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ラグビーワールドカップ日本代表の稲垣啓太選手(29)が10月22日、プロ野球日本シリーズ「巨人VSソフトバンク」の日本テレビ系中継番組にスペシャルゲストとして生出演した。

 

中学時代は野球少年だったという稲垣選手。田辺研一郎アナウンサー(41)から「野球をやっていてラグビーに活かされたところはありますか?」という問いに、「運動動作の基本はすべて野球から学んできました」と返答。続けて「(野球には)基本動作の全てが詰まっていると思います」とし、「野球をやっていて良かったと今でも思っています」とコメントした。

 

さらに稲垣選手は試合の流れに対して意見を求められると、ラグビーになぞらえて的確にコメント。緊急生出演にもかかわらず、利発的に受け答えをする稲垣選手がTwitterで話題に。

 

《はっきりした発音だけど口調は柔らかく、野球経験者としての感想、アスリートとしての言葉など、とても出来た人物。めちゃくちゃ好印象》

《アナウンサーから質問を振られて「はい、そうですね」とかで終わっていいところを、返事+ひと言で返してちゃんと話題を繋ぐのよね。頭の回転がいいんだろうなー!》

 

そんな稲垣選手は同日、高橋由伸氏(44)や松坂大輔投手(39)とのショットをインスタグラムに投稿。《日本シリーズのゲスト解説に呼んで頂きました。レジェンドの高橋由伸さんと松坂大輔さん。光栄でした》と喜びをつづった。それでも表情を崩さない稲垣選手のショットに、《笑ってくださ~い》《やっぱり笑ってない》という声も上がった。

 

“笑わない男”が代名詞になるほどの無表情ぶりが注目を集めている稲垣選手。同日放送の「スッキリ」(日本テレビ系)では、生出演した感想を「心の中では楽しんでいる」と気持ちを告白。そして笑わないことについて「ヘラヘラした感じを出したくない」とし、「弱い部分を見せたくない」とポリシーを語っていた。

 

笑顔は見せずとも、優れたトーク力を持つ稲垣選手。今後も注目が集まりそうだ。

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