神奈川新聞の最新ニュース
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「原発のない未来を」 小田原で脱原発パレード
2018/03/12 14:00(写真・神奈川新聞)脱原発を訴える「さよなら原発小田原パレード」が11日、小田原駅東口周辺で行われた。原発事故でふるさとを追われ、7年が過ぎても人生を狂わされたままの避難者に思いをはせ、「原発はもういらない」と声を上げた。パレードは、脱原発を目指して活動する市民グループなどでつくる実行委員会が、東日本大震災が起きた11日に合わせ、2013年から実施している。実行委の小林恵二共同代表(71)は参加者 -
“横須賀愛"英語でPR 田戸小4年生がCM8本制作
2018/03/09 13:00(写真・神奈川新聞)人口減少が深刻な横須賀市内に多くの人を呼び込もうと、市立田戸小学校(同市米が浜通)の4年1組が、市内の観光地を英語で紹介したCMを制作した。横須賀発祥のファッションアイテム「スカジャン」をまとい、記念艦三笠やご当地グルメのネイビーバーガーを紹介。8日には32人全員が市役所を訪れ、地元愛が詰まった計8本の試写会を行った。CM制作は、「総合的な学習の時間」の一環。市で転出超過が問題 -
体験できる展示室に 横浜税関があす改装オープン
2018/03/09 13:00(写真・神奈川新聞)横浜税関の資料展示室「クイーンのひろば」(横浜市中区)が10日、体験型の展示室としてリニューアルオープンする。同税関広報広聴室は「実際に検査機器に触れることで、税関の仕事や役割を知ってほしい」と幅広い世代の来場を期待している。入場無料。税関の職場で活躍している金属探知機やファイバースコープを使い、輸入貨物や手荷物に隠された模擬の銃器や金などを発見するコーナーを新設。麻薬取締犬の -
「レクサス」の大型クルーザーも 横浜で国内最大級のボートショー
2018/03/09 13:00(写真・神奈川新聞)国内最大級のマリンイベント「ジャパンインターナショナルボートショー2018」が8日、パシフィコ横浜(横浜市西区)と横浜ベイサイドマリーナ(同市金沢区)の2会場で開幕した。国内外222社・団体がボートやヨット、水上オートバイなど約250艇を出品した。日本マリン事業協会の主催で11日まで。大型クルーザーを中心にボート市場は堅調で、新型艇の出展が相次いだ。トヨタ自動車は19年に米国で -
匂いで感じる桜寄贈 平塚盲学校に「春めき財団」
2018/03/08 14:00写真:神奈川新聞甘い香りと濃いピンク色が特徴の「春めき桜」の寄付や就農支援などに取り組む春めき財団(南足柄市塚原)が7日、県立平塚盲学校(平塚市追分)に、容器に植えられて移動可能な「モバイル春めき」と呼んでいる鉢植えを寄贈した。春めき桜は早咲き桜で、元南足柄市職員で園芸家の古屋富雄さん(65)が2000年に登録した新しい品種。古屋さんはこれまで匂いから桜を感じられる特徴を生かし、同校をはじめ視覚障 -
閉校で最後の卒業式 小田原看護専門学校
2018/03/08 14:00写真:神奈川新聞県の准看護師(准看)の養成停止方針を受け、3月末で閉校する小田原看護専門学校(小田原市久野)で7日、最後の卒業式が開かれた。2016年度に准看護学科に入学した53回生が家族や恩師らが見守る中、卒業証書を受け取った。最後の卒業生は20~52歳の男女38人。1890時間の履修課程を修了し、4月からは市内を中心に病院勤務に就いたり、看護師資格の取得を目指して看護専門学校に進学したりして、 -
横浜市HP改修頓挫で和解へ 業者から3千万円超戻らず
2018/03/08 14:00写真:神奈川新聞市によると、市は2014度から2年間にわたるHPのリニューアル業務を東京都千代田区の業者に委託し、14年度の設計費と15年度のシステム開発費の一部の計7965万円を業者に支払った。だが、開発中に技術的な問題が発生し、16年3月の期限までにリニューアルできず、市は同年10月に契約を解除。17年3月には、業者に支払済み代金の返還など計約1億7212万円を求める訴訟を横浜地裁に起こしてい -
親子で休日一緒に遊ぼう 横須賀市がキッズウイーク導入へ
2018/03/07 14:00(写真・神奈川新聞社)横須賀市の上地克明市長は6日の定例会見で、子どもの夏休みなどを分散化させ、それに合わせて親も休暇を取得することで一緒に過ごしてもらう「キッズウイーク」を今秋にも導入する考えを明らかにした。今後は市や商工会議所などで作る協議会を設置する予定で、「一生懸命働くだけでなく『子どもと一緒に遊びましょう』というのを市が推進したい」と述べた。キッズウイークは安倍政権が掲げる働き方改革と休 -
女性初の海自護衛隊司令 東1等海佐が着任 横須賀基地
