飲食店の最新ニュース
41 ~75件/76件
-
“コロナ対策をグルメサイトで評価”制度が「飲食店いじめ」と物議
2021/07/04 21:15政府が飲食店に対して導入する新たな新型コロナ対策が物議を醸している。西村康稔経済再生担当相(58)は7月2日の会見で、飲食店が感染防止策をきちんと講じているか、大手グルメサイトを通じて利用客が報告するシステムを導入することを明らかにした。各紙によると「食べログ」「ぐるなび」「ホットペッパーグルメ」の3つのグルメサイトを通じて、利用客が店の座席間隔や換気といった感染防止策の度合いをアンケート方式で回 -
コロナ禍の飲食店にとって“おひとり様”が希望の光になる理由
2021/06/15 06:00度重なる緊急事態宣言や酒類提供禁止によって、計り知れない打撃を受ける日本全国の飲食店。まるで飲食店が感染を拡大する悪者であるとするような言説も未だに後をたたない。人々の飲食店との向き合い方が転換点を迎える今、料理人として飲食業界の最前線に立つだけでなく、『おいしいものでできている』(リトル・モア刊)などを上梓する文筆家でもあるイナダシュンスケ氏に“孤食”について寄稿していただいた――。飲食店には大 -
「正直者が馬鹿を見る」通常営業に踏み切った飲食店店主の怒り
2021/06/01 11:009都道府県に発出されている緊急事態宣言が、6月20日まで再延長されると決定した。4月25日から対象となっている東京、大阪、兵庫、京都は2回目の延長となった。それに伴って東京都では、「酒類又はカラオケ設備を提供する飲食店」が引き続き休業や酒類提供の自粛を余儀なくされることに。「もう耐えられない」と、営業再開に踏み切る店が増えているといった報道もーー。そこで実際に、通常営業の再開と酒類提供に踏み切った -
コロナ対策は2段階クリアでステッカー交付 沖縄県、認証制度で新基準を発表
2021/04/14 13:00沖縄県は11日、新型コロナウイルス感染防止対策を取っている飲食店を県が認証する新制度について、認証基準を発表した。制度は2段階で実施し、第1段階は4項目、第2段階は17項目の感染対策が取られているかを確認する。全項目の実施が認められた店舗に、認証ステッカーを交付する。第1段階は、12日に始まった県の巡回指導で(1)アクリル板等を設置するか、座席の間隔を1メートル以上空ける(2)マスク着用(3)換気 -
エルビス・プレスリーと近所だった!「ステーキハウスサムズ」の創立者が92歳で自叙伝出版
2021/03/31 13:00【沖縄】県内8店舗を運営するステーキハウスサムズの創立者レイ・ペインさん(92)の自叙伝書籍「RIDE THE EAST WIND~東の風に乗って~」(琉球プロジェクト販売、1800円・税抜き)が2020年12月24日に出版された。セントラルトランスレーションサービスの田仲敦美さんが日本語翻訳を担当した。1960年に来沖し、数々のレストランを手掛けたアメリカレストランの第一人者。70年にオープンし -
厚労省職員23人が深夜まで送別会「国民舐めすぎ」と非難轟々
2021/03/30 16:36「国民の皆様の信用を裏切る形になり、深くおわびを申し上げます。申し訳ありませんでした。対象者に関しては調査したうえで厳正な処分をしたい」3月30日、このように報道陣に向けて陳謝したのは田村憲久厚生労働大臣(56)だ。緊急事態宣言解除から3日後の24日に、厚生労働省老健局の23人が銀座の飲食店で送別会をしていたと明らかになった。各紙によると、送別会は人事異動に伴って開催。参加した職員は老健局の調査に -
感染急拡大、第4波到来の沖縄 わずか1カ月で再び時短要請 外出も「最小限に」
2021/03/30 13:00玉城デニー知事は29日、県庁で記者会見し、新型コロナウイルスの感染者急増に歯止めをかけるため、飲食店などに対する営業時間短縮要請を含む緊急特別対策を発表した。県内では3月以降、20~40代の若い世代や飲食関連の感染事例が急増している。歓送迎会や人の移動が増える3月後半にかけて感染拡大の速度が上昇しており、28日時点の直近1週間の新規感染者数は約1・9倍に増加した。玉城知事は感染の急拡大に「驚異的な -
ウーバーイーツ、うるま市と沖縄市に進出 18日からサービス開始
2021/02/08 14:00飲食店の宅配サービス「ウーバーイーツ」が18日から、沖縄市とうるま市の一部地域でサービスを開始する。4日に発表した。両市の飲食店約45店舗と提携し、ハンバーガーやカレーなどの定番メニューの他に、和食やエスニック料理などさまざまなメニューを届ける。配達時間は午前9時~翌午前0時で、提携店によって異なる。ウーバーイーツは昨年8月に県内で事業を開始し、那覇市北部の中心市街地と、浦添市の南部でサービスを行 -
協力金バブルに沸く飲食店の実態「車2台と100万円時計買った」
