宜野湾市の最新ニュース
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基地沿いの宜野湾市道、着手から42年できょう開通 保革入れ替わる市政で国条件も緩和
2021/03/29 13:00【宜野湾】米軍普天間飛行場東側にある宜野湾市の市道宜野湾11号が、28日に全線供用開始される。事業着手から約42年を要した。ようやくの開通に、地元には渋滞緩和に期待の声がある。保守市政時に着手するも、革新市政移行などで一時休止。現在の保守市政で国の補助条件が緩和されて事業が進んだ、政治色のある道路でもある。事業は安次富盛信氏の市長時代、1979年度に着手した。米軍普天間飛行場の建設で失われた宜野湾 -
最年少17歳11カ月でB1リーグに!コザ中出身ハーパーが琉球キングス加入
2021/01/27 13:10プロバスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングスは26日、宜野湾市立体育館で会見を開き、特別指定選手として、県出身のハーパー・ジャン・ジュニア=コザ中-福岡第一高3年=が加入すると発表した。17歳11カ月17日でのB1リーグ入団は、史上最年少となる。沖縄市出身で、180センチ、80キロのポイントガード。4月から東海大に進学予定で、東海大に合流するまでの間キングスの練習や試合に帯同する。ハー -
池から有害物質「PFAS」検出の公園、立ち入り防止策を強化 宜野湾市
2020/09/28 14:00【宜野湾】有害性が指摘される有機フッ素化合物(PFAS)が高濃度で検出されている沖縄県宜野湾市真志喜の「わかたけ児童公園」の池で、市が9月に実施した水質調査でも1リットル当たり400ナノグラムが検出された。昨年12月の県調査より290ナノグラム減少したが、国の暫定指針値(同50ナノグラム)の8倍に上る。市は7月下旬から侵入防止柵を強化している。23日の市議会で石川康成建設部長が宮城政司議員(結・市 -
危険性、今も変わらず 沖国大米軍ヘリ墜落16年
2020/08/13 14:00【宜野湾】米軍普天間飛行場を飛び立ったCH53D大型輸送ヘリコプターが、宜野湾市の沖縄国際大学に墜落し炎上した事故から、13日で16年を迎えた。「世界一危険」と言われる普天間飛行場は閉鎖・返還されることなく、後継機のCH53Eヘリや垂直離着陸輸送機MV22オスプレイなどが日々飛び交う。落下物や機体トラブルなども相次ぎ、学生や地域住民に不安を強いている。16年前の事故でヘリは大破し搭乗員3人が重軽傷 -
サンゴ植え付け「豊かな海に」 沖縄・宜野湾でダイビング業者ら
2020/07/09 15:30【宜野湾】沖縄県宜野湾市の委託を受けた市内ダイビング・マリン関連の約20事業者が6日、宜野湾沖でサンゴの植え付けと海中清掃を開始した。船で出港前、市真志喜の宜野湾マリーナで、活動参加者らが「頑張るぞ」と声を張り上げた。取り組みは「美ら島クリーン活動支援事業」の一環で、17日までの平日計10日間で実施する予定。サンゴの苗は300株植えるという。予算は約1500万円で、新型コロナウイルス感染拡大影響の -
6歳「恐竜図鑑の間違い見つけた」出版社が修正へ 将来の夢は「ティラノサウルスになりたい」
2020/06/29 14:003歳から恐竜が大好きで「将来の夢はティラノサウルスになること」という宜野湾市立はごろも小学校1年生の池宮城純さん(6)は、このほど、Gakken(学研)の人気恐竜図鑑「恐竜最強王図鑑」に掲載されている「アルゼンチノサウルス」の分類の間違いを発見した。出版社の学研プラス(東京)は純さんの指摘を受け、今後増刷する際に修正する予定だ。同図鑑は2016年に第1刷が発行され、3年間で第10刷まで増刷。目黒哲 -
沖縄バスケ界に“プロの裏方” 教師の傍らラジオ解説をする金城さん 旧bjリーグの審判経験
2020/06/24 15:00沖縄のバスケットボール界で“プロの裏方”と称される縁の下の力持ちがいる。Bリーグ琉球ゴールデンキングスのホーム戦のラジオ解説を務める金城寿さん(47)=北谷町=だ。小学校教員を務める傍ら、旧bjリーグで公式審判として笛を吹いた経歴があり、分かりやすい戦術解説が新たなファン層の拡大につながっている。「バスケを通して出会い、自分を支えてくれている人たちに恩返しがしたい」。感謝の気持ちが、多彩な活動の原 -
沖縄アーティストの登竜門「ヒューマンステージ」26年の歴史に幕
2020/06/24 15:006月末に閉店する宜野湾市のライブハウス「ヒューマンステージ」で18日、アーティスト有志が配信ライブを催した。ヒューマンステージは1980年代末に開店し、県内のインディーズバンドブームがあった90年代、数々のアーティストの登竜門的場所として親しまれた。出演者は、94年から26年間に渡り代表を務めた山田義和代表に感謝の気持ちを伝えようと、熱気あふれるパフォーマンスで沸かせた。(文・田中芳、写真・ジャン -
名門ライブハウス「ヒューマンステージ」コロナで6月閉店 地元登竜門、モンパチも出演
2020/06/12 15:00沖縄県宜野湾市のライブハウス「ヒューマンステージ」が6月末で閉店することが決まった。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で約2カ月半休業して経営が厳しくなり、先が見通せなくなったことが理由という。約26年、MONGOL800やHY、ORANGE RANGEなどの県出身アーティストが数多くステージに立った。地元のインディーズバンドの登竜門的存在として親しまれるなど、県内の音楽シーンを盛り立ててきた。ヒ -