2018/03/07 14:00(写真・神奈川新聞社)海上自衛隊の東良子1等海佐(44)が6日、横須賀基地(横須賀市)を拠点にする第1護衛隊司令に着任した。女性の護衛隊司令は初めてで、約千人の隊員を指揮する。全国に13ある護衛隊のうち、同隊は海自最大のヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」など4隻が所属している。着任式は、横浜市磯子区内の工場で修理中の「いずも」艦内で実施。約400人の隊員を前に、「ただいまから、第1護衛隊の指揮を執 -
「花びら一本一本線を引き」桜をモチーフに 平塚の画家・後藤真由美さんが個展
2018/03/07 14:00(写真・神奈川新聞社)桜をモチーフにした作品を多く手掛ける平塚市在住の日本画家、後藤真由美さん(35)の個展「−映(えい)−」が7日から、東京都内で開かれる。「画面の中に風を吹かせ、咲き誇る格好良さ、はかなく舞い散る花びらの動きを表現したい」と描いた新作などを出展する。後藤さんは全国各地の桜の名所に通い詰め、徹底した観察と精緻なスケッチを基に作品を制作する。「写真ではなく、枝ぶりや花びらの形など一 -
バブル超え最高売り上げ680億円 17年度の川崎競馬
2018/03/06 14:00(写真:神奈川新聞)県川崎競馬組合は5日、2017年度(13開催64日間)の馬券などの年間売上金が27年ぶりに過去最高を更新し約680億8900万円(前年度比7.6%増)となったと発表した。これまでの最高は、バブル景気だった1990年の約664億3600万円。競馬人気に加え、「積極的な広報・ファンサービスを行い、レース編成も魅力的なものにした。インターネット投票を通じた売り上げ増も要因」(同組合) -
ひき逃げ容疑の寒川町議辞職願
2018/03/06 14:00(写真:神奈川新聞)寒川町の斎藤恒雄町議(76)が5日、太田真奈美議長宛てに議員辞職願を提出し、受理された。理由は一身上の都合としている。斎藤町議は現在5期目。昨年12月18日、中学生を車ではねて負傷させ、そのまま逃げたとして、今月1日に自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで書類送検された。辞職願を受け、町議会は本会議を開いて辞職許可を諮る予定。 -
日本初の“セグウェイ・テーマパーク”開園
2018/03/06 14:00(写真:神奈川新聞)立ち乗り電動二輪車「セグウェイ」が体験できるテーマパーク「セグウェイベース」が21日、海老名駅駅間地区「ビナガーデンズ」(海老名市めぐみ町)内に約1年間の期間限定でオープンする。セグウェイに特化したコースを持つ常設のテーマパークは日本初で、規模も世界最大とみられるという。開業期間中、約2万人の来場を見込む。セグウェイは、体重を移動させるだけで速度や方向を操ることができる米国発の -
遺体なき死体遺棄の行方は 容疑者は処分保留で釈放
2018/03/05 13:00(写真・神奈川新聞)「遺体なき死体遺棄事件」が2月、清川村の宮ケ瀬湖で発生した。任意の聴取や状況証拠を基に、県警は容疑者の逮捕に踏み切ったが、容疑を裏付ける物証となる遺体は勾留期限までに見つからず、横浜地検は処分保留で釈放の判断を下した。識者は死体遺棄罪の立件に際し「遺体がなければならないとの法的要求はない」とする一方、「その場合は、起訴へのハードルが高くなる。客観的証拠を積み重ねる慎重な捜査が不 -
途絶えた小田原藩の酒 再び
2018/03/05 13:00(写真・神奈川新聞)幕末に創業し、旧小田原藩の醸造所として栄えた瀬戸酒造店(開成町金井島)で4日、38年ぶりに自家醸造を再開する蔵開きが行われた。地元の酒米や水を使った伝統の代表銘柄などを醸造、販売し、地域活性化につなげていくという。同酒造店は、1865年に創業。旧小田原藩の代表銘柄「酒田錦」を醸造するなどして繁盛したが、1980年に経営難などから自家醸造を断念していた。転機は昨年4月に訪れた。建 -
“昭和の巨匠”がずらり
2018/03/05 13:00(写真・神奈川新聞)相模原市出身の写真家江成常夫さん(81)が昭和の著名人らを撮影した「江成常夫写真展-昭和・時代の肖像-」が4日、同市中央区横山の「光と緑の美術館」で始まった。雑誌連載から始まったシリーズの中から、日本の文化に大きな影響を与えた人物を中心に市が収蔵する55作品が飾られている。同美術館主催、同市の共催で4月1日まで。会場には、個性的な被写体を正面から捉えた作品が数多く並ぶ。指揮者・ -
昭和の薫り今に伝え ひな人形
