新型コロナウイルスの最新ニュース
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感染再拡大のオミクロン株に医師が警鐘「“急変死”招くことも」
2022/04/14 15:50年明け早々から、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染が広がった第6波。全国の新規感染者数は、2月5日の10万5,611人をピークに徐々に減少していくと思われたが……。「ここへきて不気味な動きが見られます」厚生労働省にコロナ対策を助言する専門家グループのメンバーの1人はそう警鐘を鳴らす。「4月に入ってからの新規感染者数は前の週を1.08倍上回っており、増加傾向が2週にわたって続いています -
患者急増に医師が警鐘「オミクロンの後遺症はデルタより深刻」
2022/04/07 06:00新規感染者数の減少に歯止めをかける“新しいオミクロン”への置き換わり。さらなる感染拡大で懸念されるのが、深刻な後遺症だ。「かかっても軽症だから、の油断は禁物」と専門医は語る――。「今後、新規感染者数の“下げ止まり”や“増加”が懸念されます。その要因として、オミクロン株がさらに感染力の強い変異亜種『BA.2』系統のウイルスに置き換わっていること。そして3回目のワクチン接種が進んでいないことなどが挙げ -
コロナで肺炎疑いの乳児が入院できず死亡…遺族が悲惨な医療現場の実態を告発
2022/04/07 06:00今年2月、病院を受診したのに自宅療養とされ、コロナで命を落とした2人。厚労省の作成したずさんな指針が、か弱い生命を脅かしている――。「肺炎かも、と診断されたときに入院させてもらえていたら、娘は死なずに済んだかもしれない」言葉を詰まらせながらそう話すのは、京都府在住の川谷茂樹さん(仮名・39)。妻と2歳・1歳・生後11カ月の彩香ちゃん(仮名)の5人家族だったが、今年2月26日、彩香ちゃんをコロナ感染 -
自民党大会“密”状態の「勝つぞ」コールで大声張り上げに国民たちの怒りの声
2022/03/15 14:41「それでは会場の皆様、そしてオンラインの皆様、心一ひとつに、我々の後に『勝つぞ』コールのご唱和をお願い申し上げます!」鈴木貴子衆議院議員(36)は、3月13日に東京都内のホテルで行われた第89回自民党大会でこう述べ、公示と見込まれる日まで残り約100日と迫る参院選に向けて、党一丸となって勝ち抜くことを誓った。問題視されているのは、党大会の終盤。参院候補者が紹介されると、その代表として4月の石川県参 -
オミクロンで“軽症死”が急増中…医師は「肺炎より持病の悪化」と指摘
2022/03/10 11:00「新規感染者数が減ってきて、世の中には『オミクロン株は重症化しない』『第6波はピークアウトした』といった楽観論が出ていますが、中等症や重症患者を診ている医療現場では、第6波はまだ終わっていない。急速に患者数が減少した第5波とは異なり、入院患者がまったく減らないというのが現状です」そう語るのは、コロナ治療の最前線で闘う、埼玉医科大学総合医療センターの岡秀昭教授だ。新型コロナウイルスの新規感染者数は2 -
コロナ対策「春から夏に局面が変わる」と専門家が語る理由
2022/03/03 11:00「今後の新型コロナウイルスの新規感染者数を試算してみると、ピークアウト後、5月以降までなだらかに減少する可能性も十分にあります。そこで大切なことは、第6波での経験を、これからのコロナとの向き合い方に生かしていくことでしょう」そう語るのは、東京大学大学院経済学研究科の仲田泰祐准教授。まずは、図(画像参照)の急降下していく折れ線グラフを見てほしい。点線は、仲田先生らの研究グループが最新のデータをもとに -
【3回目接種】副反応の実態1070人緊急アンケート 40代女性で発熱最多に
2022/03/03 06:00接種対象者が高齢者以外にも拡大され、本格的に実施が始まった新型コロナウイルスワクチンの3回目接種。政府の発表によると2月22日時点で、3回目接種を受けた人は、1,983万3,692人。これは全人口の15.3%にあたる。ワクチン接種において、多くの人が気にするのが「副反応」。今回は1、2回目の接種と異なるワクチンも打てるが、組み合わせによって副反応に違いがあるという報道も気がかりだ。■女性のほうが圧 -
コロナ保険に申請20万件 感染したら10万円支給のケースも
2022/02/25 11:00新型コロナのオミクロン株の感染が急拡大するなか、「コロナ保険」が人気を集めている。そんな、コロナ保険について経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれたーー。■感染拡大受け、保険にも変化が代表的なものは、スマホ決済のPayPayアプリ内で買えるPayPayほけん「コロナお見舞い金」です。基本プランは保険期間3カ月分の保険料が1,500円。医師に新型コロナと診断されたら、保険金5万円が支給されま -
「厚労省に忖度している」専門家が感染研のオミクロン株報告書を痛烈批判のワケ
2022/02/17 06:00「これは新型コロナウイルスの正しい感染対策がとれるかどうかという問題です。このままでは無用な感染拡大が続きかねません」東北大学大学院理学研究科の本堂毅准教授は本誌の取材にそう語った。感染力の高いオミクロン株の流行により、今月5日には全国で確認された新規感染者数は過去初めて10万人を超えた。そんななか、2月1日、本堂准教授を筆頭に感染症や物理学などを専門とする医師や科学者8人が、国立感染症研究所(以 -
【10万円給付】うちは貰える?チェックリスト 申請しないと受け取れない場合も!
