医療の新型コロナウイルスに関する話題
1 ~11件/11件
-
千葉、沖縄、埼玉が特に危険…5類移行で直面する発熱外来“激減”リスク
2023/04/13 15:50“(新型コロナの感染状況は)全国的に下げ止まり、増加の地域も多く見られる”4月5日に厚生労働省で行われた専門家会合は、現在の感染状況をこう分析した。東京都などの大都市部では、若者を中心に感染が広がっており、今後感染者が増加する可能性もあるという。そんななか気がかりなのが、新型コロナの「5類」移行だ。政府は5月8日から、新型コロナの感染症法上の位置づけを現在の2類相当から季節性インフルエンザと同じ5 -
「有志の会提言」東京重症者500人試算でも「五輪中止」盛り込まず
2021/07/01 06:00絆や希望……。聞こえはいいが内容のないそんな言葉で、五輪のリスクをごまかそうとする政府。だが、専門家は開催によって、多くの人の命が脅かされることを警告しているーー。〈無観客開催は、会場内の感染拡大リスクが最も低いので、望ましいと考える〉〈観客がいる中で深夜に及ぶ試合が行われていれば、営業時間短縮や夜間の外出自粛等を要請されている市民にとって、「矛盾したメッセージ」となります〉6月18日に、そんな文 -
スガシカオ 医療従事者へ歌でエール…豪華コラボで感謝の声続々
2020/04/29 23:01シンガーソングライターのスガシカオ(53)が4月29日、医療を支える人々へ向けた新曲『あなたへ』をYouTubeで公開。新型コロナウイルス感染拡大の収束が見えないなか、最前線で働く人々を勇気づけている。同日21時にインスタグラムでライブ配信も行ったスガは、作曲に至った経緯を語った。きっかけは放送作家・高須光聖氏(56)の「だれか医療従事者を励まし、鼓舞する歌を作ってくれないかな?」というSNSでの -
糸井重里 スポーツ観戦の代替に医療保育現場を?投稿に非難が
2020/04/27 21:30コピーライターの糸井重里(71)が4月26日、スポーツ観戦の面白さや感動を引き合いに出し「医療現場などで働いている人たちのことをもっと伝えてほしい」と自身のエッセイでつづった。ネットではその考えを疑問視する声が上がっている。糸井は、自身の主宰するウェブサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』内コーナー「今日のダーリン」で「スポーツというスポーツが中止になっていて」「大きななにかが欠けてしまったような気持ちでい -
“医療崩壊現場”看護師の悲鳴「夜間は2人、1日17時間労働」
2020/04/23 15:50首都圏では、感染症指定ではない病院も患者を受け入れ始めた。しかし、防護服や機材は足りずスタッフも不足している。破綻に直面する現場を看護師がレポートーー。「4月初旬から、うちの病院で新型コロナウイルスの中等症患者を受け入れています。現在、6人が入院中で20人まで受け入れる態勢を作っていますが、防護服もマスクも数週間分しかない。まるで、竹やりで戦争に挑んでいくようなものですよ。これじゃ、患者の命を救え -
コロナ患者受け入れ病院の職員が惨状告白「大量の看護師が退職」
2020/04/23 15:50「4月初旬から、うちの病院で新型コロナウイルスの中等症患者を受け入れています。現在、6人が入院中で20人まで受け入れる態勢を作っていますが、防護服もマスクも数週間分しかない。まるで、竹やりで戦争に挑んでいくようなものですよ。これじゃ、患者の命を救えないどころか、私たちも感染して命を落としかねません」そう訴えるのは、千葉県内の総合病院で働く看護師のAさん(40代)。中等症とは、4リットル以内の酸素吸 -
ジャニーズ事務所が医療機関支援へ!マスク50万枚など提供
2020/04/18 04:004月18日、ジャニーズ事務所はSmile Up! Projectとして新型コロナウイルス感染拡大に対する支援活動を行っていくと発表した。まずは日々最前線で治療にあたる医療機関に向けて、不足している防護服33,000着と医療用マスク計500,000枚を調達・提供するという。西日本豪雨が発生した18年7月、ジャニーズグループとして社会貢献活動を行っていくべく立ちあげられたSmile Up! Proje -
医療崩壊は大都市から地方へ 未曾有の崩壊連鎖を止めるには
2020/04/16 11:00新型コロナウイルスの止まらぬ感染拡大によって、日本でも懸念される医療崩壊。これは緊急事態宣言が出された大都市だけの問題ではない。北海道の感染症指定病院の一つ、市立旭川病院血液内科診療部長の柿木康孝医師は東京での感染者急増に警戒を強めているという。「北海道ではまだ医療崩壊するまでには至っていませんが、東京のような事態が1カ月ほどの時間差で地方にも波及してくるのではと、警戒感が高まっています。このまま -
子供の保育所から通園拒否…コロナ最前線医療スタッフの苦悩
2020/04/16 06:00日本で緊急事態宣言が発令されてから1週間。しかし新型コロナウイルスの感染者数が減少する兆しは未だ見えず、医療体制が限界を迎える“医療崩壊”の懸念も日に日に高まっている。これにより本来だったら病気が治ったり見つかったりする手術や検査が手薄に。慢性疾患をかかえる患者にとっては厳しい現状が続くというのだ――。医療従事者の蓄積した疲労やストレスは頂点に達しているようだ。「医療現場でとくに疲弊しているのは指 -
感染予防ガウン代用に雨ガッパ 病院での医療物資不足が深刻化
2020/04/15 15:50新型コロナウイルスから医療従事者を護る医療用マスクや防護服。しかし、これらの医療物資の不足が“院内クラスター”を招く要因になっていることが指摘されている。都内の感染症指定病院に勤務する内科医はこう話す。「マスクやガウンが本当に足りません。とくにマスクは、数こそありますが、職員一人ひとりにフィットするものでなければ感染を防げません。ですから、患者と接する際には使えないものばかり。東京都から補充はあり -
「陽性反応強いけど退院を…」感染者が明かす深刻な病床不足
2020/04/15 11:00「追跡調査ができない感染経路不明の感染者が急増している現状は、明らかに一段階上がったことを意味しており、このままでは新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大の可能性も。それは、イタリアのように医療崩壊をいつ起こしてもおかしくはないのです」そう語るのは、『新型コロナウイルスの真実』(KKベスト新書)の著書がある神戸大学病院感染症内科教授の岩田健太郎医師。今月7日に緊急事態宣言が7都府県に発令されたが、新