琉球新報の最新ニュース
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波の上ビーチで海開き 家族連れ、観光客でにぎわう
2018/04/03 13:00波の上ビーチの海開きで、水しぶきを上げて遊ぶ子どもたち=1日午前、那覇市若狭那覇市唯一の遊泳ビーチ、波の上ビーチで1日午前、海開きが行われた。青空の下、多くの家族連れや観光客らが訪れた。海に入った子どもたちは「水が少し冷たい」と話しつつも、水しぶきを掛け合い、海水浴を楽しんだ。海開きセレモニーは若狭地域の子どもたちでつくる「若狭ちむどんどん太鼓」のエイサーで幕を開けた。天妃小4年の大城友伽さん(9 -
こんな星空見たことない!石垣・竹富が国内初の星空保護区に
2018/04/03 13:00満天の星が広がる「星空保護区」に認定された石垣島北部の星空(2016年8月撮影、星空ツーリズム提供)【石垣・竹富】石垣市と竹富町は2日までに、国際ダークスカイ協会(米アリゾナ州)が実施する「星空保護区」に国内で初めて認定された。両市町は世界基準の星空と認められたことを新たな観光資源にしたいほか、星空保全の取り組みを進める契機にもしたい考えだ。認定は3月30日付(現地時間)で、両市町には2日に通知さ -
米国発オーガニックアイス発売 沖縄ファミマ「スリーツインズ」
2018/04/02 14:00沖縄ファミリーマートが4月から販売を始める米国のアイスクリームブランド「スリーツインズ」=29日、宜野湾市のラグナガーデンホテル沖縄ファミリーマート(那覇市)は29日、2018年上期の新商品や営業戦略を紹介する春夏商品セミナーを宜野湾市のラグナガーデンホテルで開き、米国のオーガニックアイスクリーム「スリーツインズ」の沖縄上陸を発表した。3月2日に東京代官山に日本1号店を開店したばかりの高級ブランド -
“男の子あるある”に大爆笑! 鼻に綿棒?おしりにストロー? えくぼママの沖縄子育て
2018/04/02 14:00こんにちは!みはるです〜。我が家の息子くん。ある日、「ねぇねぇ」と呼ばれて振り返ると、綿棒を2本、鼻の穴に挿してうれしそうに微笑んでいました(気をつけましょう)。また別の日には、 床に置いたストローの上にそーっと座ったなと思ったら、おもむろに立ち上がり、何とお尻でストローをつかんでいるではないですか!!(パンツは?)「おぉお〜っ!!」と歓喜の声をあげていましたよ。男子ってやつは……とあきれた目で見 -
小4自殺、いじめが主因 豊見城市教委が謝罪、第三者委認定
2018/04/02 14:00いじめ問題専門委員会の答申を受け、亡くなった児童と遺族に謝罪する市教育委員会関係者=30日、豊見城市役所2015年10月に沖縄県豊見城市内の小学4年の男児が自殺した問題で、市教育委員会が設置した第三者委員会(天方徹委員長)は30日、児童に対するいじめを認定し、自殺の大きな要因の一つにいじめがあったとして因果関係を認める報告書を答申した。報告書は、学校側が適切な対応を取っていれば、自殺を防げたと判断 -
豆腐ようを「放射性廃棄物の味」 検定英語教科書に記述、訂正へ
2018/03/30 13:002017年度の教科書検定に合格した高校英語コミュニケーション英語3の教科書に、沖縄の伝統料理「豆腐よう」が「放射性廃棄物を食べているよう」と記述されていたことが29日までに分かった。発行元の文英堂は「誤解を招く恐れがある」として文部科学省に同日、該当部分を削除する訂正申請を行った。教科書ではイギリス人の一家が長寿の里として知られる大宜味村を訪れ、食文化を体験する様子などをつづっている。豆腐ようを食 -
