琉球新報の最新ニュース
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梶原さん入国一時足止め 米請願署名呼び掛け人 入管、辺野古やデモ尋問
2019/02/21 12:10米ホワイトハウスへの請願署名を呼び掛けたハワイ在住の県系4世のロバート梶原さんが19日夜に到着した関西空港で、約110分間にわたり入国審査の担当者から入国目的や政府による新基地建設工事が進められている名護市辺野古について繰り返し尋問され、足止めされた。新基地建設工事の停止を求めてきた梶原さんは別室での長時間の尋問に「政府による嫌がらせだ」と強調した。一方、大阪入国管理局関西空港支局は短期滞在で入国 -
「まんぷく」加藤雅也の原点は…沖縄・座間味島だった 「俳優人生を一巡した」と感じた映画「ココロ・オドル」
2019/02/21 12:07映画「ココロ、オドル 満月荘がつなげる3つのストーリー」(岸本司監督)が2日から那覇市の桜坂劇場で上映されている。座間味島の美しい自然を背景に、満月荘を経営するおばぁ(吉田妙子)と孫の雄飛(尚玄)の周囲で起きる男女や家族の問題をオムニバス形式で伝える。第3話「家族になれない父と娘」で碧(池間夏海)の父夏樹役を演じた加藤雅也に同作の魅力などについて聞いた。(聞き手 金城実倫)―作品の印象は。「座間味 -
現在八分咲き!“なはさくらまつり”開幕 与儀公園
2019/02/21 11:59「なはさくらまつり2019」が20日、与儀公園で始まった。この日、沖縄県那覇市では最高気温24・7度を記録し、4月中旬並みの暖かさとなった。桃色に染めるカンヒザクラを背景に、写真撮影を楽しむ市民や観光客の姿が多く見られた。園内の桜は現在八分咲きで、2月いっぱいまでは楽しむことができ、県内外から、例年6万人の人々が訪れるという。全沖縄花木生産組合の前粟蔵隆さんは「最終日の24日は午前中からエイサーや -
2月なのに夏日!沖縄県内各地で2月の最高気温を観測 波照間で28.5度、那覇も26.6度
2019/02/20 12:54沖縄地方は19日、日本の南側にある高気圧の影響で暖かい空気が流れ込み、各地で気温が上昇した。沖縄気象台によると28の観測地点のうち26カ所で今年最高気温を観測。25カ所で25度以上の夏日となった。8カ所で2月の観測史上最高を記録した。最も気温が高かったのが竹富町波照間の28・5度、那覇市安次嶺でも26・6度を観測した。北谷町のアラハビーチでは、はだしで砂浜を歩き、動画を撮影して楽しむ姿が見られた。 -
摘みたての島バラをジャムにしたら春の味がする?
2019/02/20 12:51恩納村で島バラのジャムが作られているそうです。そもそも島バラは食べられるの? 沖縄は今がバラの開花時期です。どんな人が作っているのか、気になります。(那覇市 バラ科マダム属ローズさん)沖縄のリゾート地・恩納村で無農薬栽培に挑む仲西美佐子さん実は、この“島バラ島ネタ”は調査員仲間からの情報。聞けば、島バラのジャムの生産者は恩納村の仲西美佐子さん(69)で、エコロジカルな暮らしの体験施設「ちゅらさ工房 -
26年前のドレスと“再会” 石垣さん「娘に会ったみたい」 糸を紡ぎシルク布制作
2019/02/20 12:46蚕から糸を紡いでシルクを織り上げ制作したウエディングドレスと、26年ぶりに制作者で染織家の石垣昭子さん(80)=沖縄県竹富町西表島=が“再会”した。ドレスの持ち主は友寄ゆかりさん(58)=那覇市。石垣さんはこれまでウエディングドレスを3着手掛けたことがあるが、おくるみやストールなどにリメークされたとし、完成品のまま再会するのは初めてという。石垣さんは「嫁に行った娘に会ったみたい」とうれしそうにドレ -
