演劇の最新ニュース
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小日向文世 芝居で参考にすることも…父が晩年に見せた“人間の黒い部分”
2025/11/02 11:00【前編】《稽古の後にちょっと飲まない?》小日向文世が明かす11歳年下の劇団後輩妻とのなれそめから続く10月31日に公開された坂口健太郎(34)の主演映画『盤上の向日葵』。坂口演じる天才棋士の恩師役で出演するのは名優・小日向文世さん(71)だ。映画にドラマに引っ張りだこの小日向さんは、意外にも遅咲き。‘77年に『オンシアター自由劇場』に入団し舞台を中心に活躍した後、’00年、三谷幸喜作『オケピ!』へ -
《稽古の後にちょっと飲まない?》小日向文世が明かす11歳年下の劇団後輩妻とのなれそめ
2025/11/02 11:00「松野家は没落した武家でとても貧乏ですけど、しじみ汁を家族で飲んで大笑いしている。とても愛すべき温かな家族だなと思います」明治時代に来日して『怪談』などの名作を生み出した小泉八雲と、彼を支えた妻の小泉セツがモデルのNHKの連続テレビ小説『ばけばけ』。ヒロインの松野トキ(髙石あかり)の祖父で、元上級武士だった松野勘右衛門を演じているのが、小日向文世さん(71)だ。勘右衛門は武士の格を何より尊び、明治 -
「イマーシブ・フォート東京」オープン!“体験型演劇”のテーマパークがお台場の新名所
2024/03/18 11:00お台場のヴィーナスフォート跡地に、完全屋内型テーマパーク「イマーシブ・フォート東京」がオープン。約3万平方メートルの広大なパークでイマーシブ(完全没入)体験ができる最先端のエンターテインメント施設をご紹介!■マフィアとスパイの銃撃戦に巻き込まれる「スパイ・アクション!」施設内を歩いていると突然の銃声と怒号が! マフィアとスパイエージェントの戦闘が始まったよう。目の前で激しい銃撃戦が起きたと思ったら -
コロナ公演中止は“演劇の死“と同義 野田秀樹声明に賛否
2020/03/02 20:243月1日、劇作家で演出家の野田秀樹(64)が新型コロナウイルス感染症による劇場公演中止に警鐘を鳴らした。野田は「公演中止で本当に良いのか」と題し、ウェブサイト「NODAMAP」上で意見書を発表。「感染症の専門家と協議して考えられる対策を十全に施し、観客の理解を得ることを前提とした上で、予定される公演は実施されるべき」と意見を述べた。さらに野田は、劇場の閉鎖により再開が困難になることを「演劇の死」と -
橋本淳「男しかいない“ロミジュリ”。でもむさ苦しい稽古場がいい」
2020/02/09 06:00「男ばかりの稽古場はむさ苦しいですよ。でも、それがいいのかな。女子がいると、カッコいいところを見せなきゃとか変に意識しちゃうでしょ、男って(笑)」そう語るのは、舞台『泣くロミオと怒るジュリエット』(2月8日〜3月4日、東京・渋谷Bunkamuraシアターコクーンにて上演)に出演する橋本淳(33)。シェークスピアの『ロミオとジュリエット』を題材にしているが、出演者は全員男。戦後の港町を舞台に、対立す -
橋本淳「松重豊さんら舞台人と共演して演劇の世界に引き込まれた」
2020/02/09 06:00「柄本時生が演じるジュリエットは、正直、化け物です(笑)。でも、不思議とかわいく見える瞬間がある。時生の芝居を見ていると女子より女子というか、仕草は可憐だし、ロミオとのやりとりもけなげで応援したくなる(笑)。お客さんは最初ジュリエットが出てきただけで笑っちゃうと思いますが、だんだん見慣れてきて、最後は間違いなく感動します!」そう語るのは、舞台『泣くロミオと怒るジュリエット』(2月8日〜3月4日、東 -
生田斗真「劇団☆新感線の先輩方は僕を高校生だと思っている」
2020/02/08 06:00「お話をいただいたときは、ついにきたなあ、と。成長した自分を見せたいですし、演劇の面白さを教えてくださった先輩方に恩返ししたいです」そう語るのは、劇団☆新感線の最新作となる、いのうえ歌舞伎『偽義経冥界歌』で主演を務める生田斗真(35)。本公演は、同劇団旗揚げ39周年を記念する“サンキュー興行”の一部として昨年より各地を巡演。まもなく東京公演が開幕する(TBS赤坂ACTシアターにて2月15日~)。劇 -
鈴木杏「30代になって空回りしなくなった――今は絵が安定剤」
2019/08/05 06:00紫綬褒章をはじめ数々の演劇賞を受賞しているケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA・56)。彼の戯曲を連続上演するシリーズ「KERA CROSS」の第一弾『フローズン・ビーチ』(7月31日~8月11日、東京・シアタークリエにて。以降、8月31日まで大阪、静岡、愛知、高知、高松でも公演)に出演する鈴木杏(32)は、子役の時代から芝居に魅了された実力派だ。「手を伸ばしても届きそうもない憧れの演出家や共演