地域
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東京で沖縄・名護の魅力発信 シークヮーサー湯を提供
2019/09/24 13:00【東京】東京で名護の魅力をPRしようと「シークヮーサーの日」の22日、東京都杉並区内にある20の銭湯で、一斉に名護産の果実を使ったシークヮーサー湯のキャンペーンが行われた。浴槽にはシークヮーサーの果実が入った網がつるされ、さわやかな香りが漂っていた。利用者にはシークヮーサーの限定ジュースも無料で振る舞われた。企画したのは、名護産品の物流課題の解消と情報発信を目的に名護市役所や地元商工会、観光協会な -
7歳のゆいレール博士、浦添延長心待ち 車内アナウンスも完コピ
2019/09/24 13:0010月1日の沖縄都市モノレール浦添延長を心待ちにしている“ゆいレール博士”がいる。那覇市立壺屋小学校2年、安里孔貴さん(7)=同市松尾。物心ついた頃からゆいレールにはまり、今年の夏休みは自由研究で取り上げた。母親が「オタク」と呼ぶ孔貴さんに、新しく開業する石嶺駅の車内メロディーを尋ねてみた。「ちょんちょんキジムナー!」。自信たっぷり、即答だった。ゆいレールを好きになったのは、3歳の頃。当時、母の裕 -
沖縄、アジア最優秀寄港地に クルーズフォーラム
2019/09/20 14:00アジアクルーズ市場の活性化を目指す「2019アジアクルーズフォーラム・チェジュ」が8月28~30日に韓国・済州島で開かれ、沖縄がアジア最優秀寄港地に選ばれた。寄港回数や沖縄の自然と文化、地理的優位性、CIQ(税関・出入国管理・検疫)の迅速性などが総合的に評価された。2017年に続いて2回目の受賞となる。8月28日に授賞式が現地で開かれ、県文化観光スポーツ部の雉鼻章郎観光振興課長が出席した。アジアク -
悲劇忘れない 聖マタイ幼稚園不発弾爆発事故
2019/09/20 14:0045年前に那覇市小禄の聖マタイ幼稚園そばで発生した不発弾爆発事故を後世に語り継ごうと、事故現場にある小禄病院がこのほど石碑を建立した。事故後も現場周辺では不発弾処理が相次いでおり、戦争の爪痕の深さを改めて浮き彫りにしている。小禄病院を運営する医療法人禄寿会の高江洲良一理事長は「4人が亡くなったことを忘れてはいけない」と記憶を継承する必要性を説いた。事故があったのは1974年3月2日。聖マタイ幼稚園 -
玉城知事、河野防衛相に反論 米軍の民間港使用
2019/09/20 14:00玉城デニー知事は19日の定例記者会見で、米軍が伊江島での訓練のため本部港(本部町)で救助ボートを使用することを通告していたことについて、「民間港湾は民間船舶の運航を目的に設置されたもので、県はこれまで安全な運航を確保するため、緊急時以外の民間港湾や空港の使用について自粛を要請している」と述べ、米軍の使用自粛を求める県の立場を改めて強調した。米軍の本部港使用が市民の抗議で阻止されたことについて、河野 -
子どもの絵、卵のパッケージに 「エネルギーが詰まっている」
2019/09/19 13:30【糸満】糸満市新垣で外国産飼料を使わず、自ら作った発酵飼料で鶏を育てて、卵を販売している「農水苑・虹」(前田英章代表)の、新しい卵のパッケージが完成した。8月16日、デザインの基になった絵を描いた子どもたちを「虹」に招いて、お披露目会が開かれた。新しく完成したパッケージは「虹」に日頃から遊びに来ている子どもたちが、「虹」で働く人たちや鶏をイメージして書いたイラストを基に、豊見城市でデザイン事務所「 -
沖縄修学旅行 2年連続減 18年調査 県「少子化影響、今後も」