音楽で子の居場所づくり 国場にジャズオケ発足
2019/02/19 12:00沖縄大学地域研究所(島村聡所長)の「ジュニアジャズオーケストラおきなわ那覇イースト」がこのほど発足した。琉球フィルハーモニックが協力した。24日午後2時から、那覇市津波避難ビル3階レクリエーションルームで開催される「ジュニアジャズオーケストラおきなわ那覇ウエスト第3回発表会」(琉球フィルハーモニック主催)にゲスト出演する。入場無料。イーストは、地域の子どもたちの居場所づくり「放課後こくば教室」の一 -
“わんぱく横綱”角界へ 當眞嗣斗、宮城野部屋に入門
2019/02/19 12:00小学生時代にわんぱく相撲の横綱として全国に名をはせた若者がいよいよ角界への一歩を踏み出す。沖縄県那覇市出身の當眞嗣斗(18)=那覇市立曙小―浦添中―鳥取城北高校3年=で、大相撲の横綱白鵬が所属する宮城野部屋への入門が決まった。幼いころから交流し、憧れ続けてきた横綱の背中を追うことに「甘い世界ではないが一日も早く沖縄に自分の頑張る姿を届けたい」と新たな道へ希望にあふれる。170センチを優に超える身長 -
セブン、サンプラザ糸満に 開業場所初公表 7月予定
2019/02/19 12:00金秀本社は15日、糸満市兼城のサンプラザ糸満商業施設敷地内で、コンビニ大手セブン―イレブンの店舗を開業することを明らかにした。県内でセブン店舗の具体的な開業場所が公表されるのは初めて。同日、店舗建築のための地鎮祭が開かれた。金秀本社とセブン―イレブン沖縄は2月にフランチャイズ契約を締結しており、今後も県内各地に店舗を展開する。セブンの店舗はサンプラザ糸満の駐車場部分に建設する。店舗面積は約200平 -
根尾フィーバーが止まらない! 中日2軍キャンプ地・読谷がすごいことに! 週末にはファン1200人超も 村長「うれしい悲鳴」
2019/02/18 14:16【沖縄・読谷】“根尾フィーバー”が止まらない―。プロ野球中日ドラゴンズ2軍が春季キャンプをしている沖縄県読谷村の平和の森球場に連日、県内外からファンが殺到している。高校野球で2度の春夏連覇を成し遂げた大阪桐蔭で注目され、昨年にドラフト1位で中日が獲得したスーパールーキー根尾昂内野手(18)を一目見ようと平日でも1日平均500人、週末には1200人が足を運んでいる。根尾の沖縄キャンプ限定ユニホームや -
「反対」67・6%で「賛成」「どちらでもない」を大きく上回る 県民投票3社合同電話世論調査
2019/02/18 14:10米軍普天間飛行場の沖縄県名護市辺野古への移設に伴う埋め立ての賛否を問う県民投票について、琉球新報社は沖縄タイムス社、共同通信社と3社合同で16、17の両日、県内全域の有権者を対象に電話世論調査を実施した。その結果、投票先として辺野古移設に「反対」を選ぶと回答した人は67・6%で、「賛成」の15・8%、「どちらでもない」の13・1%を大きく上回り、県内移設に伴う埋め立てへの反発が強いことが浮き彫りに -
県民投票みんなで行こうぜ 音に乗せ若者へPR
2019/02/18 14:06沖縄県名護市辺野古新基地建設に伴う埋め立ての賛否を問う県民投票への機運を高めようと、県民投票音楽祭が17日夜、那覇市のパレットくもじ前広場で開かれた。24日の投開票に向けた最後の日曜日。出演者らの投票呼び掛けに観客が呼応し、会場は熱気に包まれた。若者も多く来場し、音楽を通して県民投票が「大切な投票」であることを共有した。「足を運ぼう。投票に行こうぜ」「2・24新しい沖縄を迎えよう。みんなで笑おうぜ -
ジャイアントマンタ展示中止 美ら海水族館 健康管理のため
