大気汚染の最新ニュース
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5月が飛散量ピーク!PM2.5汚染で「認知症」リスク増の危機
2023/05/12 06:00花粉の飛散が落ち着いたかと思ったら、今度は黄砂に覆われている日本列島。共に人体へ悪影響を及ぼすものとして知られているが、じつは私たちの健康を脅かす大気中の物質はほかにもある。「PM2.5」と呼ばれている微小粒子状物質だ。PM2.5とは…大気中に浮遊する小さな粒子のうち、大きさが2.5μm(1μm=1mmの千分の1。直径が髪の毛の太さの約30分の1の大きさ)以下の非常に小さな粒子。物の燃焼や、大気中 -
沖縄の煙霧、西之島の火山活動が影響か ぜんそくに注意 琉大など指摘
2020/08/07 14:30琉球大学と長崎大学は6日、沖縄本島地方で5日に観測された「煙霧」についての観測結果を発表し、小笠原諸島にある西之島の火山活動が影響している可能性が高いことを指摘した。大気汚染物質として知られる微小粒子状物質のPM2・5が環境基準を超え、高濃度で観測されていることから、ぜんそくなどの既往症がある人々への注意も呼び掛けた。琉球大理学部の山田広幸准教授らは、琉球大内にある計数器で大気中の粒子を捕集し、共 -
キクラゲに青カブ…中国大気汚染に備える”秘伝の漢方食”
2013/02/14 07:002月6日、北京の日本大使館が中国の大気汚染の深刻さを「動物実験」と痛烈に批判した。また、汚染具合を示す値は、米国大使館の数値に対して、中国政府の値はその半分くらいだ。中国国内では、微粒子を防ぐ高額なマスクが品薄になるなど危機感が高まる一方で、大気汚染に動じていない人たちもいる。「10年前のSARSに比べれば死ぬリスクは低いです。北京は20年くらいずっとこんな感じで空気が悪い。なぜ日本のメディアの方 -
大気汚染の中国「1缶70円の新鮮な空気の缶詰」バカ売れ
2013/02/06 07:00「わずか50メートル先がスモッグでかすんで見えないんですから、車に乗るのもかなり危険です。とはいえ、マスクで顔を覆わないと外を歩けませんから、車に乗らざるをえなくて……」(北京在住の日本人ビジネスマン)1月28日、中国・北京市内は不気味な霧に包まれていた。広大な天安門広場でも、毛沢東の肖像画が見えないほど。さらに翌29日には、北京市当局が外出をひかえるよう訴えるまでに、スモッグの影響は深刻化した。 -
推定死者65万人の中国大気汚染 危険微粒子が日本にも拡散
2013/02/06 07:00尖閣諸島問題で日中関係がいまなお揺れる一方で、中国で排出された、人体に深刻な影響を及ぼす”恐怖の有害物質”が、国境を越えて日本にやってきていた。世界保健機関(WHO)によれば、すでに6年前の’07年には中国で、実に65万6千人の人が大気汚染が原因で死亡したと推測されている。その汚染された大気のなかでも、特に危険視されているのが『PM2.5』という微粒子状の物質だ。兵庫医科大学の島正之教授によると、