2019/09/19 13:30県文化観光スポーツ部は18日、2018年の修学旅行入込調査結果を発表した。修学旅行で沖縄を訪れた学校数は前年比0・8%(20校)減の2455校、人数は前年比0・7%(2910人)減の42万9224人と2年連続で減少した。県は「少子化で修学旅行の対象となる学校や生徒の数が減っている」と分析した。今後も減少する見通しという。修学旅行で来県する学校を都道府県別に見ると、最も多いのが東京都の236校(4万 -
「教育に支障」と沖縄県内の9大学・高専が要請したのは…米軍機の飛行禁止
2019/09/19 13:30県内九つの大学・高等専門学校の代表者は17日、県庁の記者クラブで会見し、大学等教育機関の敷地や周辺上空での米軍機の飛行禁止を求め、日米両政府に連名で要請文を送付したと発表した。日本政府には8月9日付、米政府には同月23日付で送付した。要請文は「米軍機の発着および飛行に伴う騒音等により、日常的な教育研究活動、会議運営および学生生活等に支障を来している」と被害を訴え、米軍機の飛行中止を求めた。会見した -
防げ、豚コレラ 民間、行政、警戒県内も 触れ合い禁止、探知犬巡回…
2019/09/18 13:15家畜伝染病「豚コレラ」の感染拡大を受け、県内では行政機関が水際対策を実施するほか、最後の砦(とりで)となる養豚農家も対策に追われている。沖縄在来種アグーと触れ合える体験を売りにしたテーマパーク「アグー村」(名護市)は、国内での発生確認と同時に畜舎の見学や触れ合いを休止する決断をして以降、丸1年が経過した現在も再開のめどはつかない。国内での豚コレラの発生は17日現在で岐阜、愛知、三重、福井、埼玉、長 -
ありがとう、ユカタン! 国内最高齢のマナティー死ぬ 沖縄美ら海水族館が発表
2019/09/18 13:15【本部】本部町の沖縄美ら島財団は17日、運営する沖縄美ら海水族館で飼育していたアメリカマナティーの「ユカタン」が10日に死亡したと発表した。亡くなったユカタンは42歳(推定)で、国内で飼育するアメリカマナティーの中では最高齢。8月中旬頃から真菌感染症の治療を続けていた。詳細な死因については現在調査中だ。同財団は「今後、病理検査をして死因究明に努める」とした。ユカタンはメキシコのユカタン半島サンホア -
東大抜いて日本1位、世界9位のOISTは「高コスト」? 財務省指摘に大学側は成果強調
2019/09/18 13:15【東京】内閣府は12日、沖縄科学技術大学院大学(OIST)学園の今後の諸課題を議論する検討会を開いた。財務省が6月に公表した予算執行調査で「高コスト構造」と指摘したことに対して、OIST側が「(他と比べて)高コスト体質だから、それを改めなさいという結論に一気になっている。(コストがかかっても研究水準を高める)政策的な判断、価値判断が見られない」と反論した。世界最高水準の教育・研究拠点を目指すOIS -
来沖外国人の窃盗、5年で3倍超 18年、沖縄県警まとめ
2019/09/17 13:00沖縄県内を一時的に訪れる来日外国人による刑法犯の摘発数は2018年が64件で、14年の28件から5年で約2.3倍に増加していることが14日までに、県警のまとめで分かった。窃盗の摘発数が最も多く、14年が15件だったのに対し、18年は3倍超の46件に急増。県警は沖縄に一時的に滞在して犯行に及び、そのまま母国や居住地に帰る「ヒットアンドアウェー方式」の犯行が目立つとしており、関係機関が連携した対策が急 -
安室ちゃん愛 終わらない 引退から1年、ファン集う 浦添「あがり家+」
2019/09/17 13:00昨年9月16日に沖縄県出身の歌姫・安室奈美恵さんが引退して、16日でちょうど1年となった。この1年間、県内では安室さんの関連イベントが開かれるなど、引退してもなお安室さんの存在感は際立っている。ファンは「喪失感」を抱えつつも交流を深めている。昨年4月から毎月16日を「安室奈美恵デー」として、安室さんのポスターや新聞紙面を飾り付けている浦添市の沖縄そば店「あがり家+(プラス)」は、安室さんファンらが -
