歌会始の最新ニュース
1 ~8件/8件
-
愛子さま 友を詠んだ和歌が絶賛!専門家が解説する歴史上の女帝たちとの“共通点”
2023/01/26 06:00伝統のまま、古式ゆかしい節回しで披露されていく和歌ーー。1月18日には皇居で新年恒例の「歌会始の儀」が行われた。学業を優先し、宮殿・松の間にはお見えにならなかった愛子さまだが、「友」というお題で寄せられたお歌が紹介された。《もみぢ葉の散り敷く道を歩みきて浮かぶ横顔友との家路》愛子さまのお歌について、歌人の梅内美華子さんはこう語る。「愛子さまは、ほとんどオンラインで講義を受けられてきたと伺っています -
雅子さま、愛子さま…皇族方が和歌で詠まれた思いを解説
2022/01/29 06:00新年恒例の宮中行事「歌会始の儀」が、1月18日に皇居・宮殿「松の間」で行われた。愛子さまは学業優先で出席は控えられたが、初めて和歌を寄せられた。今年のお題は「窓」。皇族方は、どんな情景を、思いを詠まれたのだろうか。本誌皇室担当・近重幸哉記者が解説ーー。■雅子さま《新しき住まひとなれる吹上の窓から望む大樹のみどり》昨年9月に赤坂御用地から皇居の御所に引っ越しされた天皇ご一家。「昨秋からお住まいの御所 -
雅子さまソーシャルディスタンス歌会始の儀で詠まれた御歌
2021/04/03 15:50晴れやかな笑顔で手を振り周辺の桜が美しい半蔵門を通られた雅子さま。3月26日、淡い水色のロングドレスをお召しになって皇居で催された歌会始の儀に臨まれた。雅子さまは《感染の収まりゆくをひた願ひ出(い)で立つ園に梅の実あをし》と、新型コロナウイルス感染症の収束を心から願うお気持ちを御歌で表され、国民にお心を寄せられた。この歌会始の儀は講書始の儀に続いて1月中旬に行われる宮中の新年の儀式。だが、今年はコ -
眞子さま「愛の歌」披露もお預けに…歌会始が3月に延期
2021/01/18 06:00年の始めに皇族方が一堂に会して、自作の短歌を披露される「歌会始の儀」――。人々が集まって共通の題で短歌を詠む「歌会」は、奈良時代にはすでに行われていたと「万葉集」に記されている。現在の歌会始は、皇族方と同じ題で広く一般からも作品を募集する国民参加型の行事となっており、当日の様子はテレビ中継もされるので、日本古来の伝統文化を継承してゆく皇室の大切な使命を感じることのできる機会でもある。1月15日の予 -
藤原定家子孫・冷泉家当主夫人語る「婿入りしてくれた夫へ感謝」
2019/02/09 11:00「年のはじめに~、同じく~、早春野辺~ということを詠める和歌」1月14日、京都市上京区の「冷泉家住宅」。袿袴を纏い、おすべらかしを結った女性が、独特の美しい抑揚とともに、今年初めの歌会のお題を告げる。こうして、年頭恒例の「歌会始」が厳かに幕を開けた。「歌聖」と謳われた公卿・藤原俊成と藤原定家父子から連なる歌道宗家・冷泉家。京都御所と同志社大学のキャンパスに挟まれた“陸の孤島”のようなその住まい、冷 -
現代に藤原定家の歌を継ぐ「冷泉家」当主夫人語る邸宅売却危機
2019/02/09 06:001月14日、京都市上京区の「冷泉家住宅」。年頭恒例の「歌会始」が厳かに幕を開けた。「歌聖」と謳われた公卿・藤原俊成と藤原定家父子から連なる歌道宗家・冷泉家。京都御所と同志社大学のキャンパスに挟まれた“陸の孤島”のようなその住まい、冷泉家住宅は、わが国で唯一、完全な形で現存する公家屋敷だ。この日、集まった約70人の門人に、歌会の段取りを説明していたのは冷泉貴実子さん(71)。和歌のお題を決めるなど、 -
藤原定家子孫・冷泉貴実子さん「パリで実家の価値に気付いた」
2019/02/08 16:001月14日、京都市上京区の「冷泉家住宅」。年頭恒例の「歌会始」が厳かに幕を開けた。「歌聖」と謳われた公卿・藤原俊成と藤原定家父子から連なる歌道宗家・冷泉家。京都御所と同志社大学のキャンパスに挟まれた“陸の孤島”のようなその住まい、冷泉家住宅は、わが国で唯一、完全な形で現存する公家屋敷だ。この日、集まった約70人の門人に、歌会の段取りを説明していたのは冷泉貴実子さん(71)。和歌のお題を決めるなど、 -
皇室だけではない…藤原定家の子孫・冷泉家が伝える「歌会始」
2019/02/08 11:00「年のはじめに~、同じく~、早春野辺~ということを詠める和歌」1月14日、京都市上京区の「冷泉家住宅」。袿袴を纏い、おすべらかしを結った女性が、独特の美しい抑揚とともに、今年初めの歌会のお題を告げる。こうして、年頭恒例の「歌会始」が厳かに幕を開けた。「歌聖」と謳われた公卿・藤原俊成と藤原定家父子から連なる歌道宗家・冷泉家。京都御所と同志社大学のキャンパスに挟まれた“陸の孤島”のようなその住まい、冷