「うまみが強く、肉質が良い」 “久米島赤鶏”が評判 飼料に酒粕
2018/03/30 13:00泡盛の酒粕を混ぜ合わせた飼料で育てた「久米島赤鶏」を県内外に出荷する山城昌泉さん=久米島町具志川の久米島赤鶏牧場【久米島】沖縄県久米島町唯一の養鶏農家、山城昌泉さん(35)が生産する、泡盛の酒粕(さけかす)を飼料に混ぜて育てた「久米島赤鶏」が本土市場で評判だ。高校卒業後、久米島を出たが、赤字が続いていた実家の養鶏を立て直すため10年前に島に戻った。飼料の開発や販路の開拓、経営基盤の強化などの改革を -
知識と思考力は循環 教育講演会 入試改革を解説(那覇市)
2018/03/30 13:00大学入試共通テストや次期学習指導要領について解説した講演会=28日、那覇市松尾の八汐荘2020年度から始まる教育改革の最新の情報について伝える教育講演会(琉球新報社主催)が28日、那覇市の県教職員共済会館八汐荘であった。「大学入学共通テスト」の作問業務を担う大学入試センター審議役の大杉住子氏が新テストの最新情報について説明した。教員約60人が参加。新しい入試の方向性に熱心に耳を傾けていた。大杉氏は -
「集団自決」忘れない 渡嘉敷慰霊祭、100人超が参列
2018/03/29 13:00白玉之塔の刻銘板に向かって手を合わせる参列者ら=28日、渡嘉敷村の白玉之塔【渡嘉敷】1945年3月28日、沖縄戦時に渡嘉敷島で起こった「集団自決」(強制集団死)から73年の28日、沖縄県渡嘉敷村の白玉之塔で、村主催の慰霊祭が開かれた。100人を超える遺族、関係者らが参列した。参列者は刻銘板の中から家族や友だちの名前を探し、近くに花を手向け、鎮魂の祈りをささげた。松本好勝渡嘉敷村長は式辞で「光陰矢の -
沖縄県内地価5.7%上昇 全用途平均 全国最高に 好調経済がけん引
2018/03/29 13:00国土交通省は27日、2018年1月1日現在の公示地価を発表した。沖縄県内地価の平均(全用途)は前年比プラス5・7%(上昇幅2・6ポイント)で、5年連続の上昇となった。全国平均のプラス0・7%を大きく上回っており、変動率は全国1位となった。住宅地はプラス5・5%、工業地は同14・6%でともに全国で最も高い数値だった。商業地は同5・6%で京都に次いで2番目に高かった。沖縄を訪れる国内外の観光客は増加傾 -
両陛下、最西端の岬に 与那国を訪問、きょう帰京
2018/03/29 13:00日本最西端の碑を訪れ外間守吉与那国町長から説明を受けられる天皇、皇后両陛下=28日午後、与那国町与那国の西崎(代表撮影)約4年ぶりに来県中の天皇、皇后両陛下は28日、与那国島を初めて訪問された。日本最西端の碑や牧場などを視察したほか、地元の伝統芸能を堪能。沿道や視察先では延べ2700人(県発表)が歓迎し、天皇、皇后は手を振って応えた。宮内庁によると、与那国島の訪問は天皇、皇后が強く希望していたとい -
両陛下戦没者を慰霊 きょう与那国初訪問 4年ぶり来県
2018/03/28 13:00国立沖縄戦没者墓苑で供花し、遺族らに声をかける天皇皇后両陛下=27日、糸満市摩文仁天皇、皇后両陛下が27日、羽田空港から特別機で来県された。糸満市の平和祈念堂と国立沖縄戦没者墓苑に赴き、沖縄戦の犠牲者を悼んだ。来県は約4年ぶりで、両陛下が強く希望した。来年4月末に退位を控えており、在位中最後の沖縄訪問となる見通し。29日まで滞在し、28日には日本最西端の与那国島を初めて訪れる。墓苑では県遺族連合会 -
サメ、マンタを間近に! 飼育観察ツアー いけすで餌やり体験