「幸恵ちゃん」に会えた 砂川さん「感謝しかない」 玉城文子さん、50年ぶり
2019/09/17 13:0050年以上前に約1年間預かった女児「幸恵(ゆきえ)ちゃん」を探していた沖縄県豊見城市の保育園経営玉城文子さん(82)が16日、本人と再会を果たした。13日付本紙記事「幸恵ちゃん 会いたい」を読んだ関係者から連絡を受け、実現した。玉城さんは「ずっと心残りで、このまま死にたくないと思っていた。この縁を大切にし、これからも“親子”として心を通わせていきたい」と感激していた。女性は那覇市に住む砂川幸江さん -
インフルエンザ患者急増、救急圧迫懸念 病院「不急受診避けて」
2019/09/13 14:30沖縄県内でインフルエンザ発症が激増し、連休を前に、救急病院への駆け込み受診で救急医療を圧迫する懸念が高まっている。患者報告数が最も多い那覇市保健所は「救急病院に患者が集中すると、緊急を要する患者への対応が遅れる危険がある」と注意を呼び掛けている。8日に発熱患者が救急外来に殺到したという那覇市立病院は「不要不急の受診は控えてほしい」と市民の協力を求めている。県内の定点医療機関58カ所の調査で1医療機 -
事業再生は「意味がある」商品で 沖縄未来解議 田中修治氏(オンデーズ社長)、上間喜壽氏(上間フードアンドライフ社長)が登壇
2019/09/13 14:30「沖縄未来解議」(主催・琉球新報社、特別協賛・沖縄銀行)の9月講座が12日、那覇市泉崎の琉球新報ホールで開催された。債務超過に陥った小売りメガネチェーンを買収し、再生させ一大ブランドに育てたオンデーズ社長の田中修治氏、家業の弁当店を立て直し、事業の多角化にも取り組む上間フードアンドライフ社長の上間喜壽氏を講師に迎え、「事業再生・リブランディング」をテーマに議論を深めた。上間氏は「経営する上でブラン -
コンビニがない時代から24時間営業続ける沖縄市の人気ストアー 常連たちに愛される手作り弁当とアットホームな店内
2019/09/13 14:30創業61年、24時間営業の老舗沖縄市の国道330号とグラウンド通りが交わる場所に、長年多くの人に愛されている「一丁目ストアー」がある。ここには地域の人はもちろん、近隣の専門学校に通う学生や働く人などさまざまな人の胃袋を満たしてくれる弁当や総菜が並ぶ。同店は前身の「崎原商店」から数えて61年の老舗で、創業以来24時間営業を続けている。2代目店主の松竹笑美子さん(66)と夫の勇三さん(74)に話を聞い -
「安室さんの日」制定に至らず 宜野湾観光振興協会「認識不足の諸課題に直面」
2019/09/12 13:30【宜野湾】安室奈美恵さんが引退した16日を「安室奈美恵さんの日」として日本記念日協会に申請していた宜野湾市観光振興協会は10日、記念日制定に至らなかったと、同協会ホームページで発表した。同日、日本記念日協会から連絡があった。理由について同協会は、申請するに当たり、認識不足による諸課題に直面したとしている。今後再申請もしないとしている。宜野湾市観光振興協会はホームページで「安室奈美恵さんご本人、ファ -
次期沖振法が大きなテーマ 退任の宮腰光寛沖縄担当相 任期中に全15離島市町村を訪問
2019/09/12 13:30【東京】宮腰光寛沖縄担当相は11日、退任会見を開いた。内閣府特命担当大臣としては初めて県内の全15離島市町村を訪れた。担当業務を多く持つ中、沖縄を訪問し振興事業の現場視察を重ねたことを振り返り、「できる限り現場に赴き、さまざまな声を施策に反映させることに努めてきた」と語った。沖縄振興特別措置法と沖縄振興計画が2021年度末に期限となることから「その次の姿をどう描いていくかが大きなテーマになる」と指 -