2019/02/15 12:30【本部】沖縄県本部町の沖縄美ら海水族館は12日、世界で初めて飼育、展示していたジャイアントマンタ(和名・オニイトマキエイ)の展示を健康管理上の理由から中止したと発表した。食べる餌の量が減り、血液検査の値に変化があったため。現在は回復傾向にあるが再開については健康状態を最優先に検討する。ジャイアントマンタは成長すると体の幅が6メートル以上にもなる世界最大のエイ。展示固体は18年5月30日に読谷村沖で -
「どちらでもない」が加わったことで減る票は? 辺野古県民投票 学生対象に影響調査
2019/02/15 12:3024日に実施される辺野古新基地建設に伴う埋め立ての賛否を問う県民投票について、琉球大学の久保慶明准教授(政治学)が14日までに、学生を対象にしたアンケートで選択肢の提示方法が有権者に与える影響を調査し、結果をまとめた。選択肢が賛成と反対の2択に比べ、「どちらでもない」を加えた3択にした場合、埋め立て否定の割合が低下する傾向が確認された。久保准教授は「有権者の選択は選択肢の数や表現で変わる。一度決ま -
学校前にあった駄菓子屋さんが多機能に“深化”していた!
2019/02/15 12:30てみた。学校前商店・文具店を訪ねてみた。→変わらぬ笑顔があった。学校で使う文房具や体育着、上履きなどをどこで買っているだろうか。かつてはどこの小学校でもすぐそばに文具店があり、駄菓子も売っていた。最近は郊外型の大型ショッピングセンターも増え、買い物ついでに学用品もそろえられるようになった。では昔ながらの学校前の商店、文具店は今、どうしているのだろうか。訪ねてみた。主力は駄菓子 ファン根強く安次富文 -
「You have to win」 クイーンのブライアン・メイが是枝裕和監督に伝えたメッセージ
2019/02/14 11:30映画監督の是枝裕和さんが13日、自身のツイッターを更新。第72回英国アカデミー賞授賞式で同席した英ロックバンド「クイーン」のギタリスト、ブライアン・メイさんに「『沖縄』の抱える問題に寄り添って頂いてありがとうございます」と謝意を伝えたことを明かした。ブライアンさんは是枝さんの肩をたたいて「you have to win」(あなたたちは勝たなければならない)と応えたという。是枝さんのツイートに対し「 -
県民投票きょう告示 あすから期日前 辺野古、賛否問う
2019/02/14 11:30名護市辺野古の新基地建設に伴う埋め立ての賛否を問う県民投票が14日、告示される。24日に投開票する。米軍普天間飛行場の辺野古への移設について県民全体の民意を直接問うのは初めて。得票が最も多い選択肢が投票資格者総数の4分の1に達した場合、知事は日米両政府に結果を通知する。法的拘束力はないが、県民投票の結果によっては日米両政府の対応や民主主義国家としての在り方も改めて問われることになる。謝花喜一郎副知 -
大切な人に思い込め きょうバレンタイン
2019/02/14 11:3014日はバレンタインデー。チョコレートの香りが広がる沖縄県那覇市首里金城町の「デザートラボショコラ」では、家族や恋人、同僚ら大切な人への贈り物を選ぶ人々であふれた。仕事帰りに訪れた玉木史織さん(29)=南風原町=は勤め先の男性従業員に贈るチョコレートや焼き菓子を袋いっぱいに購入。「チョコの甘さで疲れを吹き飛ばしてほしい」と笑顔を見せた。家族に贈るケーキを購入した仲宗根みどりさん(42)=うるま市= -
「自分ゲイなんだ」初のカミングアウト 10時間かけて開いた人生【レインボーハート】
2019/02/13 12:25「自分ゲイなんだ」。22歳の頃、真っ暗な自宅で隣にいる友人に勇気を振り絞って伝えました。男性を好きだと気付いても中学高校時代はゲイだとばれないように「女性を好きなふり」をして生きてきたので、実はまさか人に言うなんて思ってもみませんでした。高校卒業後は実家を離れ、北海道大学に進学しましたが、新しい生活が始まった大学でも「ふり」は続いていたのでした。そんな私がカミングアウトすることになったきっかけは、 -