2018/03/28 13:00いけすの中にいるサメやキハダマグロなどに餌をあげる参加者ら=23日、本部町山川漁港沖【本部】沖縄美ら島財団と国頭漁業協同組合が出資するOSCは24日から、本部町の山川漁港沖合700メートルにあるいけすで飼育しているサメやエイ、魚の餌やりや観察ができる「マンタやサメの飼育観察体験ツアー」を始めた。ツアーでは海上のいけすで餌やりなどを体験できる。OSCは2015年に設立。観賞用の魚の販売やホテルやデパ -
若年子育て女性 困窮 雇用、家庭環境厳しく 支援団体が県内調査
2018/03/28 13:002団体が調査や事業結果を報告した「沖縄まちと子ども基金」の第3回助成団体報告会=23日夜、那覇市天久沖縄の子どもの貧困や孤立を解決するために活動する団体やNPOを支援する「沖縄まちと子ども基金」(公益財団法人みらいファンド沖縄主催)の第3回助成団体報告会が23日、那覇市の天久ヒルトップで開かれ、助成2団体が調査結果や事業成果を報告した。琉球大の上間陽子教授と「しんぐるまざあず・ふぉーらむ沖縄」の秋 -
東江桂汰君、G大阪ユースへ 12歳、海外視野 プロへ挑戦
2018/03/27 14:00ガンバ大阪ジュニアユース入りを決めたエスペランサFCの東江桂汰君=23日、那覇市の新都心公園多目的広場サッカーのエスペランサFCの東江桂汰君(12)=銘苅小卒=がこの春、サッカーJ1ガンバ大阪のジュニアユース入りする。昨夏出場した大会でスカウトの目に留まった。高校からでなく、中学からのJリーグ下部組織入りは沖縄県内では珍しく、「(スカウトに)最初はびっくりした。悩んだが、プロになりたいので近道だと -
米軍訓練空域が大幅拡大 沖縄周辺、民間機を圧迫 「臨時」が常態化
2018/03/27 14:00沖縄周辺で民間航空機の通航を制限して米軍が訓練する空域がこの2年間で大幅に広がっていることが25日までに分かった。既存の訓練空域に加え、米軍が必要に応じて使う臨時訓練空域「アルトラブ(ALTRV)」を新設する形式だが、実際は常時提供状態となっている。臨時空域の範囲は沖縄周辺の既存米軍訓練空域のほとんどを内包している。航空関係者によると、これらはほぼ毎日「有効」として発令され、民間機の通航を規制して -
「交通改革」テーマに議論 高校生15人参加、まなラボ塾
2018/03/27 00:00「交通改革」をテーマに意見を交わす高校生たち=26日、那覇市天久の琉球新報社新聞記事をきっかけに社会課題について話し合い、大学入試の小論文やディスカッションに対応する力を付ける「まなラボ塾」(琉球新報社主催)が26日、沖縄県那覇市天久の琉球新報社であった。県内の高校生15人が参加。交通改革をテーマに3グループに分かれて議論した。生徒たちは3月12、26日付に掲載された「新報まなラボ」を読んで気にな -
卒業式も友も戦に奪われ ひめゆり伝え、継ぐ 本村さん講話
2018/03/26 16:0073年前の体験を語る元ひめゆり学徒の本村つるさん=24日、那覇市安里のひめゆり同窓会館73年前の3月25日、沖縄師範学校女子部(当時)の本村つるさん(92)=西原町=は卒業式を迎える予定だった。しかし、直前の学徒動員で卒業式は中止となり、動員先で形ばかりの卒業式が行われた。「卒業した、という意識はなかった。戦争の中でたくさんの友達を亡くした…」。元ひめゆり学徒の本村さんが24日、那覇市のひめゆり同 -
琉球バレエ 米国を魅了 NS団、初の海外公演
2018/03/26 16:00琉球舞踊の要素を取り入れた創作バレエを披露したNS琉球バレエ団=24日、米ワシントンのスミソニアン・アメリカ美術館NS琉球バレエ団(長崎佐世団長)は24日、米首都ワシントンのスミソニアン・アメリカ美術館で初の海外公演を行った。琉球舞踊などの要素を取り入れた創作バレエを華やかに舞い、訪れた観客を魅了した。公演は、毎春恒例の全米桜祭りの関連行事として開催。14〜22歳の団員19人が「若獅子」「鳩間節」 -