施設整備、完成急ぐ ゆいレール浦添延長 来月1日開業
2019/09/12 13:3010月1日の沖縄都市モノレールの浦添延長区間の開業まで、12日であと19日となった。延長区間4駅の駅舎は完成しておりモノレールが利用できない事態は生じないが、周辺道路や付帯設備は一部完成していない部分があり、県と那覇市、浦添市が工事を急いでいる。浦添前田駅は駅舎につながる自由通路の完成が2020年2月ごろまでずれこむ見通し。駅舎の北側と南側に階段とエレベーターを設置する計画だが北側の整備が遅れてい -
カニが議会を傍聴? のどかな村の議会で起きた珍事 沖縄・大宜味村議会
2019/09/11 13:50【大宜味】カニも議会を“傍聴”? 10日に行われた大宜味村議会一般質問の最中、議場に1匹の赤いカニが現れた。議会は質問を一時中断。カニは安里重和副議長につまみ出されて“退場”となったが、村の施策を巡って応酬が繰り広げられていた議場内は、カニの登場で和やカニなった。カニは体長7センチ程度。午前中に傍聴席でも目撃されていたが、午後の議会では議場内に現れた。当局席と議員席の間でちょこんと止まり、落ち着い -
沖縄から世界のスターへ アクターズ×ライジング、15日プロジェクト始動
2019/09/11 13:50世界レベルのアーティストを生み出し、沖縄を日本一のエンターテインメントの島にするプロジェクト「次世代スター発掘・ワールドプロジェクト」が15日から始まる。沖縄アクターズスクール(マキノ正幸代表取締役)と東京の大手芸能事務所ライジングプロ・ホールディングス(平哲夫代表取締役)による取り組みで、琉球新報社が共催、読谷村と同村教育委員会が特別後援する。マキノ代表は「合格者は100%メジャーデビューさせる -
いろんなキティに会える 那覇市安里 ホテル沖縄、14日開業
2019/09/11 13:50「ハローキティ」などサンリオ(東京都)の人気キャラクターがデザインされた、ホテル沖縄withサンリオキャラクターズ(新垣美佳総支配人)のメディア向け内覧会が10日、那覇市安里の同ホテルで開かれた。地上10階建ての66室で14日に開業する。宿泊は15日から。家族やカップル、サンリオの人気が高いアジア圏の利用者をターゲットにしている。部屋ごとに「琉球」や「パステル」などのテーマが設けられ、描かれるキャ -
小学生が「いじめ」題材に映像制作 You Tubeで公開
2019/09/10 14:00沖縄アミークスインターナショナル小学校6年の松山航世さん(11)がクラスを巻き込んで、いじめを題材にした映像作品「Bullying(いじめ)」を制作し、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開している。「いじめをなくすための第一歩」として制作を始めてから約1年。撮影当時は男女間のいさかいが絶えないクラスだったが、制作過程で絆が生まれ、今では笑顔で肩を組み合うほど心を通じ合わせている。「現実は映画のよう -
玉城知事、10月に訪米の意向 辺野古見直し直訴
2019/09/10 14:00【大阪】名護市辺野古の新基地建設問題など沖縄の基地負担について考えてもらおうと、玉城デニー知事のトークキャラバンが8日午後、大阪市大正区の大阪沖縄会館で催された。新基地建設の賛否が問われた昨年9月の知事選など各選挙や県民投票を通じて反対の民意が繰り返し示されているにもかかわらず工事を強行する政府に対し、玉城知事は「政府による沖縄シカトだ」と批判した。300人(主催者発表)の来場者で満員となった会場