追悼の最新ニュース
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【追悼’23】坂本龍一さんが語っていた「政治の暴走」「憲法改正」「子どもたちの将来」
2023/12/21 11:00世界的な音楽家である坂本龍一さん(3月28日逝去、享年71歳)は、環境活動や脱原発運動などを積極的に行ってきた。亡くなる直前にも、自然豊かな東京・神宮外苑の樹木の伐採などが予定されている再開発に対して本誌(『女性自身』2023年4月18日号)掲載の記事でこう語っている。「3月22日には神宮第二球場の工事が始まってしまいました。この問題に気づき声を上げるのが遅かったのかもしれません。まだ立ち止まるこ -
【追悼’23】陳建一さんが語っていた「食べ残しから味を盗んだ修業時代」
2023/12/21 11:00『料理の鉄人』(フジテレビ系)の“中華の鉄人”として一躍有名になり、その後も、NHK『きょうの料理』の講師のほか、四川料理の普及や後進の育成に務めていた陳建一さん(3月11日逝去、享年67歳)。日本人に合った麻婆豆腐を広めた存在でもあり、「本場四川の味そのままでは日本人には受け容れられないため、香辛料の使い方を変え、豆腐を新開発するなどの試行錯誤の末、他店では見られない、また中国本土のものとも一味 -
「平和の尊さを訴えて」「夢に出てきて」三回忌追悼企画“いま寂聴さんに願うこと”
2023/11/26 06:00【前編】「ずっと私をたしなめてほしかった」三回忌追悼企画“いま寂聴さんに願うこと”より続く2021年11月9日、99歳で逝去した瀬戸内寂聴さん。《書いた 愛した 祈った》、墓石に刻まれた言葉のように、小説家として、女性として、そして僧侶として命を燃やし尽くした寂聴さんが旅立ったことに喪失感を覚えている人も多い。今回は三回忌を機に、交流のあった6人が、忘れられない思い出と、「いま寂聴さんといっしょに -
「ずっと私をたしなめてほしかった」三回忌追悼企画“いま寂聴さんに願うこと”
2023/11/26 06:002021年11月9日、99歳で逝去した瀬戸内寂聴さん。《書いた 愛した 祈った》、墓石に刻まれた言葉のように、小説家として、女性として、そして僧侶として命を燃やし尽くした寂聴さんが旅立ったことに喪失感を覚えている人も多い。今回は三回忌を機に、交流のあった6人が、忘れられない思い出と、「いま寂聴さんといっしょにしたいこと」「いま寂聴さんにお願いしたいこと」を語ったーー。■「“薬のような苦言”でたしな -
京アニ事件に浮かぶ「戦後最悪」殺傷事件との一致 陰謀論にゆがんだヒロイズム…刃物の数に“つながり”も
2023/10/07 06:0036人が死亡した京都アニメーション放火殺人事件の143日間にわたる裁判員裁判が京都地裁で続く。殺人や現住建造物等放火を含む五つの罪に問われた青葉真司被告(45)は起訴内容を認め、弁護側が主張する「妄想」の支配の程度が争点だ。青葉被告の主張から、同じく殺人事件として「戦後最悪」とうたわれたある事件との一致が浮かび上がる。車いすで出廷し、顔面に生々しいやけど痕が残る青葉被告。公判の傍聴を続ける社会部記 -
「コピペ文章」「話す力もない」岸田首相 戦没者追悼式の式辞が前年とほぼ同じ…吹き荒れる批判
2023/08/17 11:008月15日、全国戦没者追悼式が東京・千代田区の日本武道館で行われた。広島選出の岸田文雄首相(66)も参列し、式辞を述べた。しかし、“前例踏襲”すぎるその内容に批判が集まっている。終戦から78年目となったこの日、天皇、皇后両陛下ご臨席のもと、行われた追悼式。台風7号の接近により愛知県や兵庫県など10府県の遺族らが参列を見送るなか、岸田首相が読み上げた式辞は、22年の追悼式で岸田首相が述べた式辞とほぼ -
