赤ちゃんポスト
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赤ちゃんポスト創設者が死去…設置から13年、今も続く議論
2020/10/27 21:34熊本市にある慈恵病院の理事長で、“赤ちゃんポスト”こと「こうのとりのゆりかご」の創設者でもある産婦人科医の蓮田太二さんが10月25日に亡くなった。84歳だった。ネットでは《批判も多い中人生を懸けて取り組んでこられた事、本当に尊敬します》《色々あっただろうけど、貴方のお陰で救われた命があります》と悼む声が上がっている。 赤ちゃんポストは出産したものの事情により育て上げること -
出血発生で母子に危機が…赤ちゃんポスト病院「命のドラマ」
2016/04/29 06:0040人以上が亡くなった熊本地震。1週間以上がたった今も、余震におびえる日々を過ごしている被災者たち。だが、彼らを笑顔にする出来事もあった。本震発生の4月16日、赤ちゃんポストとして有名な熊本慈恵病院で4人の新生児が誕生したのだ。 本震のなか、帝王切開手術に臨んだのは、宮本愛さん(28)だった。愛さんは子宮口を胎盤が完全に塞いでしまう全前治胎盤。陣痛が始まると出血してしまうため -
陣痛に耐えながら避難を…赤ちゃんポスト病院「命のドラマ」
2016/04/28 06:0040人以上が亡くなった熊本地震から1週間以上がたった今も、熊本県内には約8万人が避難生活を続けている。だが、そんな被災者たちを笑顔にする出来事が。本震発生の4月16日、赤ちゃんポストとして有名な熊本慈恵病院で4人の新生児が誕生していたのだ。 そんな慈恵病院で起きていた壮絶な「命のドラマ」を、震災渦中に出産したママが語ってくれた。 16日午前3時3分に第二子と -
血まみれの我が子と避難…赤ちゃんポスト病院「命のドラマ」
2016/04/27 06:0040人以上が亡くなった熊本地震。1週間以上がたった今も熊本県内で約8万人が避難生活を続け、余震におびえる日々を過ごしている。だが被災地に笑顔が咲いた出来事もあった。本震発生の4月16日、赤ちゃんポストとして有名な熊本慈恵病院で4人の新生児が誕生したのだ。 当時、病院には84人が入院していた。深夜1時25分に起きた震度7の大揺れで一瞬停電に。出産中だった女性は産後処置もままなら -
赤ちゃんポスト名乗る団体「産めば200万円」に人身売買と批判も
2015/12/09 06:00《中絶を考えられている方へ「産んでくれたら最大200万円相当の援助」があります》 大阪の特別養子縁組斡旋団体「NPO法人全国おやこ福祉支援センター」が「インターネット赤ちゃんポスト」と題する自身のサイトでこう呼びかけ、波紋を呼んでいる。団体はネットで特別養子縁組を斡旋。今後はアプリを使い、子どもを育てられない実親と養子を望む養親のマッチングを予定。紹介サイトには“ -
「赤ちゃんポストでは子供救えない」元看護師長が語る理由
2014/02/14 07:00下園和子さん(62・助産師)は、’07年に熊本市の慈恵病院で始まった「赤ちゃんポスト」に、産婦人科病棟師長として4年余携わった。しかし、「“姓名等不明”のまま預かれば、将来子供自身が苦しむことになる」と、その匿名性に疑問を感じて退職。’11年5月からは、同市の福田病院で、日本初の産婦人科による「特別養子縁組のあっせん」を手がけている。 -
不倫、レイプ…192ページ報告書入手!「赤ちゃんポスト」我が子を捨てた母親51人の“言い分!”
2009/12/01 00:0007年5月、熊本県熊本市内の慈恵病院に『こうのとりのゆりかご』が設置された。 その『赤ちゃんポスト』設置から約2年5カ月の間に、51人もの赤ちゃんが“捨てられていた”ことが、11月26日に公表された『こうのとりのゆりかご検証会議』の報告書で明らかとなった。検証会議が蒲島郁夫熊本県知事に提出した最終報告書は、192ページにも及んだ。本誌が入手したその膨大な最終報告書には、赤ちゃんを捨てた51人の親