琉球新報の最新ニュース
2461 ~3100件/3334件
-
「あぐー」新メニュー続々 一流シェフの創作料理試食会
2016/11/21 12:00(写真・琉球新報社)一流ホテルのシェフが提案したあぐー豚の創作料理の試食会が16日、沖縄県恩納村のANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートで開かれた。「一流ホテルの味を家庭でも」をテーマに「ロース肉のスパイシー味塩釜包み焼き」や「あぐー豚とレンズ豆、キヌア添え」「和風パスタ」など、各料理長が腕を振るった7品目が披露された。11月29日のうちなーいい肉の日に向けた企画。あぐーの生産や販売に携わ -
輝く星空 心癒やす 沖縄市の岸さん観察50年、「宇宙教室」で魅力発信
2016/11/21 12:00(写真・琉球新報社)夜空に輝く星々に魅せられて、もう50年になる。沖縄星空の会の岸博美代表(65)=沖縄市古謝=は、中学生の時に初めて望遠鏡で月を見て以来、宇宙ロマンのとりこに。2009年からは星の見方や星座の由来などを解説する「星空案内人」も務める。今は毎月1回、古謝のつかざん集会所で「こども宇宙教室」を開く。参加料は「知りたい情報は無料ではいけない」と1人10円。「星空観賞は心の癒やしになる。 -
幻想的…夜の福州園 ライトアップ、観光資源に
2016/11/21 12:00(写真・琉球新報社)夜でも楽しめる観光スポットにしようと、那覇市観光協会とJTB沖縄は18日、那覇市久米の福州園でライトアップを始めた。2017年1月31日まで。園内の建物や道が明かりで照らされ、幻想的な雰囲気を醸し出している。ライトアップは、県の戦略的課題解決型観光商品等支援事業の一環。課題となっている夜間の観光資源創出と、MICE(企業報奨旅行や国際会議など)の参加者らを対象としたパーティー会 -
吉本が芸能専門学校 エンタメ人材育成へ 那覇・松尾
2016/11/18 12:00吉本興業(大阪府、大崎洋社長)が設立を予定するエンターテインメント人材を育成する専門学校が、那覇市松尾の那覇西消防署松尾出張所跡の市有地に建設を予定していることが17日、分かった。那覇市が10月から同市有地を活用する民間事業者を募集し、17日に吉本興業を選定した。関係者によると、学校ではダンサーや芸人などのパフォーマーを育成するほか、照明技術や衣装デザイン、興業マネジメントなどの講義を想定している -
飛行差し止め棄却 第2次普天間爆音判決 違憲確認も退ける
2016/11/18 12:00第2次普天間爆音訴訟の判決を受け、那覇地裁沖縄支部前で垂れ幕を掲げる原告側の弁護士ら=17日午前、沖縄市 (写真・琉球新報社)米軍普天間飛行場の周辺住民3417人が、騒音の発生源である米軍機の実質的な飛行差し止めや過去、将来分の損害賠償などを求めた第2次普天間爆音訴訟の判決が17日、那覇地裁沖縄支部(藤倉徹也裁判長)で言い渡された。藤倉裁判長は「国は、普天間飛行場における米軍航空機の運航などを規制 -
医療・福祉の人材 移住を 久米島、対象絞り体験ツアー
2016/11/18 12:00久米島病院でインターンシップを行った移住体験モニターツアーの参加者=11日、久米島病院(写真・琉球新報社)【久米島】久米島町で医療・福祉分野で働きたい人を対象とした移住体験モニターツアーが10日から3日間、町内で行われた。関東と関西から3組6人が参加。11日には県立久米島病院となでしこ第二保育園でインターンシップを行い、島で実際に働くイメージを膨らませた。同ツアーは県が2015年度から行っている移 -
「耳痛い」「眠れない」「沖縄戦思い出す」 普天間爆音訴訟17日判決 住民の訴え切実