ノッポさん追悼タップ秘話「寡黙で厳しい“昭和芸人”でした」ダンサーHideboH氏語る
2023/05/12 06:00『できるかな』(NHK教育)の「ノッポさん」として子供のみならず大人にも人気を博した俳優で作家の高見のっぽさん(享年88)が、昨年9月に心不全で亡くなっていたことが10日に分かった。’90年まで約20年間放送された同番組では、相棒の「ゴン太くん」と工作する間、一言もしゃべらずジェスチャーでやり取りをしていた。最終回で「あ~あ、しゃべっちゃった」と初めて口を開いたシーンは“伝説”とも呼ばれている。そ -
坂本龍一さん逝去に桑田佳祐が追悼……二人の天才が昔馴染みでも仕事で交わらなかった理由
2023/04/11 14:55「偉大な先輩です。素敵な、偉大な作品を残してくれて、魅力的な生き様を見せていただいてありがとうございます」4月8日、坂本龍一さん(享年71)の訃報を受けて、レギュラーを務めるラジオ番組『桑田佳祐のやさしい夜遊び』(TOKYO FM)のなかで、こう追悼した桑田佳祐(67)。桑田は坂本さんの印象についても話している。「教授(坂本さんの愛称)と仕事をするチャンスはほとんどなかったんですけど、あの方と一緒 -
ワカメちゃんとしずかちゃん演じた野村道子さん「電話口から聞こえるタラちゃんとドラえもんの声に息子がびっくり」
2023/02/21 06:002月5日、アニメ『サザエさん』(フジテレビ系)で、フグ田タラオ役を担当していた声優の貴家堂子(さすが・たかこ)さん(享年87)が亡くなった。「“また一人、家族のような仲間が亡くなってしまった”と、がくぜんとしました」そう語るのは約30年にわたり、ワカメちゃんの2代目の声優を担当した野村道子さん(84)。貴家さんとは、60年以上ともに仕事をしてきた声優仲間でもあった。野村さんがワカメちゃんの2代目声 -
「妖精のような人でした」ワカメちゃん2代目声優語る「タラちゃん役・貴家堂子さんの思い出」
2023/02/21 06:00「2月10日、スポーツジムでストレッチをしていたら、インストラクターに『タラちゃんの声の人が亡くなったそうです』とニュースを教えてもらって……。“また一人、家族のような仲間が亡くなってしまった”と、がくぜんとしました」アニメ『サザエさん』(フジテレビ系)で、ワカメちゃんの声を約30年担当した声優の野村道子さん(84)はこう語る。フグ田タラオ役を担当していた声優の貴家堂子(さすが・たかこ)さん(享年 -
渡辺えり「渡辺徹さんとの飲み会に集めた6万円預かったまま」
2022/12/29 06:002022年も多くの偉大なスターが、たくさんの思い出をわれわれに残してこの世を去った。そんな故人と親交が深かった方々から届いた、愛あふれるラストメッセージを紹介。題して、「星になった有名人」--在りし日の姿に、心からの哀悼の意を表して。■渡辺徹さん(享年61・俳優・11月28日没)へ。渡辺えり(67・女優)徹さんとは演劇を介して心を通わせていました。ご覧くださった私の舞台の感想をメールで頂戴していた -
アントニオ猪木さんほか「2022年星になった有名人たち」
2022/12/28 06:002022年も多くのスターが、たくさんの思い出をわれわれに残して天国へと旅立ちました。心からの追悼と感謝の意を込めて、いつまでも色あせることのない在りし日の“笑顔”を本誌秘蔵写真で振り返ります。■石原慎太郎さん(享年89・作家、政治家・2月1日没)芥川賞受賞作の『太陽の季節』をはじめ作家として活躍したのち政治家に転身。運輸大臣や東京都知事を歴任した。■西郷輝彦さん(享年75・俳優・2月20日没)橋幸 -
黒柳徹子 森英恵さんは「女学校の先輩のような存在でした」