米軍普天間飛行場「泡消火剤」流出事故の活動基準策定 宜野湾消防 隊員アンケート 12人「泡と接触」
2020/05/08 13:30【宜野湾】米軍普天間飛行場から有害性が指摘されている有機フッ素化合物PFOSなどを含む泡消火剤が流出した事故を受け、沖縄県宜野湾市消防本部(浜川秀雄消防長)は7日、PFOSなどが河川へ流出した際の活動基準を策定した。同本部が流出現場で対応に当たった職員に実施したアンケート調査では、不安を訴える声が上がった。有機フッ素化合物の河川流出事故に関する活動基準の策定は県内初とみられる。現場で泡消火剤の回収 -
有害の泡消火剤、牧港漁港に到達か 米軍回収せず海へ
2020/04/14 13:00【宜野湾・浦添】米軍普天間飛行場から、発がん性が指摘される有機フッ素化合物PFOS(ピーフォス)を含む泡消火剤が流出した件で、事故翌日の11日昼ごろ、沖縄県宜野湾市の宇地泊川(比屋良川)下流にある浦添市の牧港漁港で、泡消火剤とみられる泡が流れ着いていたことが分かった。環境汚染に詳しい日本環境化学会評議員の田代豊氏が確認した。米軍が回収せず宇地泊川に放置された泡消火剤は、大部分が海へ流れたとみられる -
有害な物質含む泡消火剤の流出に 米司令官「雨降れば収まる」 基地内の対策を優先
2020/04/13 14:30【沖縄・宜野湾】米軍普天間飛行場から有機フッ素化合物PFOSを含む泡消火剤が流出した問題で、同飛行場の基地司令官デイビッド・スティール大佐は11日、宇地泊川の除去作業現場を訪れ「雨が降れば収まるだろう」と市職員らに発言した。泡消火剤を回収せずに放置するとも受け取られる姿勢を示した。スティール大佐は「最優先は(飛行場内からの流出を)止めることだ」と強調。飛行場の排水路で、土のうを使って泡消火剤が流れ -
水道水に基準値の5倍の高濃度塩素 1万4400世帯で一時、水道水が飲用禁止に
2020/02/19 12:45【宜野湾】沖縄県宜野湾市上下水道局によると、18日午後3時半~4時にかけて塩素消毒をしていた長田第二配水池から、高濃度の塩素が含まれる水約200キロリットルが市内一部の一般家庭などに流出した。基準値が1リットル当たり1ミリグラム以下となるべき塩素濃度が、5倍の同5ミリグラムになった。同日午後8時までに濃度は基準値内の0・6ミリグラムまで下がった。午後9時半現在、水道局に健康被害などの情報は入ってい -
普天間離着陸、前年2・6倍の1142回 市民負担増す
2019/10/23 14:10【宜野湾】沖縄防衛局の目視調査によると、航空機が9月に宜野湾市の米軍普天間飛行場で離着陸などした回数は、8月の1632回より3割少ない1142回だった。一方、2018年9月の432回と比べると2・6倍に増加しており、市民の負担感は増している。内訳は外来機の飛来が、17年4月の調査開始以降最多だった8月の425回から減少し、236回となっている。前年同月(56回)の4・2倍だった。機体別ではセスナ機 -
踊って 笑って 30回目 宜野湾で「飛衣羽衣カチャーシー」
2019/09/30 14:50【宜野湾】第30回飛衣(とびんす)羽衣(はにんす)カチャーシー大会(宜野湾はごろも祭り実行委員会主催、琉球新報社共催)が29日、宜野湾市の宜野湾海浜公園多目的広場で開かれた。個人32人と19団体が出場し、個性豊かな踊りを披露して会場を沸かせた。フィナーレは出場者と観客がカチャーシーを総踊りし、30回の記念大会を大いに盛り上げた。オリジナル曲で踊る飛衣の部は「オアシス」が2大会ぶりの頂点に立ち、計7 -
安室ちゃん♡ポストのレプリカお披露目 押印サービスやはがき販売へ
2019/09/09 15:35【宜野湾】「宜野湾ハート♡プロジェクト」を進める沖縄県宜野湾市と市観光振興協会、日本郵便沖縄支社は6日、安室奈美恵さんから寄贈された「♡(ハート)ポスト」を基に作られたレプリカの郵便ポストを報道陣にお披露目した。レプリカのポストから実際に郵便を投函(とうかん)することでき、投函すると安室さんが描かれたオリジナル押印が付くサービスも始まる。ハートが入ったピンク色のはがきも販売する予定だ。同日、市大山 -
安室奈美恵の日だけじゃない!歌姫の沖縄再臨が噂される理由
2019/09/06 06:00あの“涙の引退”からもうすぐ1年、安室奈美恵(41)の聖地と呼ばれている沖縄県宜野湾市は再び熱気を帯び始めている。宜野湾市観光振興協会の高里健作会長は言う。「ファンの方たちから『安室さんの記念日を作りたい』という声がたくさんありました。そこで昨年に引退セレモニーが行われた9月16日を『安室奈美恵の日』に制定していただきたいと、私どもが日本記念日協会さんに申請したのです。安室さんの肖像権などを管理さ -
「安室奈美恵の日」制定で 期待される音楽界の盛り上がり
2019/08/28 17:38昨年9月16日に惜しまれつつ引退した、歌手の安室奈美恵さん(41)。日本記念日協会が彼女の引退日を「安室奈美恵の日」に認定・登録し、今月30日にも正式発表される見通しだ。沖縄の地元紙などが報じた。記事によると、安室さんのデビューからラストコンサートまでさまざまなイベントが開催された宜野湾市の観光振興協会が安室さん本人の承諾を得て申請。「世界中のファンが安室さんの魅力を振り返る日にしよう」と申請した