2016/11/17 10:00周辺住民への爆音被害などについて判断が下される米軍普天間飛行場=16日、沖縄県宜野湾市 (写真・琉球新報社)沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場の周辺住民が原告となり、米軍機の飛行差し止めや損害賠償を求めている第2次普天間爆音訴訟の判決が17日午前10時、那覇地裁沖縄支部で言い渡される。騒音にさいなまれる原告らの「差し止め」という訴えを無視するかのように10月、普天間飛行場のほか嘉手納基地にも複数の外 -
大浦湾のサンゴ「健全」 海人の会、白化も確認
2016/11/17 10:00サンゴの白化状態などを確認する「ちゅら海を守り、活かす海人の会」のリーフチェック=16日、名護市大浦湾のチリビシ(日本自然保護協会提供)辺野古新基地建設への反対を掲げる漁業関係者らでつくる「ちゅら海を守り、活かす海人の会」は16日、名護市大浦湾でサンゴの状態などを調べるリーフチェックを日本自然保護協会の安部真理子主任らと実施した。4地点を調査し全地点でサンゴの白化が確認されたが総じて「健全な状態」 -
市販集の引用やめます 沖縄県教員選考の英語リスニング 有識者会議「独自に作成を」
2016/11/17 10:00教員試験の在り方を議論する有識者会議=13日、沖縄県庁 (写真・琉球新報社)沖縄県の2016年度公立学校教員候補者選考試験の英語リスニング試験を巡り、特定の市販問題集から多数引用されていた問題で、外部の大学教員や教育関係者らでつくる有識者会議の下地敏洋座長(琉球大大学院教授)は16日、市販問題集からの引用は避けて作問することなどを求めた検討結果を平敷昭人県教育長に報告した。報告を受け、県教育庁学校 -
騒音で発育不安46% 普天間飛行場 子育て影響調査
2016/11/16 12:00(写真・琉球新報社)【宜野湾】第2次普天間爆音訴訟の判決が17日に言い渡されるのを前に、琉球新報社は15日までに子育て中の宜野湾市民100人を対象に、米軍普天間飛行場の騒音に関するアンケートを行った。「騒音により子どもの発育に不安を感じるか」の問いに約半数の46%が「はい」と答えた。また、自由回答欄では子育て中の子どもの反応として「飛行機が飛んだ時に怖がったり、耳をふさいだりしていた」「大きな音を -
「土人」は「つちんちゅ」? 誤読がトートバッグに 沖大学生ら制作
2016/11/16 12:00県外機動隊員による「土人」発言をデザイン化したトートバッグを手にする沖縄大学の小野啓子教授=15日、那覇市の沖縄大学(写真・琉球新報社)「土人」って「つちんちゅ」? 米軍北部訓練場のヘリパッド建設に反対する市民に対し大阪府警の機動隊員が「土人」と発言した件をテーマに、沖縄大学の小野啓子教授とゼミ生らが「土人」発言をデザイン化した「つちんちゅ」トートバッグを制作した。「土人(どじん)」という差別用語 -
進化続ける伝統工芸 オキナワンクラフトの魅力
2016/11/16 12:00「暮らしの中にある身近なところにこそ、沖縄の工芸品を使ってほしい」と話す田港真紀子さん=8日、宜野湾市大山のkufuu(写真・琉球新報社)沖縄の地に脈々と受け継がれてきた伝統技術に、新しい息吹を吹き込んだ「オキナワンクラフト」の人気がじわり広がっている。工芸品をもっと身近に感じてもらえるようにと、趣向を凝らした作品を生み出す若手職人の台頭にも目を見張るものがある。「定番の土産品」から「生活を彩るお -
ミルク登場無病を祈る 小浜島で結願祭
