歌舞伎座の最新ニュース
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『半沢直樹』だけじゃない!市川猿之助ら歌舞伎座で熱演中
2020/08/22 06:00視聴率は毎回20%超えと絶好調のドラマ『半沢直樹』(TBS系)を盛り上げる歌舞伎役者の面々が、劇場で見られる! クラスターに見舞われた舞台の報道が続く中、採算度外視といえる超厳重なコロナ対策の下、5カ月ぶりの幕が開いたーー。東京・銀座の歌舞伎座で「八月花形歌舞伎」が開幕した。新型コロナウイルスの影響で3月から公演中止となっていた歌舞伎座。本来なら5、6、7月と市川海老蔵(42)の團十郎白猿襲名披露 -
コロナで“老舗弁当の味”残せず「木挽町辨松」152年の歴史に幕
2020/05/18 11:00「本日をもちまして閉店させていただくことになりましたが、歌舞伎座の前にこういう弁当屋があったということを、忘れないでいただければ、幸いに存じます」マスクに隠された口元が、口惜しさに歪むことが、これまで幾度あったかわからない。しかし、閉店直後の店頭で、こうあいさつした社長・猪飼信夫さん(67)の表情は、どこか晴れ晴れとしているようにも見えた。4月20日。コロナ禍による緊急事態宣言のもと、静まり返った -
勘三郎さんも愛した辨松が廃業 コロナで消えた“歌舞伎座の味”
2020/05/18 11:004月20日。コロナ禍による緊急事態宣言のもと、ひっそりと静まり返った東京・銀座で、老舗弁当店「木挽町辨松(こびきちょうべんまつ)」は最後の日を迎えていた。社長・猪飼信夫さん(67)は、70代が目前に迫るなか「元気なうちに、店を誰かに譲りたい」と考えていたところだった。昨年夏ごろから、事業譲渡の計画を進め、それも大詰めというタイミングでコロナが重なり、あえなく白紙化。辨松の味とのれんを後世繋げること -
乙武洋匡支えるハーフ恋人の献身 両親紹介済みで家族公認の仲
2019/02/20 06:003連休最終日となった2月11日の午後3時半、東京・歌舞伎座。「二月大歌舞伎」昼の部が終わり、観客たちで賑わう出入り口に乙武洋匡氏(42)と、18年3月に真剣交際が報じられたA子さん(23)の姿があった。「A子さんはフィギュアスケート選手のアリーナ・ザギトワ(16)似のハーフ美女。5カ国語を操る国際派でもあり、現在は大学を休学して経営者として活躍しています。乙武さんとは彼が主宰する私塾で出会い、意気 -
熊切あさ美「海老蔵さんにバレたくない!」愛之助と歌舞伎座密会
2015/01/06 00:00冷たい風が吹く’14年12月中旬、『十二月大歌舞伎』公演中の歌舞伎座の楽屋を訪れたのはキャスケットを目深に被った熊切あさ美(34)。「12月公演の『源平布引滝 義賢最期』で、片岡愛之助(42)は初めて歌舞伎座で主役を演じていました。熊切さんが差し入れの日本橋千疋屋のフルーツを持って楽屋に来たのは、昼の部が始まる前の10時ごろでしたね」(劇場関係者) ‘14年4月には写真週刊誌が2人の破局を報じた。 -
中村勘九郎 新歌舞伎座こけら落とし「父は喜び3割、悔しさ7割」
2013/04/04 00:004月4日、都内で第4回『岩谷時子賞』授賞式が行われ、歌舞伎俳優の中村勘九郎(31)が奨励賞を受賞した。第2子誕生予定の報道があったばかりだが、勘九郎は明言を避け「秘密というわけじゃないけど、楽しみにしていてください」と話すにとどまった。今月2日にこけら落としされた新歌舞伎座については、「自分だけでもすごく緊張していたのに、息子(七緒八・2)も出て何がなんだかわかりませんでした」と苦笑い。昨年亡くな -
猿翁 一時退院の気力呼んだ「新歌舞伎座に親子3代で」
2013/04/03 07:00「猿翁さんは中車(香川照之)、團子と親子3代で新しい歌舞伎座の舞台に立つことを励みに治療にあたっていましたから、それが実現できて本人もとても喜んでいました」(歌舞伎関係者) 3月28日午後、落成なった東京・歌舞伎座で行われた『古式顔寄せ手打式』。緞帳が開くと、舞台中央には椅子に座っている羽織袴姿の市川猿翁(73)がいた。脳梗塞と肝機能障害、軽度のパーキンソン病の症状も出ているという猿翁の背後には、 -
片岡愛之助さんが教える新歌舞伎座「歌舞伎の楽しみ方」
2013/04/01 07:00120年以上の歴史がある歌舞伎座が、約90年ぶりに完全建て替えし、いよいよ4月2日に開場となる。そこで、人気役者・片岡愛之助さんに、あらためて「歌舞伎の楽しみ方」を伺った。「歌舞伎と聞くとみなさん『意味がわからなくて難しそう』とか『チケットが高い』とか、初めての方は特に敬遠しがちですよね。まずはだまされたと思って実際に見にきていただくのがいちばんだと思います。やはり生の迫力・ライブ感を体験してもら -
新歌舞伎座オープン前に知っておきたい「ポスト勘三郎」
2013/01/27 07:00中村勘三郎という巨星を失った歌舞伎界……。新歌舞伎座"4月こけら落とし"の前に、知っておきたい「ポスト勘三郎」と期待される役者たちとは――。熱い"勘三郎魂"を受け継ぐ「若手四天王」が、中村勘九郎(31)、市川猿之助(37)、市川染五郎(40)、片岡愛之助(40)の4人だ。イヤホンガイド解説者で「歌舞伎ソムリエ」の肩書きを持つおくだ健太郎さんに解説を求めると、「まさに粒ぞろいだ」と太鼓判を押す。「勘 -
染五郎 血まみれ惨劇の陰に「高麗屋の宿縁」「歌舞伎座の呪い」
2012/09/04 00:008月27日、東京・国立劇場で行われていた『第十回松鸚会 宗家松本幸四郎古希記念舞踊公演』に出演中の市川染五郎(39)が、セリから3メートル下の奈落(舞台下の空間)に転落。救急車で搬送された。共演していた父・松本幸四郎(70)はそのときの様子を翌々日にこう語っている。「僕はちょっと前に(奈落に)降りていたのですが、『ドシーン』とものすごい音が聞こえ、駆けつけたら染五郎が倒れていたんです。彼が倒れてい