薬局の最新ニュース
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診察なしで薬がもらえる「リフィル処方箋」制度が開始 利用時の注意点を解説
2022/04/07 15:50一度医師から処方箋をもらえば、その後2回まで診察なしで薬を受け取れる“リフィル処方箋”。便利な一方、病状悪化の懸念も。使いこなすためのポイントを聞いた――。「処方箋の制度が、この4月から変わっていることは、あまり知られていません。処方箋を繰り返し使える『リフィル処方箋』制度が導入されているのです」そう語るのは、薬剤師の宇多川久美子さん。「リフィル処方箋」とはどんなものなのか?「リフィルとは“詰め替 -
花粉症や高血圧の薬も出荷調整に…薬局から消えた処方薬リストとその対処法
2021/12/25 11:00「『何軒も調剤薬局を回っているのに、ここにもないんですか? ジェネリック医薬品(後発薬)がないなら先発薬でもいいのに。取り寄せもできないのはなぜですか?』。お客さまから、そんなふうに詰め寄られることもあり、ほんとうに申し訳なくて……」そう胸のうちを明かすのは、大手薬局チェーンに勤務する薬剤師のAさんだ。じつは今、患者が処方箋を持って調剤薬局を訪れても、該当の薬が手に入りにくい、という異常事態が起き -
薬の処方にかかる意外なお金、調剤明細書で自分の負担知ろう
2019/01/19 16:00処方箋をもって薬局で薬をもらうとき、薬局によって負担額が異なることが! その額は、積み重なればけっして見過ごせない額になっているようで――。「みなさん、薬をもらうと、必ず『調剤明細書』を受け取ります。薬価はどこの薬局も同じですが、差が出るのは、『調剤技術料』と『薬学管理料』の項目。ここが立地や窓口でのやりとりなどによって異なり、調剤にかかる点数、すなわち支払額の差となっているのです」医療保険に詳し -
同じ薬なのに金額が違う…?損しないための「薬局選び」とは
2019/01/19 11:00「あれ? 前と同じ薬を同じ日数分もらったのに、金額が違う……」きっかけは薬局で高脂血症の薬を毎月処方してもらっている本誌記者のこんな疑問からだった。先月はクリニック近くのA薬局で、今月は自宅近くのB薬局に処方箋を持っていったところ、B薬局の会計のほうが160円高いことに気づいた。計算間違いかとB薬局で聞いてみると、薬剤師から、「ここは『地域支援体制加算』と『後発医薬品調剤体制加算』の適用薬局なので -
ちゃんと読んでる?市販薬「添付文書」でチェックすべきこと
2018/01/22 11:00忙しくて病院に行けなかったときに頼りになるのが薬局で買える市販薬。でもちゃんと“注意書き”を読んで副作用のことまで理解している人は少ないのでは?「市販薬は効き目が弱く、少しくらい間違って飲んでもたいしたことはないとタカをくくっている人もいます。それは大きな間違い。市販薬にも病気を治す『作用』がある半面、食事や飲み物などと体内で反応し、思いもよらない『副作用』を招くことがあります」そう話すのは、東京