2016/11/15 11:00(写真・琉球新報社)【竹富】国の重要無形民俗文化財に指定される竹富町小浜島の「結願祭(けつがんさい)」が14日、島内の嘉保根(かぼね)御嶽(うたき)で行われ、西表島では干立(ほしたて)と祖納集落で節祭(しち)が催された。五穀豊穣(ほうじょう)に感謝し、住民の無病息災を祈る伝統行事で、それぞれ住民らが芸能などを奉納した。小浜島では北集落のミルク、南集落の福禄寿が住民を引き連れて登場し、「座回り」や舞 -
“島エジソン”上演へ ミーカガン考案の玉城描く
2016/11/15 11:00(写真・琉球新報社)【糸満】糸満市市制施行45周年記念事業として19日にオペレッタ「島エジソン~玉城保太郎」が上演されることになり、本番に向けて練習が行われている。玉城保太郎はミーカガン(水中メガネ)を考案した人で、オペレッタでは糸満の偉人玉城保太郎の勇気と誇り、生きる力、人のために尽くす心を「歌、ダンス、舞踊、演劇」で表現する。オペレッタには糸満がじゅまる児童センターと西崎太陽児童センターを利用 -
お月さま 特大の輝き 「スーパームーン」68年ぶり
2016/11/15 10:00(写真・琉球新報社)1年で満月が通常よりも大きく、明るく見える「スーパームーン」の現象が14日夜、県内各地で観測された。国立天文台によると、1948年以来、68年ぶりの大きさ。北谷町美浜のアメリカンビレッジでは、訪れた観光客や買い物客が、輝く月に魅せられて、スマートフォンで月を撮ったり、観覧車からの月の光景を楽しんでいた。月が昇り始めた午後6時半ごろは時折雲に隠れたりしたものの、7時半ごろからは雲 -
「大蛇のような」長~いサトウキビ 4・8メートル 沖縄・八重瀬 長浜さん「父の置き土産?」
2016/11/14 15:00(写真・琉球新報社)父の置き土産は長~いキビ-。沖縄県八重瀬町長毛の長浜真治さん(59)の畑で長さ約4・8メートルのサトウキビが収穫された。今年3月に93歳で亡くなった父・眞興さんが2、3年前に植えたもので、畑を引き継いだ真治さんは「置き土産みたいだ」と喜んでいる。真治さんは約50坪の畑にゴーヤーやコーレーグース、パパイアなどを植え、仕事の合間に手入れをしている。眞興さんが植えたサトウキビ1株が成 -
カミングアウトできる環境を 那覇で性多様性シンポ
2016/11/14 15:00(写真・琉球新報社)シンポジウム「レインボーなは~性の多様性を尊重するまちづくり」が12日、那覇市の県立博物館・美術館であった=写真。レズビアンであることを公言しているハワイ州最高裁判所判事のサブリナ・シズエ・マッケナさんが講演した。マッケナさんは昨年、米連邦最高裁判所が打ち出した同性婚を認める判決などを挙げ「法律で権利が守られていると分かるから公言できた」と実感を込めた。学校や職場で性の多様性を -
福島の苦闘と希望報告「何も終わらない福島の5年」 河北新報の寺島氏が新著 沖縄での討論会も詳述
2016/11/14 15:00(写真・琉球新報社)宮城県の新聞記者で東日本大震災の被災地取材を続ける寺島英弥さん(河北新報社編集委員)が新著「何も終わらない福島の5年-飯舘・南相馬から」を著した。原発事故に幕引きを図ろうとするかのように政府側の「復興」事業が喧伝(けんでん)される陰で、除染活動や風評被害、帰還問題などの難題と向き合う福島の苦闘と希望を丹念に報告している。寺島さんは3月に沖縄で開かれた「フォーラム3・11 今でき -
昼コザ、夜コザへ「GO」 沖縄市 ガイド本、無料配布
2016/11/11 10:00(写真・琉球新報社)【沖縄】沖縄市観光振興課が、市内の飲食店や文化などを紹介した観光ガイドブック2016「沖縄市GO(ゴー)」を作成し、市内外で無料配布している。沖縄市の魅力を「昼コザ」と「夜コザ」の時間帯で分け、ちゃんぷる~沖縄市大使の腹話術師・いっこく堂さんが観光スポットを紹介している。市役所のほか、市内外のホテルや観光施設、那覇空港、ゆいレールの各駅などで入手できる。エイサーやスポーツ、音楽 -
