「頼んだぞ、翔平!」ブルペン捕手・鶴岡慎也さんが明かす侍ジャパンの優勝までの軌跡
記事投稿日:2023/04/29 06:00 最終更新日:2023/04/29 06:00
鶴岡さんはルーキー大谷選手の初登板などでマスクをかぶり10年後にWBCで再会(写真:鶴岡慎也インスタグラムより)
決勝。9回表にマウンドに向かった大谷に、私たち誰もが「頼んだぞ!」と思ったはずだ。そして最終打者を三振に取り、勝利の雄たけびを上げる大谷ーー。駆け寄る選手やスタッフ、チーム全員が歓喜の輪に加わった。選手だけではない、チーム全員で勝ち取った世界一の座なのだ。そこにいたるまで、ともに闘った裏方だけが知ることのできる熱いドラマがあった。優勝の感動が冷めやらぬいま、それを本誌だ...