2021/02/06 06:00「今日また、ランチがどうのこうのと言われましてね、ふざけんなよと」1月13日、こう怒りを口にしていたのはファミリーレストラン「サイゼリヤ」の堀埜一成社長だった。この日、西村康稔・経済再生担当相(58)が「昼食、ランチはみんなと一緒に食べてもリスクが低いわけではない」と発言。時短営業が要請され、対策を必死に苦慮してきた堀埜社長は「ふざけんなよ」と啖呵を切ったのだ。こうした怒りが飲食業界から起こる理由 -
石垣市長が宮古島で接待付き飲食 市長選応援で渡航、石垣島の「自粛」要請期間に
2021/02/03 14:00【石垣・宮古島】石垣市の中山義隆市長が、新型コロナウイルスの感染拡大を防ごうと市民に対して不要不急の外出を控えるよう呼び掛けていた1月中旬、選挙応援で宮古島を訪れ、市内の接待を伴う飲食店で飲食していたことが1日までに分かった。中山市長は取材に対し「県の緊急事態宣言前のことだ」などとして、問題はないとの認識を示した。中山市長によると、1月17日投開票の宮古島市長選に立候補した下地敏彦氏を応援するため -
サイゼリヤ社長「ふざけんなよ」怒りの発言に広がる賛同の輪
2021/01/14 18:02「今日また、ランチがどうのこうのと言われましてね、ふざけんなよと」1月13日、こう怒りを露わにしたのは大手外食チェーン・サイゼリヤの堀埜一成社長だ。西村康稔経済再生担当相(58)は12日、緊急事態宣言下では「昼間も含めて外出自粛をお願いしている」と説明。そのうえで、「昼食、ランチはみんなと一緒に食べてもリスクが低いわけではない」と指摘し、改めて昼間の外出自粛を呼びかけた。午後8時までの時短要請に応 -
手越祐也 退所前の美女とクラブ豪遊姿【2020ベストスクープ】
2020/12/25 11:00マスクが生活必需品となり東京オリンピックも延期――。新型コロナウイルスによってありとあらゆることが激変した2020年。芸能界もかつてないほど激動の1年を迎えていた。本誌が目撃してきた数々の“異変”のなかでも、特に反響が多かったものを改めて紹介する。度重なる素行不良をきっかけに、ジャニーズ事務所を退所した手越祐也(33)。独立後はYouTuberとしても活躍する手越だが、一連の出来事を“予見”させる -
沖縄県、コロナで飲食店に時短要請へ 那覇、浦添、沖縄の3市 17日~28日で協力金も
2020/12/14 13:00沖縄県が、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、那覇市と浦添市、沖縄市の飲食店に対し、午後10時までの時短営業を要請する方向で調整していることが13日、分かった。期間は17日から28日の間で、全日程で要請に応じると24万円の協力金を支給する。政府の観光支援事業「Go To トラベル」と、外食需要の喚起策「Go To イート」は継続する方向で調整している。14日の県新型コロナウイルス対策本部で議論し -
元JK課・現100年料亭の若女将 コロナでも亡くなった母の遺志守る
2020/12/07 11:00国産メガネフレームのシェア95%を占める、福井県鯖江市。その中心にある鯖江駅を出ると、まずは大きな丸メガネのオブジェが出迎えてくれる。地元の老舗料亭「御殿當田屋」には、駅前のメイン通りを歩いて、8分ほどで到着。ちょうどそのころ、若女将の栗田もも乃さん(24)は、グレー地に黄や白の花びら柄がちりばめられた着物に、白地の帯を合わせ、姿見で全身をチェックしていた。「最後にきゅっと帯締めを結ぶと、背筋もピ -
GoToイート食事券きょうスタート 沖縄県内、飲食業は期待 コロナ感染拡大の不安も
2020/11/17 11:00新型コロナウイルス感染拡大で冷え込んだ飲食業を支援する「Go To イート」事業で、プレミアム付き食事券の県内での利用が17日に始まる。「Go To イートキャンペーンおきなわ」事務局によると、開始時点で県内各地の約450店で利用できる。飲食業界は年末に向けて外食需要の喚起に期待をかける一方で、全国的に感染の再拡大が見られる中で会食機会の増加による感染拡大も懸念される。プレミアム付き食事券は、購入 -
ピエール瀧託した静岡おでん店 飲食店閉店相次ぐなか繁盛中
2020/10/24 06:0010月21日、ミュージシャンで俳優のピエール瀧(53)が映画作品に復帰することが明らかになった。俳優の竹中直人(64)・山田孝之(37)・齊藤工(39)が監督し、共同制作した映画『ゾッキ』(2021年春公開)の主要キャストとして登場する。役者として本格的に活動を再開することになるピエール。彼にとって“追い風”はこれだけではなかった。「彼が経営していた都内の静岡おでん店は、昨年3月の逮捕を受け、昨年 -
「Go To Eat、企業に理解を」都内居酒屋オーナーの嘆息
2020/10/09 20:05コロナ禍で伸び悩む業種はさまざまだ。なかでも大打撃を被っているのが、都心の繁華街に店舗を構える居酒屋だ。10月1日から「Go To Eatキャンペーン」が開始されたが、居酒屋の客足は戻りつつあるのか。渋谷で2店舗、銀座と新宿に1店舗と計4つの店舗を経営する居酒屋オーナーに話を聞いてみた。「一連の報道で“夜の街”と名指しされた銀座、新宿の客足は相当減りましたよね。今でもあまり状況は変わっていません。 -
