作詞家の最新ニュース
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「イメージは淡いピンク」松田聖子『青い珊瑚礁』作詞の三浦徳子さんが明かしていた意外秘話
2023/11/16 06:0011月14日、郷ひろみの『お嫁サンバ』や杏里の『CAT’S EYE』、工藤静香『嵐の素顔』など数多くのアーティストの作詞を手掛けた三浦徳子さんが今月6日に亡くなったことが分かった。75歳だった。すでに葬儀は近親者ですませたという。オリコンが発表した‘80年代の作詞家総売り上げ枚数では、女性として堂々の1位を記録するなどヒットメーカーとして知られていた三浦さん。かつて自身の作詞への思いについて、この -
売野雅勇語る『少女A』誕生秘話 中森明菜は“繊細で傷つきやすい少女”に見えた
2023/07/02 06:00「初めてお会いしたのは’83年で、『涙のリクエスト』のレコーディングだったと思います。絵に描いたようなプレーボーイって感じでした。年代物の古いベンツのSLに乗って、カジュアルなジャケットに白いハットをかぶり、颯爽とやってくる紳士というイメージです」(元チェッカーズの藤井フミヤ)「昨年、ニューアルバム『Shadow』のリード曲『Again』を作詞していただきました。レコーディングの際、スタジオで作曲 -
『涙のリクエスト』でスターに! 作詞家・売野雅勇明かすチェッカーズの素顔
2023/07/02 06:00【前編】売野雅勇語る『少女A』誕生秘話 中森明菜は“繊細で傷つきやすい少女”に見えたより続く作詞家・売野雅勇(72)は、中森明菜、チェッカーズ、菊池桃子などに数々のヒット曲を提供し、スターを輝かせ、時代を変えた。初めはコピーライターとして、しだいに作詞家として頭角を現した彼は、曲の中で「人間の本質を描きたい」と語る。多くのアーティストたち、そして妻が創造力を高めてくれた。40周年コンサートを控えた -
中森明菜 復帰目指して作詞を続けていた!帯状疱疹12年闘病の裏で抱く再起への情熱
2022/07/25 16:25「7月9日に放送された『中森明菜 スペシャル・ライブ1989 リマスター版』(NHK)は、デビュー時からのシングル曲だけを歌ったもので、ファンの間では“伝説のコンサート”といわれています。放送後、NHKにはお礼のメールが多数寄せられました。親子2代で視聴した人も多かったようで、明菜さんの圧倒的な人気を改めて感じました」(NHK関係者)5月1日、デビュー40周年を迎えた中森明菜(57)。“伝説のコン -
兄との絶縁、そしてがん…なかにし礼さんの闘い続けた生涯
2021/01/09 19:3012月23日に亡くなった、作詞家で作家のなかにし礼さん(享年82)。その悲しみは、今も広がっている。68年の黛ジュン「天使の誘惑」や82年の細川たかし「北酒場」といった楽曲がレコード大賞を受賞したなかにしさん。昨年にリリースされた氷川きよしの「母」も手がけており、最後まで作詞家人生を貫いた。その偉大さを讃えるため、1月6日の「伊集院光とらじおと」(TBSラジオ系)を筆頭に、ラジオでは追悼コーナーを -
太田裕美、名プロデューサーが語る「作詞家・松本隆の時代」
2020/03/19 11:00松田聖子、斉藤由貴、近藤真彦、Kinki Kids……。時代を代表するアイドルたちの大ヒット曲をはじめ、数々の名曲を世に送り出した作詞家・松本隆(70)が今年、作詞家活動50周年を迎えた。その独特な世界を生み出す原動力は何か。“彼をよく知る人の証言”から迫ります。■太田裕美(65)「佇まいは、見るからに文学青年。情景。心理描写も秀逸です」「初対面のとき、開口一番『えっ、こんな若い人?』と口走ったく -
45歳で再デビューした歌手・クミコ 松本隆の存在感明かす
2020/03/19 06:00松田聖子、斉藤由貴、近藤真彦、Kinki Kids……。時代を代表するアイドルたちの大ヒット曲をはじめ、数々の名曲を世に送り出した作詞家・松本隆(70)が今年、作詞家活動50周年を迎えた。その独特な世界を生み出す原動力は何か。“彼をよく知る人の証言”から迫ります。「知的で精悍、文学者のような印象でした。マスコミにはほとんど出ていないころだったので、想像するしかない存在でしたが、期待を裏切らず。『こ -
『ポケットいっぱいの秘密』アグネス・チャンが語る松本隆
2020/03/18 11:00松田聖子、斉藤由貴、近藤真彦、Kinki Kids……。時代を代表するアイドルたちの大ヒット曲をはじめ、数々の名曲を世に送り出した作詞家・松本隆(70)が今年、作詞家活動50周年を迎えた。その独特な世界を生み出す原動力は何か。“彼をよく知る人の証言”から迫ります。「『ポケットいっぱいの秘密』の歌詞をもらったとき、すごく面白い曲だなと思いました。ウィットがあるというか、女のコと男のコの姿が見えるよう -
松本隆明かす聖子との思い出「どうして私の気持ちわかるの?」
2020/03/18 06:00時代を代表するトップスターのヒット曲を次々と手がけ、旋風を巻き起こした希代の作詞家・松本隆(70)。松田聖子(57)も近藤真彦(55)も薬師丸ひろ子(55)も、彼らがデビューするや否や、その姿を見つけ、「詞を書きたい」と願った。そして「縁はないかな」と思っていても、その後、不思議とオファーが舞い込むのだという。今年、作詞家生活50周年を迎える松本がインタビューに応じてくれた。「聖子ちゃんはCMでデ -
アグネス、太田裕美…作詞家・松本隆の歌い手を巡る秘話
2020/03/17 11:00時代を代表するアイドルたちの大ヒット曲をはじめ、数々の名曲を世に送り出した作詞家・松本隆(70)が今年、作詞家活動50周年を迎えた。「聖子ちゃんはCMでデビュー曲を聴いて、声だけで『いいなぁ』と感じた。薬師丸ひろ子さんは映画『野生の証明』で、父親役の高倉健さんに『お父さ〜ん』って駆け寄るシーンを見てね。マッチはドラマ『3年B組金八先生』だったな」(松本・以下同)松田聖子(57)も近藤真彦(55)も -
ヒットメーカー松本隆 作詞家生活50年、世界観の原点は母親
2020/03/17 06:00「僕は、アカデミー賞を取ったポン・ジュノ監督のことをデビュー作から評価していたんだ。会う人ごとに熱く語っていたのに、誰も相手にしてくれなかった。けっこう先見の明があると思うんだよ」そう語り始めたのは、時代を代表するトップスターのヒット曲を次々と手がけ、旋風を巻き起こした希代の作詞家・松本隆(70)。今年、作詞家生活50周年を迎える。松本がインタビューに応じてくれた。松田聖子(57)も近藤真彦(55