東京五輪の琉球新報に関する話題
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恩納村、五輪合宿受け入れ アルゼンチンラグビー代表 「バブル」方式を採用
2021/06/10 13:30【恩納】沖縄県恩納村の長浜善巳村長は9日の村議会6月定例会で、東京オリンピックの開催に伴い村内で予定するアルゼンチンラグビー代表チームの事前キャンプについて、予定通り受け入れる方針を示した。受け入れの目的に国際親善を挙げた。チームと外部の接触を絶つ「バブル」方式を採用するという。吉山盛次郎村議の一般質問に答えた。村によると7月12~21日に19人を受け入れる。アルゼンチン側とは仲介者のJTBを通じ -
五輪選手、来県できる? コロナ直撃、自治体やきもき 12カ国が沖縄で事前合宿予定
2021/04/21 14:00夏の東京五輪・パラリンピックの開催が近づく中、事前合宿で各国を受け入れる県内の自治体が新型コロナウイルス禍で見通せない先行きに気をもんでいる。12カ国の選手団が県内11市町村に滞在予定だが、調整は思うように進んでいない。感染防止対策も求められ、期待していた交流イベントは制限を余儀なくされている。12カ国のうち、最初に沖縄入りを予定しているのはソロモン諸島の競泳選手ら(2人)だ。6月23日から約3週 -
沖縄本島の聖火リレー、公道の使用は中止へ 名護と糸満で無観客代替案を検討
2021/04/16 13:105月1日、2日に予定されている東京五輪聖火リレーについて、沖縄県が本島内の聖火リレーは全て公道を使用しない方向で検討していることが15日、分かった。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ「まん延防止等重点措置」の対象に沖縄本島9市が指定されていることが主な理由。県内での聖火リレーは5月1、2日に那覇市や名護市など本島を縦断するルートなどが予定されていた。県実行委員会は16日までに、各日の到着地である名 -
復刻版シューズで2度目聖火リレーへ 64年東京五輪で届かなかった靴 アサヒシューズが寄贈
2020/11/12 13:001964年東京五輪の聖火リレーで、国内外の正走者約5千人が履いた白いランニングシューズ。当時、沖縄を出発点とした国内リレーの第1正走者を務めながら、何らかの理由でシューズが送られなかった宮城勇さん(78)=浦添市=の下に11日、復刻した一足が届いた。今年4月、56年越しに復刻販売を行った老舗靴メーカー「アサヒシューズ」(福岡県久留米市)の好意で実現した。来春、2回目の聖火ランナーを務める宮城さんは -
新城幸也、東京五輪代表確実に 沖縄県勢2人目 自転車ロードレース
2020/10/13 13:00東京五輪の自転車ロードレース男子代表に石垣市出身の新城幸也(36)(八重山高出―バーレーン・マクラーレン)が選ばれることが確実となった。関係者が12日、明らかにした。新城は世界最高峰のレース、ツール・ド・フランスで日本勢初を含む7度の完走を誇る第一人者。五輪は3大会連続出場となる。東京五輪では空手形の男子で確定している喜友名諒に続き県勢の選出は2人目。東京パラ大会では陸上車いすの上与那原寛和の代表 -
「うれしい」「一安心」 聖火リレーの関係者、沖縄県内ルート維持に喜びの声
2020/09/29 14:00東京五輪・パラリンピック組織委員会は28日、聖火リレーの都道府県別の日程を発表した。1年延期された東京五輪に向けた聖火リレーは従来日程を1日前倒しする以外に大きな変更はなく実施されることになる。沖縄県内のルートや選定聖火ランナーについて、県実行委員会は「(日付以外は)基本的に従来の枠組みを変える予定はない」と説明。ランナーに選ばれていた関係者は「予定通り実施されることになり一安心している」と喜んだ -
「どんな相手でも勝てるよう準備していきたい」 柔道、渡名喜風南が五輪代表 女子48キロ級 強化委が発表
2020/02/28 14:00全日本柔道連盟強化委員会が27日午後2時45分から、東京都内で会見を開き、今夏の東京五輪の男女日本代表選手を発表した。女子48キロ級には、両親が南風原町出身で神奈川県生まれの渡名喜風南(帝京大出ーパーク24)が初の五輪出場を決めた。昨年は世界選手権で2年連続準優勝し、同年のグランドスラム・大阪大会で優勝、今月行われたグランドスラム・デュッセルドルフ大会は準優勝など好成績を残していた。日本代表内定選 -