米軍ヘリ飛行、雪遊び中断 児童ら一時避難 普天間第二小
2018/03/26 16:00雪遊び中、米軍普天間飛行場から離陸する米軍ヘリ=25日午後1時40分ごろ、宜野湾市立普天間第二小学校沖縄県宜野湾市の普天間第二小学校(喜屋武悦子校長)の児童を元気づけるため日本青年会議所(JC)沖縄地区協議会が企画したイベントが開かれた25日午後、米軍普天間飛行場から頻繁にヘリコプターが発着した。学校側はグラウンドで雪遊びを楽しむ児童に避難を指示し、少なくとも5回イベントが中断した。児童の笑い声も -
一緒に卒業、中学もよろしく 人工呼吸器の湯地君 那覇・高良小
2018/03/23 12:00同級生と共に壇上に上がり、卒業証書を見て笑顔を見せる湯地駿羽君(左から3人目)=22日、那覇市立高良小学校体育館(具志堅千恵子撮影)全身の力が衰えていく病気のため、人工呼吸器が必要な湯地駿羽(ゆじはやと)君(12)が22日、那覇市立高良小を卒業した。人工呼吸器を装着する児童が地域の小学校を卒業するのは沖縄県内で初めて。湯地君は4月から同市立小禄中学校に通う。幼稚園から7年間、共に成長してきた友達と -
「飲み過ぎ」全国平均超え 適量への意識低く 沖縄県民健康調査
2018/03/23 12:00沖縄県健康長寿課は22日、県民の生活習慣などをまとめた2016年度「県民健康・栄養調査」の結果を発表した。生活習慣病のリスクを高める量の飲酒をしている人の割合は男性約2割、女性約1割で、ともに全国平均より高く、女性は前回の11年度調査より増えた。県は「適正飲酒量の知識は広がってきているが、行動の変化には結び付いていない」と啓発の難しさに頭を悩ませている。調査は、県民の健康増進につなげる基礎資料とす -
米軍機騒音、沖縄市で苦情急増 卒業式の22日31件
2018/03/23 12:00訓練飛行するF35A戦闘機=22日、米軍嘉手納基地上空(読者提供)【沖縄】沖縄市内で19日以降、米軍嘉手納基地を発着する米軍機の騒音が激化している。電車が通るガード下の騒音に匹敵する100デシベル超の騒音も複数回測定されており、市民からの苦情件数が急増している。22日は1日で過去最多の苦情件数となる31件が寄せられた。22日は市内各小学校で卒業式があったが、早朝から市街地上空で多くの米軍機が飛行し -
「申し訳ない思いでいっぱいだった」 前沖縄防衛局長の井上衆院議員、地位協定の改定訴え 立場変わり一転
2018/03/22 14:00前沖縄防衛局長の井上一徳衆院議員【東京】地位協定改定にぜひ一緒になって取り組みたい―。20日の衆院安全保障委員会で、前沖縄防衛局長の井上一徳衆院議員(希望)が河野太郎外相にこう訴え掛ける一幕があった。井上氏は、2016年の元米海兵隊員の軍属による女性暴行殺人事件当時、沖縄防衛局長として対応に当たった。20日の質疑では、冒頭から事件に言及し「悲痛の涙であふれ、痛ましく、私自身が申し訳ない思いでいっぱ -
沖縄そばに“ミジュン”だし!? うまみ濃縮、地産地消へ 沖縄初の味 読谷村
2018/03/22 14:00ミジュンのだしを使った沖縄そば【読谷】読谷村の都屋漁港で捕れる代表的な魚・ミジュンのだしを使った沖縄そばを提供する「まるは」が22日、村喜名に開業する。店長の管田勝之さん(45)は村や読谷村漁業協同組合の支援を受けミジュンのだしを開発した。魚のうまみが濃縮され、あっさりした味に仕上げた。管田さんは「沖縄初の味なので、受け入れてもらえるか挑戦だ。ぜひ読谷に来てほしい」と呼び掛けた。ミジュンは都屋漁港