2018/03/02 13:00(写真・神奈川新聞)3月3日の桃の節句に合わせ、ひな人形やつるし飾りを紹介する特別展が、郷土資料館「チャッキラコ・三崎昭和館」(三浦市三崎)で開かれている。市民から寄せられた昭和初期から50年代のひな人形や、スタッフらによる手作りのかわいらしいつるし飾りなど約60点が展示されている。三崎地区では漁の繁忙期を避けるため、ひと月遅れの4月3日にひな祭りを祝う風習があり、展示期間は4月10日まで。午前1 -
米「はるみ」 2年連続特Aに喝采 2017年産米食味ランキング
2018/03/02 13:00(写真・神奈川新聞)日本穀物検定協会が2月28日に発表した2017年産米食味ランキングで、神奈川の「はるみ」が昨年に続いて5段階評価で最上級の「特A」に選ばれた。県内随一の米どころで、はるみ発祥の地である平塚市では喜びの声が相次いだ。ランキング発表から一夜明けた1日、同市寺田縄のJA湘南の大型農産物直売所「あさつゆ広場」では2年連続の最高評価を受けて4.5キロ入りの米袋が大量に用意された。昨秋の新 -
腹話術で伝える被災地のいま
2018/03/02 13:00(写真・神奈川新聞)川崎市幸区在住でプロの腹話術師、しろたにまもるさん(77)=本名・城谷護=のトークショーが2月28日夜、中原区内で開かれ、市民ら約70人が参加した。しろたにさんは相棒の人形「ゴローちゃん」とともにボランティアで訪れた被災地の様子などを伝えながら腹話術の魅力を紹介した。教育について考える市民団体「21世紀川崎教育フォーラム」(江頭秀夫代表)の主催。腹話術を始めて32年というしろた -
中学教員7割が過労死ライン 全校でカウンセラー配置へ
2018/03/01 12:00(写真・神奈川新聞)県内の中学校で学内の総勤務時間が週60時間を超える教員が7割に上ることが28日、県教育委員会の調査で分かった。「過労死ライン」とされる月80時間の時間外労働に相当する水準で、中でも総括教諭・教諭では生徒指導に関わる業務だけで1日平均9時間以上と正規の勤務時間を超過。働き方の根本的な見直しを迫られる実態が浮き彫りとなった。調査は昨年11月から12月にかけ、政令市を除く公立小学校6 -
危険なあおり運転被害 後絶たず 記録装置で備えを
2018/03/01 12:00(写真・神奈川新聞)危険なあおり運転が一向になくならない。大井町の東名高速道路で起きた悲惨な事故を繰り返すまいと、全国の警察が摘発を強化するが、車に乗る誰もが巻き込まれる可能性のある身近で深刻な事態だ。識者は、あおり行為に至るきっかけは「ささいなことが多い」と指摘。冷静な対応を心掛けるとともに、ドライブレコーダーの装備など、いざへの備えを怠らないよう呼び掛ける。東名の事故では、パーキングエリアの通 -
新患受け入れ制限解除 医師を確保
2018/03/01 12:00(写真・神奈川新聞)県立がんセンター(横浜市旭区)の医師退職問題を巡り、県は28日、放射線治療の新規患者受け入れ制限を解除し、ほぼ通常通りの診療を再開したと明らかにした。重粒子線治療では責任医師が2月末で退職したものの、新たな医師を確保して診療中断を回避したことも判明。一連の問題を教訓に県立病院機構との情報共有を徹底し、体制の立て直しを図るとしている。県によると、昨年末から放射線治療医3人が相次ぎ -
ラゾーナ大規模改装へ 川崎駅西口
2018/02/28 14:00(図・神奈川新聞)三井不動産は、川崎駅西口のショッピングセンター「ラゾーナ川崎プラザ」(川崎市幸区)の大規模リニューアルを行い、3月20日から新規・改装計103店を順次オープンすると発表した。センター内の駅前広場「ルーファ広場」に人工芝を敷設するほか、ベビー休憩室などを新設し、子育て世代により優しい施設を目指す。リニューアルするのは、全約330店の約3割。県内初出店となる、アスレチックウエアブラン -
16年ぶりに大規模改装へ そごう横浜店の化粧品売り場
2018/02/28 14:00(図・神奈川新聞)そごう横浜店(横浜市西区)は27日、16年ぶりに化粧品売り場を大規模改装すると発表した。売り場面積を最終的に6割拡大し、約4400平方メートルに増床。ブランド数は45から70に増やす。サプリメントや健康食品、美容機器など近年伸長しているライフスタイル系商材を強化し、美と健康のニーズを幅広く取り込む。規模やブランド数は百貨店としては国内最大級という。1階と地下1階の一部が化粧品売り -
和菓子の美一冊に 横須賀“菓道家”三堀さん写真集初出版
2018/02/28 14:00(写真・神奈川新聞)横須賀の老舗和菓子店「いづみや」の3代目店主で、“菓道家(かどうか)”として世界的に活躍する三堀純一さん(43)が初の写真集を出版した。タイトルは「KADO-New Art of Wagashi-」(カドウ・ニューアート・オブ・ワガシ)。最も得意とする「煉切(ねりきり)細工」を中心に、作品や技法など、繊細で美しい和菓子の世界をオールカラーで紹介する。「子どもが憧れる存在に」ーー