2022/12/27 06:002022年も多くの偉大なスターが、たくさんの思い出をわれわれに残してこの世を去った。そんな故人と親交が深かった方々から届いた、愛あふれるラストメッセージを紹介。題して、「星になった有名人」ーー在りし日の姿に、心からの哀悼の意を表して。■森英恵さん(享年96・ファッションデザイナー・8月11日没)へ。黒柳徹子(女優・ユニセフ親善大使)私は、森英恵先生にたくさんの素敵なお洋服を作っていただきました。森 -
神田沙也加さん一周忌企画に込めた母・聖子の思い「サヤの歌は生き続けている」
2022/12/24 06:00NHK紅白歌合戦を辞退したと報じられている松田聖子(60)。愛娘の神田沙也加さん(享年35)急逝から1年が過ぎたが、いまだ“完全復活”までには至らないようだ。そんな彼女が今年開催した全国ツアーの様子を映像化したDVD『Seiko Matsuda Concert Tour 2022 ”My Favorite Singles & Best Songs” at Saitama Super Arena』が -
高見知佳さん’84年の対談連載を再録 赤塚不二夫先生と「ただいま恋愛中」
2022/12/23 11:0012月21日、がん性腹膜炎のため、60歳で亡くなった高見知佳さん。『くちびるヌード』を大ヒットさせた’84年、21歳のころ、高見さんは『女性自身』にて、各界で活躍する著名人との対談連載「高見知佳の“カッフ~ン”チャレンジ対談」を行っていた。その第6回(’84年5月掲載)となる、赤塚不二夫さん(当時48歳)との対談の模様を紹介する。――今回のゲストは漫画家の赤塚不二夫さんと、ネコの菊千代。主従関係が -
神田沙也加さん急逝から1年…芸能人の追悼コメントを振り返る
2022/12/17 15:5035歳という若さで亡くなってから1年。偉大なる両親を持ちながらも自らの力で女優の道を切り開いた神田沙也加さん。ゆかりのあった芸能人たちが彼女へ寄せた追悼メッセージとともに、その輝かしい功績を振り返りますーー。■宮本亞門(64)〈まだ無名な彼女は「私は有名人の娘だから受かったのですか?」と大きな目で食いつくように聞いてきた。「嫌、絶対違う! オーディションで多くの人を見て、君が1番素晴らしかったから -
森英恵さんが手がけた雅子さま、石原裕次郎夫人のドレス
2022/08/27 06:008月11日、日本のファッションデザイナーの草分け的存在で、世界的に活躍した森英恵さんがこの世を去った。享年96。’05年、ニューヨークコレクションで蝶をモチーフにしたデザインが評価を受け、「マダム・バタフライ」と呼ばれるように。’77年には東洋人として初めてパリのオートクチュール組合の会員となり、顧客にはモナコ公妃のグレース・ケリーや、女優のソフィア・ローレンなども名を連ねた。「いつも美しく歩いて -
安倍元首相のYouTubeチャンネルが100万人突破…最後の動画には追悼続々
2022/07/11 16:45《回復を心から祈っていましたが、その願い叶わず、誠に痛恨の極みです》7月8日に安倍晋三元首相(享年67)が奈良市内で銃撃されて亡くなったことを受け、菅義偉前首相(73)はTwitterでこう追悼の意を表した。安倍元首相の在任時、官房長官として長く支えた菅前首相。追悼の声は広がり続け、芸能界やスポーツ界からもコメントが寄せられている。「和田アキ子さん(72)は10日の『アッコにおまかせ!』(TBS系 -
葛城ユキさん 死期悟り自ら救急車呼んで段取りを…友人歌手が絶賛する理想の最期
2022/07/06 11:00「ユキさんは信念のブレないカッコいい女性でした。闘病中も『私は歌うために生まれてきた。だから命の限りステージに立ち続けたい』と、ずっと言っていました」6月27日に腹膜がんで亡くなった歌手の葛城ユキさん(享年73)。“最後の勇姿”となったコンサートで、同じステージに立っていた友人のロザンナ(72)はそう力強く語ってくれた。葛城さんは高校時代、バレーボールのエースアタッカーとして国体とインターハイに2 -
