水槽から排水が、養殖場近隣にある海に流されていたことが分かった。21日に開かれた沖縄県魚介類緊急対策会議後、県水産課が記者会見で明らかにした。今後、県水産海洋技術センターが近隣の海に生息するエビを採取するなど、モニタリング調査を実施する。県 -
「命名せんべい」が人気! ネットショップ開設、県外からも注文 うるま市・オタマビスケット
2020/10/22 14:00【うるま】うるま市赤道にある創業9年の「otama(オタマ)ビスケット」の宮城芳枝さんが作る、子どもが生まれた際に渡す命名せんべいが好評だ。えびせんべいに食用インクで直接印刷するフードプリンターを約2年前に導入し、イラストや写真などが鮮明に表現できる。表面が広く鮮明に印刷できるえびせん(長さ約30センチ、幅約15センチ)の命名札を作ったところSNSなどで話題になり人気となった。もともとはギフト用に -
エンダーオレンジがWATTAに!オリオンとA&Wのコラボ商品 缶酎ハイとマフィン
2020/10/21 13:00オリオンビール(豊見城市、早瀬京鋳社長)とエイアンドダブリュ沖縄(浦添市、平良健一社長)は19日、初のコラボ商品「WATTA(ワッタ)エンダーオレンジ」「A&Wマフィン オレンジ&リラックスシークヮーサー」を27日から数量限定販売すると発表した。缶酎ハイの「ワッタエンダーオレンジ」は、A&Wの「オレンジ」の濃縮液を使用した甘くコクのある味わいと香りが特長。アルコール度数は3%。350ミリリットル缶 -
10万円給付金の偽メール横行 沖縄県警にも届く「絶対アクセスしないで」
2020/10/21 13:00「二回目特別定額給付金の特設サイトを開設しました」と、総務省を装いフィッシングサイトへのアクセスを誘導するメールの受信が全国で相次いでいる問題で、沖縄県警サイバー犯罪対策課は20日、同様のメールが同課に送られてきたと明らかにした。茅野祐一同課対策官は「不特定多数に送信した結果、同課にも届いたと思われる。メール記載のアドレスにアクセスすると、個人情報が盗まれる。絶対にアクセスしないでほしい」と注意を