ザトウクジラ親子 悠々 北中城沖 東海岸「珍しい」
2019/02/13 12:20【北中城】沖縄県北中城村熱田漁港の沖合で7日午前、ザトウクジラの親子2頭が海面に体を出して大きくジャンプする「ブリーチング」する様子が確認された。動画を撮影した佐敷中城漁協組合北中城支所の男性職員(28)は「ゴンドウクジラはよく見るというが、ザトウクジラが出没するのは珍しい。僕自身も初めてで驚いた」と思わぬ出会いに興奮した様子で振り返った。この日、男性は海外から来た観光客を連れ、久高島と津堅島の沖 -
過去の大賞には菅田将暉さんも! せやろがいおじさんがベストフンドシストアワード受賞 「ふんどしは神器なんやー」
2019/02/13 12:17赤いふんどし、めっちゃ似合うやろ? せやろがい――。お笑い芸人で人気ユーチューバーのせやろがいおじさん(榎森耕助さん)が、ふんどしの普及に貢献した著名人らに贈られる「ベストフンドシストアワード2018」(日本ふんどし協会主催)を受賞した。せやろがいおじさんは喜びの動画を公開し、「ふんどしの良さ、再認識してこー」と呼び掛けている。この賞は11年度から開催されており、これまでに俳優の菅田将暉さんやお笑 -
ゆいレール、3両化を検討 混雑対応へ沖縄県、年度内に方針
2019/02/12 10:45沖縄県が沖縄都市モノレール(ゆいレール、美里義雅社長)を現在の2両編成から3両化する検討を進めていることが、10日までに分かった。那覇市を走るゆいレールは利用者の増加により混雑率が高まっており、今夏の路線延長や2020年の那覇空港第2滑走路の利用開始でさらに乗客が増えるとみられる。県は需要増に対応して、3両化に加えて増便や運転間隔の短縮なども含めた輸送力増強についての方針を18年度中にまとめる考え -
直木賞「宝島」、読めるのは3年後!? 沖縄県立図書館に予約殺到
2019/02/12 10:45戦後の沖縄を舞台にした小説「宝島」(真藤順丈著)の勢いが続いている。1月16日の直木賞の発表後、発行元の講談社では18万部を増刷、これまでに22万部を発行した。注文部数は東京、神奈川に次いで沖縄の順で多く、人口比で見れば県内の人気が突出している。那覇市の沖縄県立図書館では直木賞候補に挙がってから10日までに約70件の予約が入った。今予約すると、単純計算では約3年後に手元に届く。新館に移って初めての -
主張正反対 画像加工か 県民投票連絡会「賛成に○」? SNSに酷似横断幕
2019/02/12 10:45名護市辺野古の新基地建設のための埋め立ての賛否を問う県民投票に向けて、「新基地建設反対県民投票連絡会」が制作した横断幕やツイッター(短文投稿サイト)の表紙の画像やロゴに似せて、正反対の主張をする画像がSNS(会員制交流サイト)で発信されている。連絡会は「県民を混乱させる狙いがあるかもしれない」と警戒した。横断幕については、連絡会が掲示しているものを撮影した写真の一部を加工したとみられ、実際に横断幕 -
ポーク缶、「の」まんじゅう、三枚肉…こんな紅型小物がほしかった
2019/02/08 13:30自分らしく、沖縄らしい作品作り 「comomoの樹」 紅型作家 comomoさん国道58号のマーク、ポーク缶、石敢當、三枚肉、のまんじゅう…。いずれも沖縄を象徴する身近な事物だが、これらが紅型の柄として採用されたことはあまりないだろう。新進の紅型作家comomo(こもも)さんは、自由な発想でユニークな紅型のモチーフをデザインし、布製のブローチに仕立てている。自身のブランド「comomoの樹」を立ち