出身選手の五輪活躍に願い込め 聖火リレーPRでラッピング車両 日本最南端のゆいレールで運行開始
2020/02/26 13:10東京オリンピック聖火リレーの沖縄県実行委員会は、5月2、3日に県内で聖火リレーが実施されるのを前に、25日から沖縄都市モノレール(ゆいレール)の車両にオリンピックの競技の様子などを描いたラッピング車両の運行を始めた。5月24日までの運行を予定している。車両には沖縄県出身選手の活躍が期待できる競技を中心に空手、自転車、重量挙げ、バスケットボール、陸上、水泳の様子が描かれている。聖火リレーへの機運を高 -
1964→2020聖火つなぐ 前回東京五輪の沖縄第1走者、再びリレー
2020/02/03 13:301964年の東京五輪の聖火リレーで、沖縄の第1走者を務めた宮城勇さん(77)=浦添市=が2020年東京五輪の聖火リレーでも聖火ランナーを務めることになった。5月3日、トーチを手に再び地元沖縄を駆ける。「五輪の本質は平和の祭典。子どもたちにスポーツの素晴らしさ、五輪の意義を伝えたい」。56年の時を経ての大役に気を引き締めている。琉球大教育学部4年で、体育教師を目指していた宮城さん。6月に「聖火ランナ -
五輪聖火リレーはケラマブルーの海をどうやって渡る?
2019/12/23 15:00【座間味】来年5月2日に首里城公園からスタートする東京2020オリンピック聖火リレーで、座間味村ではケラマブルーの海を舞台に、サバニで聖火をつなぐ。同村では2000年から年1回、サバニによる帆走レースを開催している。サバニの伝統継承と海の素晴らしさを発信することが目的で、毎年6月末ごろ、島の子どもから大人まで参加し、海上で熱戦を繰り広げている。島ではすでに文化となりつつある行事で、今回聖火をつなぐ -
聖火ランナーに具志堅用高さん、知花くららさん、宮里藍さんら 沖縄の著名人多数 県内スタートは首里城
2019/12/18 12:10東京2020オリンピック聖火リレー県実行委員会は17日午後、沖縄県内を走行する聖火ランナー、44の個人・グループ計47人と、14市町村を通るルートを公表した。ランナーには元プロボクシング世界王者の具志堅用高さん(64)やモデルで女優の知花くららさん(37)など多くの著名人が名を連ねた。聖火をランタンに入れて「ゆいレール」でつなぐほか、座間味村沖をサバニで移動するなど、沖縄独特の走行手段も盛り込まれ -
侍ジャパン、那覇入り 野球日本代表を歓迎「カナダ戦ちばりよー」
2019/10/28 14:0511月に開催される野球の国際大会「プレミア12」に出場する日本代表が27日、宮崎市から2次合宿を行う那覇市に移動した。日本シリーズに出場したソフトバンク、巨人の選手も合流し、28日から練習を再開する。那覇空港で開かれた歓迎式典には代表メンバーを一目見ようと多くの人が集まり「カナダ戦ちばりよー」「応援してます」とエールが飛び交った。31日、11月1日に那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇でカナダとの試 -
金メダル候補5人が沖縄に 空手、東京五輪へ合同稽古
2019/03/15 12:302020年の東京五輪空手道形の候補で全日本強化選手の喜友名諒(興南高―沖縄国際大出、劉衛流龍鳳会)、金城新(美来工科高―沖縄国際大出、劉衛流龍鳳会)、上村拓也(興南高―沖縄国際大出、劉衛流龍鳳会)の沖縄県勢3選手と女子の清水希容、岩本衣美里らの合同稽古が那覇市の県立武道館で行われている。稽古は15日まで。世界のトップ選手として活躍する喜友名と清水がそろい、東京五輪に向けて稽古するのは県内では初めて -
「沖縄から代表を」東京五輪に空手追加決定で歓喜
2016/08/05 12:00(写真・琉球新報社)東京五輪の競技種目に空手が追加されることになり、翁長雄志知事が会長を務める沖縄伝統空手道振興会を構成する団体の長らは「沖縄代表を東京五輪に送りたい」「世界的に空手に関心を持つ人が増える」と歓迎の声を上げた。さらにこれを機に「ユネスコの無形文化遺産登録を目指したい」と期待を寄せる声も上がった。県空手道連合会の島袋善保会長は「沖縄発祥の空手が世界に評価されたということは非常に素晴ら