喫煙席、卓上調味料に注意を 感染リスク減らす飲食店利用法
2020/08/09 11:00感染者増加とともに、続々と報告される飲食店でのクラスター感染。すでにスポーツバー、ラーメン居酒屋などで感染者が出ている現状下、飲食店利用時に客が注意すべきポイントはどこか。帝京大学大学院公衆衛生学研究科の高橋謙造教授はこう指摘する。「原則として少人数で、会話は控えめを心がけ、パーティなど、大人数での飲食は避けましょう。お酒が入ると声が大きくなり飛沫が飛びやすくなるのでご注意を。飲食時にも新しい生活 -
カウンター席にスポーツバー…集団感染招く危ない飲食店の特徴
2020/08/08 11:00「感染拡大防止のため、早期にクラスター発生を把握し、封じ込めていくことが重要だ」連日のように、東京都で過去最多の感染者数が更新されていくなか、菅義偉官房長官は7月29日の記者会見で新型コロナウイルスによるクラスター(感染者集団)が550件に上ることを明らかにした。「これまでクラスターといえば、病院や高齢者介護施設、また、いわゆる“夜の街”にある接客を伴うキャバクラやホストクラブなどが主な発生源とさ -
手越祐也「キャバクラ」報道反論も…女性への言及に疑問の声
2020/06/24 19:18手越祐也(32)が6月23日、会見を開いた。週刊文春によると緊急事態宣言下にあるなか、都内の飲食店で女性たちを呼び出し「キャバクラ手越」を開催したとされている手越。会見で同件について言及したが、その言動を疑問視する声が相次いでいる。手越によると「キャバクラ手越」は、医療従事者の男性と今後のビジョンについて話し合いをした時のことだという。会場は、横長の6~7メートルのテーブルがある店。四角に座り距離 -
食事中以外はマスク着用 飲食店クラスターを防ぐ10のルール
2020/06/05 15:50「飲食店で感染しやすい最大の理由は、ほかの場所と違ってマスクを外さないといけない環境だからです。しかも、緊急事態宣言が解除され、飲食店の営業時間が延ばされました。マスクなしで過ごす時間が延びれば、感染リスクも当然、高まります」そう警鐘を鳴らすのは、感染症専門医の「のぞみクリニック」筋野恵介院長だ。自粛解除で専門家が憂慮するのは、なんといっても「飲食店でのクラスター」。実際、日本全国で飲食店での感染 -
専門家が懸念する第2波到来 若者中心に飲食店クラスター急増
2020/06/05 11:00「われわれはいや応なく新型コロナウイルスとともに生きていかなければならない。その意味で『ウィズ コロナ宣言』を行いたい。新しい日常を皆で作っていく」5月30日まで感染者が5日連続で10人を超え、29日は22人と増加の傾向を示している東京都。その中で「新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップ」のステップ2に移行すると発表した小池百合子都知事は、感染防止策を前提とした「新しい日常」を作る -
「1店でも多く生き残りたい」 飲食店がテークアウト、通販に営業変更 ライバル店の情報を共有するワケ
2020/04/22 14:50新型コロナウイルスの感染拡大防止のための外出自粛で客足が鈍り、打撃を受けている飲食業界。これまで店内飲食のみだった店で、テークアウト(持ち帰り)を始める例が急増している。テークアウト店の情報を共有するフェイスブックグループもでき、20日現在メンバーは5千人を超えた。各店は「売り上げの落ち込みをカバーするにはほど遠いが今できることをする。1店でも多く生き残りたい」と望みをつなぐ。那覇市の居酒屋「CE -
深夜の子連れ飲食を条例で制限はアリ?ナシ?
2019/11/25 14:15【浦添】浦添市の松本哲治市長が掲げる「深夜の子連れ飲食の制限」に関する議論が大詰めを迎えている。市民らが意見を交わす円卓会議を終え、市長や学者らを交えた大円卓会議が26日に開かれる。条例による規制に踏み込むのか、宣言か、はたまた白紙か。今後の方向性を決定付ける大円卓会議を前に、識者の見解を交え、これまでの議論を整理する。深夜の子連れ飲食の制限は、松本市長が2017年の市長選の公約として掲げた。市は -
「お通し」トラブル多発 外国客「注文してない」と苦情 沖縄の飲食店の対策あれこれ
2019/07/30 13:00インバウンド(訪日旅行)ブームが続く沖縄で、海外ではなじみが薄い飲食店の「お通し」をめぐるトラブルが相次いでいる。「注文していない」と店員に怒りをぶつける観光客がおり、外国人向けに多言語の注意書きを用意するなど、店側は対策を講じている。料理や食事マナーを解説するガイドを派遣するサービスを提供する業者も登場した。日本の食文化を理解してもらおうと飲食店側は工夫を凝らしている。建て替え工事に伴って仮店舗