追悼・上島竜兵さん国民的定番ギャグをイベント写真で振り返る
2022/05/21 06:00今月11日、突然の訃報に日本中が悲しみに包まれた。’85年のダチョウ倶楽部結成以来、数々のリアクション芸でお茶の間をにぎわせてきた上島竜兵さん(享年61)とのお別れには、あまりにも早すぎる……。哀悼の意を表して、みんなから愛され続けた芸人人生を写真で振り返ります。【’93年】長年務めたアートネイチャーの新CM発表会。「聞いてないよォ」などの定番ギャグもCM内で何度も登場。【’93年】ムッシュムラム -
藤子不二雄Aさん 自身のがん闘病も漫画化!語っていた“プラス思考”の美学
2022/04/08 11:004月7日、漫画家の藤子不二雄A(本名・安孫子素雄)さんが亡くなった。88歳だった。『忍者ハットリくん』や『怪物くん』、『笑ゥせぇるすまん』など数々の名作を輩出した巨匠の死を悼む声が相次いでいる。昨年4月には、東京都豊島区にある「トキワ荘マンガミュージアム」の記者会見に出席した藤子Aさん。駆け出しの頃に石ノ森章太郎さん(享年60)や寺田ヒロオさん(享年61)ら漫画家仲間たちと過ごしたアパート「トキワ -
【命日】内田裕也さん 結婚式では手繋ぎも…目撃した樹木希林さんとの型破りな夫婦生活
2022/03/17 11:00「裕也さん、1人で座ってバーボンか何かをロックで飲み出したら、トイレに行ったんですよ。でも、全然帰ってこない。それでどうしたのかなぁと思って」こう語ったのは、高橋ジョージ(63)。3月3日に放送された『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で、親交の深かった内田裕也さん(享年79)との思い出を語った。裕也さんや安岡力也さん(享年64)ら音楽仲間が集まる店で飲んでいたところ、裕也さんがやってきて「お前ら -
【追悼】石原慎太郎さん 弟・裕次郎さんとの“乾杯”秘蔵写真
2022/02/14 06:00元東京都知事で芥川賞作家の石原慎太郎さん(享年89)が2月1日、都内の自宅で亡くなった。「都庁で会おうぜ」と’99年、都知事に就任した慎太郎さん。この選挙戦を圧勝に導いたのは、「裕次郎の兄です」と演説でも口にしていた天国の弟・石原裕次郎さん(享年52)の“応援”があればこそともいえるだろう。だが、遡って’56年、芥川賞を受賞した『太陽の季節』映画化の際、弟の銀幕デビューを後押しし、世紀の大スターを -
瀬戸内寂聴さん 歌手に秘書、知人らが明かす「私の人生を変えた言葉」
2022/01/17 06:00「その人の顔を見た瞬間、どんな言葉をかけてほしいか、私にはわかるの」、天台寺や京都寂庵での法話、インタビューなどで数々の名言を生み出してきた寂聴さん。言葉の達人であるだけではなく、心を癒す達人でもありました。今回登場してもらったのは寂聴さんと縁で結ばれていた人たち。それぞれの「私を救ってくれた寂聴さんの言葉」を教えてもらいましたーー。■「あなたは歌を歌うことで施しをしている」ーー歌手・中村美律子さ -
「苦しみも人生の栄養」乳がんに2度の離婚、南果歩を救った寂聴さんの言葉
2022/01/17 06:00「その人の顔を見た瞬間、どんな言葉をかけてほしいか、私にはわかるの」、天台寺や京都寂庵での法話、インタビューなどで数々の名言を生み出してきた瀬戸内寂聴さん。言葉の達人であるだけではなく、心を癒す達人でもありました。今回登場してもらったのは、いずれも寂聴さんと縁で結ばれていた人たち。それぞれの「私を救ってくれた寂聴さんの言葉」を教えてもらいましたーー。■「苦しいことも含めて人生。すべてが栄養になりま