2022/02/10 15:50先週、『女性自身』2月1日発売号で特集した“年金世代が貰えるお金”。今年1月から始まった、10万円が支給される「住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金」について紹介したところ、読者からもっと詳しく知りたいという声が届いた。そこで誰が、どうすれば貰えるのかを徹底解説。 10万円の給付の対象となるのは2つのタイプの世帯だ。まず「〈1〉’21年度の住民税が非課税」の世帯。「住民税は前年の収入や家族構成 -
医師に聞く「オミクロン株で懸念“ブレインフォグ”の予防法」
2022/02/10 11:00強い感染力を持つが、これまでのデルタ株などと比べて重症化しにくいといわれるオミクロン株。ダウンタウンの松本人志(58)などの一部の芸能人や舛添要一元東京都知事(73)などの一部の有識者も、オミクロン株を “楽観視”するような発言をメディアで繰り返している。ネット上では、《重症化しないから大丈夫》《もうただの風邪と同じ》といった書き込みも多く見られる。「現実を何もわかっていません。こういう話を聞くた -
“オミクロンはただの風邪論”に医師警告「軽症でも後遺症リスク」
2022/02/10 11:00「重症化しにくい」「風邪と同じ」。そんなふうに楽観視されることもあるオミクロン株だが、後遺症のリスクは今までと同等かむしろ高い可能性が--。最前線の医師が警告する!「(オミクロン株は)大したことないって言えばいいんだよね。単なる風邪だと思えばどうってことねえじゃん」1月22日、タレントのビートたけし(75)が、自らキャスターを務める『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)の生放送で、感 -
絶対に休めない!コロナ対応前線医師の「健康ルーティン」
2022/02/10 06:00「少々の体調不良では休めない」勤勉な私たちは、微熱や軽いなどをこらえながら働いてきた。だが、新型コロナウイルスの感染拡大が起き、意識が変わった。「体調が悪いときは休むべきだ」と。ただ風潮がどんなに変わっても、「風邪で休める。ラッキー!」と楽観的に思えないのが、まじめ人間の性か。今度は、「体調を崩すと休まないといけないから、体調を崩せない」などと強迫観念を抱く人もいる。「私も絶対に休めません」そう話 -
専門医が高齢者のワクチン3回目接種に「モデルナ」を推奨する理由
2022/02/10 06:00《閣僚について、追加接種はモデルナ社製ワクチンをーー》2月1日の閣僚懇談会で、堀内詔子ワクチン担当大臣は、全閣僚に対しこう呼びかけたーー。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」がますます猛威をふるっている。新規感染者は全国で10万4,470人(2月3日)となり、第5波の1日あたり最多感染者数だった2万5,990人(’21年8月20日)の4倍近くになっている。オミクロン株は「重症化しないんでしょ -
「基礎疾患あるのに父は“自宅放置”に」反省なき政府に遺族の怒り
2022/02/07 06:00「欧米の状況を見ていれば、オミクロン株の感染爆発はわかりきっていたはず。政府はいったい何をやっていたんでしょうか?」そう怒りを露わにするのは、「自宅放置死遺族会」の共同代表の高田かおりさん(47)だ。昨年8月、高田さんはたったひとりの肉親である弟の竹内善彦さん(当時43)をコロナで亡くしている。オミクロン株の感染爆発をうけて、厚生労働省は「重症化リスクの低い人は、検査や診断なしで自宅療養も可能に」 -
繰り返される“自宅放置死”第五波で弟亡くした遺族の思い
2022/02/07 06:00昨年8月、「自宅放置死遺族会」の共同代表の高田かおりさん(47)は、たったひとりの肉親である弟の竹内善彦さん(当時43)をコロナで亡くした。「8月10日に警察から『弟さんが他界されました』と連絡があって。私は信じられずに『なにかの間違いです』と答えてしまいました」高田さんは大阪在住。一方、善彦さんは10年前から大好きな沖縄で居酒屋を営んでいたという。父は数年前に他界、母も昨年5月に亡くなった。母の -
家族や自分が感染したらーー専門医に聞く「コロナ隔離」ルール
2022/02/04 06:00「自宅療養者が増えることにより、同居する家族も感染してしまうケースが増えています」こう警鐘を鳴らすのは、日本感染症学会専門医で、東京歯科大学市川総合病院の寺嶋毅教授。日本中で猛威を振るうオミクロン株。感染拡大とともに“自宅療養”を強いられる人が急増している。厚生労働省によると、1月26日時点で全国の自宅療養者数は26万4,859人。コロナの療養者(約41万人)の半数を超える人が、自宅療養を強いられ -
