相手を変えようと思わない 才賀紀左衛門“夫婦の深刻な話し合い”で外してはいけない4つの要素
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■短期間で話し合いを終わらせようとしないこと

 

話し合いをしようと考え、1回食事に行きながら相談し合う夫婦がいます。ちょっとしたことなら、それで解決できます。でももし皆さんの取組むテーマが“長年の不満や夫婦関係を揺るがすもの”であれば、話し合いは1回で終わらせようと思ってはいけません。

 

むしろ、1回目は不満を言い合って終わりになるかもしれません。今までの不満が大きければ大きいほど、関係がすでに悪ければ悪いほど、話し合いが着地するには時間がかかります。

 

たとえば、筆者が聞いたある夫婦の話を紹介します。離婚も考えるくらい不満が溜まっていた夫婦が話し合いをしたそうですが、最初の1回目はなんと“ただ無言”だったそうです。居酒屋での話し合いだったそうですが、店員さんもびっくりです。

 

このように険悪さが高まり、言葉すら出てこない場合もあります。

 

ちなみにこの夫婦は回数を重ねる中でだんだんと妻側が不満を口にするようになり、話し合いが成立したそうです。場合によっては、これくらい話し合いに時間がかかります。

 

ぜひゆっくりと時間をかけ、相手の声に耳を傾けてみてください。

 

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恋愛ジャーナリスト・コラムニスト・イラストレーター

出典元:

WEB女性自身

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