「土人」発言、沖縄県警・公安委に抗議文 県議団が手交
2016/11/11 10:00(写真・琉球新報社)米軍北部訓練場のヘリパッド建設現場で県外機動隊員が抗議市民に対し「土人」「シナ人」と発言したことを受け県議会議員団の県議6人は10日、県警本部に金城棟啓県公安委員長と池田克史県警本部長を訪ね、10月28日に可決した「県外機動隊員による沖縄県民侮辱発言に関する抗議決議」を手交した。県警と公安委員会が抗議を受け付けるのは異例。抗議文を受け取った金城県公安委員長は「意見書を真摯(しん -
平和の尊さ、演じ学ぶ うるま・宮森小でジェット機墜落、劇で再現
2016/11/11 10:00(写真・琉球新報社)【うるま】うるま市立宮森小学校で6日、学習発表会が開かれ、6年生の児童が1959年に旧石川市の宮森小に米軍戦闘機が墜落した事故を再現した劇「宝の子~宮森ジェット機墜落事故」を披露した。集まった保護者からは「熱がこもっていた」「当時を思い出した」など称賛の声が上がった。児童たちは、米軍の「銃剣とブルドーザー」による沖縄の歴史や米軍ジェット機が墜落した際の住民、当時の児童たちの証言 -
石西礁湖 過半死ぬ 白化97%「極めて深刻」環境省
2016/11/10 10:00全体が死亡し、真っ白になってしまった群体が広がる石西礁湖=10月4日、石西礁湖(環境省那覇自然環境事務所提供)今夏、長期にわたる高海水温などの影響を受け、大規模な白化現象が確認されていた国内最大級のサンゴ礁・石西礁湖海域について、環境省那覇自然環境事務所が9日発表した最新の調査結果で全体の白化率は97%で、うち56・7%が「全体が死亡した群体」であったことが分かった。同省は年内にも同海域で再調査す -
朝鮮人の礎刻銘要請 県に署名442人分恨之碑の会
2016/11/10 10:00沖縄戦の朝鮮人被害者の調査や平和の礎への刻銘の弾力化などを求める442人分の署名を手渡す上間芳子さん(右から3人目)=9日、県庁(写真・琉球新報社)沖縄戦の朝鮮人被害者を調査している「沖縄恨(はん)之碑の会」(安里英子代表)の上間芳子事務局長と沖本富貴子さんは9日、県平和援護・男女参画課を訪ね、糸満市摩文仁の平和祈念公園にある平和の礎に刻銘を希望している2人を含め、朝鮮人戦没者の追加刻銘を求める4 -
平和祈念像の原型、宜野湾文化財へ 展示施設も検討
2016/11/10 10:00保存・活用が検討される平和祈念像の原型=10月28日、宜野湾市普天間の山田真山画伯のアトリエ (写真・琉球新報社)【宜野湾】糸満市の平和祈念堂内にある、故山田真山画伯の平和祈念像の原型が、宜野湾市普天間のアトリエ(工房)に保存されている件で、宜野湾市は文化財登録・指定と展示施設建設を検討していることが8日までに分かった。今年5月と8月に「保存および展示に関する専門家等意見交換会」が開かれ、修復や展 -
野菜高騰で豆苗に注目 価格安定で注文倍増 大宜味の村上農園
2016/11/09 12:00(写真・琉球新報社)野菜の高騰が続く中、沖縄村上農園(沖縄県大宜味村、仲宗根悟社長)が野菜生産施設(植物工場)で栽培する豆苗(とうみょう)が注目を集めている。工場生産のため年間を通して100円前後と価格が安定しているため、11月第1週の注文数が前年比2倍の4万パックに伸びている。同農園によると、豆苗はベータカロテンがチンゲンサイの約1・5倍、ビタミンEが小松菜の約1・8倍、食物繊維がジャガイモの約