1DKならどうする?住宅タイプ別「コロナ自宅隔離」の方法
2022/02/04 06:00日本中で猛威を振るうオミクロン株。感染拡大とともに“自宅療養”を強いられる人が急増している。厚生労働省によると、1月26日時点で全国の自宅療養者数は26万4,859人。コロナの療養者(約41万人)の半数を超える人が、自宅療養を強いられている状況だ。自宅療養期間は、症状のある人の場合は、発症日から10日間経過し、かつ、症状軽快後72時間経過すると解除される。「自宅療養者が増えることにより、同居する家 -
「ピークアウト先延ばしの可能性も」医師語る“ステルスオミクロン”の影響
2022/02/03 11:00“ステルス”とは、なにやら不気味な響きであるーー。“ステルスオミクロン”と呼ばれる新型コロナウイルスが、日本で確認され始めている。「第6波の主流となっているオミクロン株の派生株で、海外でも40カ国以上で確認されています。〈隠密〉〈こっそり行う行為〉といった意味をもつ名前で呼ばれる理由は、ヨーロッパで用いられる一部の検査では、それがオミクロン株だと判別されないことがあることからです」(全国紙記者)“ -
コロナ感染のディーン・フジオカ 目撃していた真夏でも二重マスクの厳重対策
2022/02/02 06:00芸能界でタレントたちの新型コロナ感染が相次いでいる。1月24日にはアミューズがディーン・フジオカ(41)の感染を報告した。「当社所属アーティストであるDean Fujiokaが、新型コロナウイルスに感染していることが確認されましたことをご報告いたします。発熱があった為、医療機関にてPCR検査を受検したところ、陽性であると判断されました。なお、現在容体は安定しており、今後は保健所の指示に従い療養する -
【医師解説】「オミクロン株で自宅療養」に備える市販薬とは?
2022/01/28 06:00「ワクチン未接種者が多く、活動的な若い世代を中心にオミクロン株の感染者が急増し、そこからさらに家庭内へと拡散されています。今後しばらく、感染者は増え続けるでしょう」そう語るのは、発熱外来でコロナ患者を診察してきた医療法人「杉原クリニック」(神奈川県横浜市)院長・古川健司先生だ。連日のように各地で「1日あたりで過去最多の感染者数」が更新され、誰もがいつ感染してもおかしくない状況になっている。「保健所 -
発動は10日だけ…担当者語る感染者1万人超えでも「東京アラート」発動しない理由
2022/01/26 13:381月25日、新型コロナウイルスの感染者数が全国で6万1,432人報告され、過去最多を記録。大阪府では8,612人、東京都では1万2,813人が報告され、各地でも過去最多となる感染者数を更新している。大阪府では警戒レベルを3つの色で示す独自基準「大阪モデル」を設けており、これまでは「黄色」だった。だが24日に病床使用率が50%を上回り、約4カ月ぶりに非常事態である「赤色」の基準に達した。各メディアに -
山梨県語った“ワクチン未接種者に外出自粛要請”の真意「健康を守ることが趣旨」
2022/01/24 18:321月23日、新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、感染防止対策の臨時特別協力要請案を示した山梨県。産経新聞によると、長崎幸太郎知事(53)は「感染対策を取りながら、経済・社会を回していく方針は変わらない。全国一律の対策ではなく、地域の実情に沿った対策を進める」と述べ、政府に対してまん延防止等重点措置の適用は要請しない考えを示したと報じられている。その一方で、ワクチン未接種の県民に対しては2月13日 -
めざまし&ラヴィット、情報番組で感染者続出…問われる“ノーマスク出演”の是非
2022/01/22 06:001月21日、新型コロナの新規感染者数が全国で4万9,856人を記録し、東京都では過去最多となる9,699人が報告された。高い感染力を持つとされているオミクロン株の急拡大は、朝の情報番組へも大きな打撃を与えているようだ。20日放送の『ラヴィット!』(TBS系)では、レギュラー5組のうち4組が代打となった。本来であれば木曜レギュラーは、ニューヨークの嶋佐和也(35)、屋敷裕政(35)、NON STYL -
オミクロン株感染を防ぐ「1日2回の鼻うがい」医師が解説
2022/01/21 06:00デルタ株の3〜5倍とされる強い感染力で、国内でも感染が広がっているオミクロン株。その脅威を前に、私たちに何ができるのだろうか。「オミクロン株も新型コロナウイルスの変異株ですから、これまでの予防と変わらずマスク着用と手洗い、こまめな換気が基本です。さらに、鼻の穴の奥を洗浄する『鼻うがい』を加えることが効果的でしょう」そう語るのは、免疫システムに詳しい、堀田修クリニック院長の堀田修先生。うがいはこまめ